コンバースのワンスターは、なぜ時代を超えて愛されるのか?

コンバースのワンスターは、なぜ時代を超えて愛されるのか?

ワンスターといえば『コンバース』の代表的モデルの一角。永世定番として、時代を超えて愛される名品です。支持を集め続ける理由や特徴、コーデテクまで余すことなく解説!

山崎 サトシ

2018.07.19

コンバース(CONVERSE)
スニーカー

『コンバース』のワンスターとは

1974年にバスケットボール用のシューズとして誕生したワンスター。上質な本革をアッパーに使用し、耐久性に秀でていたことからバスケットボールプレイヤーたちから支持を獲得しました。しかし、当時の技術では製造が難しかったうえ、高品質なレザーを安定して確保することができず、数年で販売中止に。その後、1984年と1993年にリバイバルを果たし、現在も『コンバース』の最高機種として君臨しています。

『コンバース』の名作。ワンスターが愛される理由はココにあった!

いっときのトレンドに流されることなく、時代不問で愛され続けるワンスター。人々を魅了し続けるポイントがいったいどこにあるのか、ここでご紹介しましょう。

魅力1風合いが良いうえ、履き込むほどに馴染む極上レザー

ワンスターで採用されているアッパーは風合い抜群なガラスレザー。最初は少しカタさのあるタッチですが、履くほどにソフトになっていき、足になじんでいきます。カジュアルな中にもクラス感が香る1足につき、大人の着こなしには文句なしでマッチします。

魅力2時代を経ても色あせないシンプルなデザイン

40年以上にオリジナルモデルが誕生したワンスターですが、その完成度の高いデザインは古臭さをまったく感じさせません。サイドに施された星以外の余計な装飾を極力省いたミニマルで合わせやすいデザインも、大人にとってはうれしいポイント。ヘビロテするのにおあつらえ向きです。

魅力3信頼の置けるメイドインジャパン

店舗限定品などを除いて、現行のモデルはいずれもハイクオリティなジャパンメイド。国内にあるファクトリーにて、職人たちによって一足一足ていねいに作り上げられています。そんな質実剛健な背景もまた、幅広い層から支持される理由です。

魅力4耐摩耗性に富んだアウトソール

すらりとした細身な見た目とは裏腹に、実はタフなスニーカーであるワンスター。特にラバーソールは耐摩耗性に特化した仕様にアップデートされていて、ガシガシ履き込んでも大丈夫! 長いスパンで愛用していくことが可能です。

押さえておきたい、ワンスターの売れ筋モデル

ここからは、押さえておきたいモデルをピック。メインとなるシューレースタイプに加えて、店舗限定のベルクロ式も見逃せない人気です。自身のスタイルと相談しつつ選択しましょう。

ワンスターJ ホワイト/ブラック

きれいめの装いにも馴染み、ラフな着こなしに取り入れれば格上げを叶えるモノトーンカラー。細部まで洗練された作りは日本製モデルならではといったところ。インソールには堂々と“メイドインジャパン”が刻まれます。

ワンスターJ ホワイト/レッド

前述のホワイト/ブラックと並んで人気なのが、このホワイト/レッド。華やかな色合いとなっているので、着こなしのアクセントカラーとしても活用することができます。シャープなフォルムゆえ、テーパードパンツとも好相性。

ワンスターJ ブラック/ホワイト

革靴を思わせるシックないでたちとなった、ブラックベースのモデル。たとえ汚れや傷が付いても目立ちにくいというのも、黒アッパーの持つメリットといえますね。今季らしく着用するならスラックス系パンツとのコンビが◎

ワンスターOX ホワイト/レッド

ABC-MART限定で展開される今作。ジャパンメイドではありませんが、日本製モデルが2万円なのに対し、こちらは1万3000円と価格を抑えています。カップインソールの採用や、ヒールロゴが“ALL STAR”ではなく“ONE STAR”となっているのもワンスターJと異なるポイント。

ワンスター好きならスター&バーズもチェック!

ワンスター好きに向けて紹介したいモデルがあります。それが“ジャックスター”の通称で知られるスター&バーズ。実はこのモデル、ワンスターの原型なんです!

1969年から1973年までリリースされていたワンスターの原型モデルで、通称は“ジャックスター”。

サイドにスターアイコンがたたずむのはワンスターと共通ですが、スター&バーズは星の両サイドに2本のラインが入っているのが最大の特徴です。幾度かリバイバルされており、現在はスムースレザーアッパー&スエードアッパーが販売されています。なお、写真のモデルは発売当初のカラーリングを再現した最新作。

スター&バーズのラインアップ紹介

今、店舗やネットで購入可能なスター&バーズのラインアップをお披露目。シンプルで奇をてらわないデザインはワンスターと同様です。ユニークなカラーが多いのも魅力的!

スター&バーズ レザー ホワイト/レッド/ネイビー

クリーンなホワイトのスムースレザーアッパーに、ネイビースターとレッドのラインを施しました。EVAインソールを仕様して軽量性向上を図っているのも、このリバイバルモデルの印象深い部分です。

スター&バーズ レザー ホワイト/ブルー

ブルーのアクセント色を取り入れて、夏のコーディネートにハマる爽快な面持ちを演出しました。ボトムスやトップスでポイントカラーの青を拾えば、一体感ある着こなしに。ソフトな本革だから履き心地は申し分ありません。

スター&バーズ スエード MN

表情豊かなスエードモデルもスタンバイするスター&バーズ。こちらは発売当時のクラシックなシルエットやディテールを再現した復刻モデルで、毛足の長いスエードを用いてラフなニュアンスを描き出しています。スター&バーズ初となるモノトーン仕様で、どんなボトムスにも合わせやすいシックさが魅力。

スター&バーズ スエード GM

こちらは同じくスエード素材を使用していますが、ディテールをアレンジしたモデル。ロゴやタンのパターン、ステッチの入れ方などは従来のクラシックモデルと同様ですが、ガムカラーのソールが特徴的。よりスポーティな印象に仕上がっています。

スター&バース 83カモ

スター&バーズで初めてキャンバス地を使ったアレンジモデル。『コンバース』の代表的な柄の1つ「83カモ」を採用しており、アメカジスタイルと相性抜群な1足です。インソールにはEVA素材が使われており、軽量かつ歩きやすさも追求しています。

ワンスターとスター&バーズを使ったおしゃれコーデ集

最後に紹介するのは、大人にマストなワンスターとスター&バーズを用いたスタイルサンプル。よりセンス良く履きこなしたいのであれば、彼らのコーデを参考にしてみましょう。

一歩間違うと子供っぽく映ってしまうショーツ使いのコーデ。しかし彼は、ダークトーンでウェアを統一することでスマートに装っています。足元に取り入れた上質レザーのワンスターも大人っぽさアップに貢献!

ポケ付きのロンTに『ディッキーズ』のチノパンを合わせ、プレーンなアメカジコーデに。単調に見えるのを回避するため足元に選んだのは、美発色のワンスター。爽やかなブルーでメリハリを形成しています。

ストレートデニムに合わせたのは、ベドジャンをモチーフにした遊び心あるグレースウェット。足元にチョイスしたお茶目なオレンジのスター&バーズも、彼のキャラクターにマッチしていますね。小物での味付けもグッド!

ヘビーツイルのパンツに総柄シャツなど、アクの強いアイテムを使いつつも、アカ抜けた雰囲気。ジャストなサイズバランスと落ち着いたカラーリングがその理由です。すらりとしたワンスターも洒脱さをアシスト。

ビッグシルエットのシャツやストローハットなど、トレンド感あるアイテムを多用したコーディネート。シャツと同じくホワイトをまとったワンスターでまとまり感を一層高めつつ、インナーの黒で引き締めています。

ベルクロタイプのアクティブ感あるワンスターなら、ご覧のとおりスポーティなスタイルとも難なくフィットしてくれます。プリントTとニットキャップはライトグレーで呼応させて、印象をすっきりと見せています。

足元にピックアップしたスター&バーズを筆頭に、ニットからボトムスまで徹底的にブラックで連動。クールなムード漂うカジュアルスタイルを完成させました。中から白Tをちらりとのぞかせてトーンアップを図ったのもミソ。

カットソー生地のジャケットにスリムパンツを組み合わせた品良い着こなし。シャープなルックスのワンスターは、こういったきれいめのスタイルにも似合ってくれるんです。色みの効いたクラッチバッグがアイキャッチ!

パープルのスター&バーズと『コディ サンダーソン』のネックレスを“星”でリンクさせるなど、玄人らしい小物センスが光っています。ゆるめのTシャツ&アンクルパンツを選び、リラックステイストを出したのもさすが。

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