クールマックス素材のアイテムがこの夏もマストハブ!

クールマックス素材のアイテムがこの夏もマストハブ!

高機能素材として圧倒的な人気を誇る“クールマックス”。暑い季節には欠かせない素材の特徴をおさらいしつつ、手に入れるべきアイテムもピックアップしました!

平 格彦

2018.06.14

夏の着こなし・コーデ

クールマックスについて、ちゃんと語れますか?

吸水速乾性に優れるクールマックス素材は、ポピュラーな高機能素材のひとつ。1986年にアメリカのインビスタ社(当時はデュポン社)が開発して以来、スポーツウェアを中心に取り入れられ、今ではファッションアイテムにも広く用いられています。その特性上、暑いシーズンに大活躍。Tシャツなどのトップスを中心に、アウターやパンツ、キャップやソックスといった小物類など、幅広いアイテムに使用されています。

クールマックス素材が重宝される3つの理由

クールマックスの主な特徴を改めて詳しく解説。次の3つのポイントが把握できれば、重宝されている理由がわかるはずです。とくにこれからの季節には欠かせない高機能素材なので、今のうちに利点を確認しておきましょう!

理由1汗を素早く蒸散させることで、涼感があり着心地も快適に

クールマックスの大きな特徴が、汗や水分を素早く吸い上げて蒸散させる機能です。その秘密は“毛管作用(毛細管現象)”。(条件さえそろえば)細い管の内側を液体が移動するという物理現象を活用しています。通気性にも優れるため、汗などを素早く蒸散。水分が蒸散する際の気化熱によって生地の温度は低下しますので、ドライで涼しい触感をキープしてくれるというわけです。

理由2生地安定性があるため、ビズアイテムでも活躍

クールマックス素材は生地安定性も特徴のひとつ。(形状記憶の生地ほどではないものの)天然素材より安定しているため、状況によってはアイロン掛けが不要な程です。また、アイロン掛けをする場合もシワが取れやすいので、ビジネススタイル用のアイテムにも適しています。さらに、洗濯しても色落ちしにくいという利点もあるため、劣化しづらく買ったときの見た目が長続きします。

理由3自宅で洗濯が可能で、お手入れも簡単

速乾性が高いクールマックス素材は、つまり、洗ってもすぐに乾くということ。部屋干しでも乾きやすいため、雨が多い梅雨時にも頼れる機能素材です。また、コットンやリネンのなどに比べて型崩れがしづらく縮みにくいため、あまり神経質にケアする必要がありません。ただし若干の注意も必要で、柔軟剤を使用すると吸汗性や吸水性が低下する可能性も。また、(クールマックスに限ったことではありませんが)塩素系漂白剤を使用すると変色や退色の恐れもあります。とは言え、比較的ケアが簡単で扱いやすい素材ということに変わりありません。

クールマックスで取り入れたい3つのアイテム

あらゆるアイテムに活用されているクールマックスですが、まずは熱がこもりやすく汗が目立ちやすいトップス類から取り入れてみてはいかがでしょう。特におすすめのテーラード型ジャケット、Tシャツ、シャツの順に逸品を厳選して紹介します。

▼アイテム1:かっちり見せつつ、汗ばまないジャケット

コーディネートに品格を上乗せしてくれるテーラードタイプのジャケット。重ね着はどうしても暑くなってしまいがちですが、クールマックス素材を使ったタイプなら涼しく活用することができます。堅すぎないアンコン仕様がイチ推しです!

ジャケット1『シップス』レノクロス ライト 2ボタン ジャケット

クールマックス素材を使用しつつ、目が粗いカラミ織りの生地で仕上げて通気性を最大限に高めています。もちろん、速乾性も優秀。適度なリラックス感のある表情とシンプルなデザインで、ビジネスカジュアルから休日のラフなスタイルまで幅広く使えるジャケットです。

ジャケット2『ユナイテッドアローズ』ラッセル カット ジャケット

見た目も着心地も涼感があるラッセル編みの生地を使用したアンコンジャケット。当然、クールマックス素材を使用しているので、通気性や速乾性にも優れています。ざっくりした編み目に表情があるため、何気なく着こなしてもこなれたムードが広がります。定番的なライトグレーとネイビーに加え、今季らしい明るめのベージュもラインアップ。

ジャケット3『ビームス ライツ』クールマックスシアサッカー2ボタンジャケット

春夏の定番生地、シアサッカーを採用。凹凸があるので肌への接地面が少なく、見た目よりも清涼感のある着心地を実現してくれます。さらにクールマックス素材も起用しているということでいっそう快適に。シンプルな無地のジャケットに飽きたら、こんなチェク柄もアリです。

▼アイテム2:素肌に近いからこそこだわりたい、カットソー

クールマックス素材の通気性を有効に活用するなら、素肌に直接触れるカットソー類で取り入れるのがイチバン。1枚でも勝負できる上質なTシャツをセレクトするのがおすすめです。ヘビーローテーションしたくなる優れものを紹介します!

カットソー1『ジョンブルプライベートラボ』クールショートスリーブティー

コットンをベースにしつつ、クールマックス素材とリネンをミックス。その結果、通気性に優れる高い機能性を備えつつ、ナチュラルな風合いも感じさせるTシャツとなっています。ネック部分を細身にすることで、カジュアル過ぎない印象に仕上がっているのも見逃せないポイント。

カットソー2『エフシーイー』クールマックスポケットT

クールマックス素材を用いたカノコ生地を使用しているため、通気性は圧倒的。ワイドなシルエットやドロップショルダー仕様が今っぽいリラックス感を放っています。また、ポリフレックス加工でセットした胸ポケットのシームテープがさり気ないアクセントとして個性を加味。1枚でもスポーティなムードを放つTシャツです。

カットソー3『トローヴ』VIILEA TEE

メインはシアサッカー生地、身頃の上部とスリーブはタイプライター生地という切り替えによって1枚でも様になるデザイン。いずれの生地にもクールマックス素材が使用され、ストレッチ性も備えているため、夏でも快適です。さらに両脇、袖、前後ヨークの内側にクールマックス製のメッシュ地を配置して発散性と通気性を高めています。

▼アイテム3:汗ジミともおさらばできるシャツ

じめじめした湿度の高い日でも、襟付きのシャツを着なければならない日もあります。そんなときこそ活躍してくれるのが、クールマックス素材です。糸自体も程良い光沢感を持ったモノが多いので、着心地だけでなく品の良さも担保してくれます。

シャツ1『グリーンレーベルリラクシング』ヘリンボーンイタリアンボタンダウン半袖シャツ

ビジネスカジュアルに最適な半袖シャツ。イタリアンボタンダウンカラーが美しい曲線を描くので、ノーネクタイでも上品な首周りを演出。ヘリボーン織りの生地も品格を高めてくれます。クールマックス素材を使用することでアイロン掛けの手間を軽減した「イージーアイロン」シリーズなのでケアも簡単。カジュアルなパンツを合わせれば休日でも活用可能です。

シャツ2『イッカ』クールマックス パナマギンガム半袖シャツ

スタンダードなギンガムチェックのシャツなら、オンからオフまで幅広いシーンに対応。吸水速乾性に優れるクールマックス素材の糸を用いているだけでなく、メッシュ状のパナマ生地に仕上げているため、ドライな着用感を提供してくれます。ボタンの糸を色付きにしたり、襟裏やヨーク裏に別生地を使用したりと、細部まで凝った作り。

シャツ3『ブラックレーベル クレストブリッジ』コンフォートコットンリネンシャツ

通気性の高いクールマックス素材を使用したシャツなら、長袖でも快適。大人っぽさが演出できます。このシャツは、コットンにリネンとクールマックス素材を混紡した生地を起用。カッタウェイカラーなので襟元が美しく決まるのも大きな魅力です。袖をまくって男っぽさや無造作感を演出するのが着こなしのポイント。カフス裏のクレストブリッジチェックをアクセントとして効かせることもできます。

    KEYWORD関連キーワード

    BACK