徹底検証。ワイルドシングスの人気作に探る魅力の全て

徹底検証。ワイルドシングスの人気作に探る魅力の全て

ファッションでも人気のアメリカのアウトドアブランド、『ワイルドシングス』。ブランドの背景から代表作、今おすすめのアイテム&コーデまで、いろいろ紹介していきます。

桐田 政隆

2017.06.29

ワイルドシングス(WILDTHINGS)
ブランドまとめ
アウトドアファッション

感度高めのアウトドアブランド『ワイルドシングス』を大解剖

『ワイルドシングス』とは、1981年にアメリカのニューハンプシャー州で創設されたブランド。女性で初めてアンデス山脈の最高峰のアコンカグア登頂に成功した、フランス人のマリー・ミューニエール氏と、米国人登山家のジョン・ボーチャード氏の夫妻が作りました。そんな背景からわかるように、もとはアルパインクライミングのギア作りからスタートしました。その魅力を深く掘り下げていきましょう。

魅力1本格ギアから近年はファッションに便利なアイテムも充実

『ワイルドシングス』は「Light is Right」をモットーに製品を展開。ギアが米陸軍に採用されるなどして、1980年代後期には犬ぞりレースのサポートなどもスタート。90年代ごろから日本でもウェアが浸透し始め、デナリジャケットは現在も代表作として有名です。2000年代ごろからは今治タオルのマフラーや、モンスターフリースを使ったカーディガンやミトンなど、使い勝手のよさとファッション性を備えたアイテムも充実してきました。

魅力2プロも愛用する本格的な作りと、柔軟なアイデアから生まれるアイテム

『ワイルドシングス』は長年、軽くてタフなアウトドアアイテムを追求してきました。また往年からプリマロフトといった、新素材の採用にも積極的です。現在も多くのプロ登山家から支持されていますが、柔軟なアイデアも『ワイルドシングス』の魅力かと思います。

魅力3ミリタリーアイテムも硬派でカッコイイ

長年ミルスペックのアイテムを生産していることも、『ワイルドシングス』のクオリティの高さを示しているかと思います。2010年からはアウトドアで培った技術をもとに、米軍特殊部隊向けに開発されたアイテムを展開する、『ワイルドシングス タクティカル』をスタートしています。ちなみにこちらは、米軍が採用している防寒着のレイヤリングシステム、ECWCSのなかでも防寒性が非常に高いレベル7の1着で、極寒地でも使えるジャケットです。

魅力4アウトドアブランド有数の、ファッションへの取り入れやすさ

『ワイルドシングス』は90年代のアウトドアブームの頃もセレクトショップでセレクトされていましたし、ファッション感度の高い人たちからも支持を集めていたイメージがあります。また最近は独特な素材使いのものや、カジュアルアイテムも多く、よりおしゃれに取り入れやすいブランドとして認知されているように感じられます。

『ワイルドシングス』といえば、プリマロフトアウターが有名

プリマロフトとは軽量で保温性に優れた、人工の合成繊維の中綿。ダウンのようにアウターの中綿や、布団などにもよく使われています。少量でも保温性が高く、ファッション的な観点でもメリットがありますが、ダウンとの最大の違いは水に強いところ。水が浸透しにくく、速乾性も高いので、ダウンほど雨に気を遣わずに済み、丸洗いできるアイテムも多いです。

check!プリマロフトを採用したアウターはココがスゴイ

こちらは1990年代中頃に登場し、『ワイルドシングス』の定番アウターのひとつに数えられるリバーシブルのプリマロフトジャケット。アクセントになるカモ×シンプルな無地コヨーテの配色で、着回しにたける点も魅力です。キルティングは中綿の偏りを防ぐため、独自の波型のステッチになっています。本作は今では希少になっているアメリカ製。

今の時期、おすすめしたい人気アイテム

ここからは、今おすすめしたいアイテムをクローズアップしていきます。まずはウェアアイテムからご紹介。定番のアウターからTシャツまで、今のファッションの気分に合う注目のアイテムが登場しています。

アイテム1MIGフーディー/コート

プルオーバーのアウター。大ぶりなチェストポケットが付いたアノラック的なデザイン、ややゆったりめのシルエットも今どき感があります。シンプルな無地でさまざまなコーディネートに合わせやすく、左腕にロゴ付き。フェスなんかにもよさそうですね。

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アイテム2エクスペディションショーツ

フロントに収納力のある大ぶりな、マチ付きポケットが付いたショーツ。ウエストにはクライミングショーツに見られるウェビングベルトが付属しています。速乾性の高いナイロン100%素材なので、アウトドアやキャンプ、水辺のレジャーにも重宝しそうです。

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アイテム3WEB限定鹿の子BIGポケットTシャツ

『チャオパニック』が『ワイルドシングス』に別注をかけたWEB限定Tシャツ。生地は通気性のいい、鹿の子素材になっているのが特徴です。ゆったり着られるややワイドなシルエット、シンプルなワンポイントロゴの胸ポケ付きで、アウトドアからキレイめなスタイルでも活躍できそうですね。

ウェア以外にも注目。『ワイルドシングス』の小物たち

次はウェア同様に人気の高い、小物類をピックアップ。こちらもアウトドアから街まで活躍できる、旬なアイテムがありました。

アイテム4WEB限定ジェットキャップ

こちらも『チャオパニック』の別注で、ストリートに映えそうなジェットキャップタイプのデザインです。サイドに通気性を高めるベンチレーション付き。カモフラからクリーンなホワイトに、ベージュとネイビーとカラバリも揃っています。

アイテム5別注ガチャロングベルト

またまた『チャオパニック』限定ですが、こちらも今どきのファッションに活躍できる一品、ガチャベルトです。写真のレッドから、グリーン、パープル、イエロー、オレンジと差し色になるポップなカラバリがそろい、長さもたっぷりで腰周りに垂らして使えます。

アイテム6サコッシュ ショルダー

トレンドのサコッシュもカッコいい一品がありました。街にも映えるブラック×ホワイトのモノトーンカラーで、メッシュのアウトポケット、キーリングが付属。何かと使い勝手のいいサコッシュになりそうです。

大人流『ワイルドシングス』の着こなしをチェック

ここからは『ワイルドシングス』のアイテムを取り入れた、コーディネートを紹介していきます。街での着こなしはもちろん、フェススタイルの参考にもなりそうです。

パンツに長年人気のコラボである、『ワイルドシングス』×『カトー』のクライミングショーツを着用しています。『カトー』らしいワークテイスト薫るデザインで、休日コーデにもすんなりハマっています。

『アレキサンダーリーチャン』、コーデュラナイロン混のレイヤード風のTシャツに、『ワイルドシングス』のクライミングショーツ、『ラロ』のトレーニングシューズを着用。ペイズリーバンダナのショールはハリがあって、夏のシンプルな着こなしに頼りになります。ストリート×アウトドア×ヒッピーのテイストがおしゃれに融合してますよね。

プルオーバータイプのアウターに、『ワイルドシングス』のエクスペディションショーツを使って、フルレングスのパンツとレイヤード。そして足元は、トップスとインナーのパンツと色を合わせた『キーン』のユニーク。まとまりがありつつ、コーデに抜け感もたらすチョイスですね。

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