春夏小物の代名詞。メンズキャップの選び方とかぶり方

春夏小物の代名詞。メンズキャップの選び方とかぶり方

子供っぽく見える、B系のイメージが強いなど、大人のスタイルには敬遠されがちなキャップ。そんなキャップの大人のスタイルにハマる選び方と着こなしをレクチャーします。

Hiroshi Watanabe

2017.05.26

帽子
キャップ

キャップ=若作り、やんちゃ……。そんなことはありません

キャップというと子供っぽく見えたり、B系のやんちゃなスタイルを連想させたりと、なにかとネガティブなイメージを持たれがちですが、決してそんなことはありません。スポーティなイメージを持つキャップは、スポーツテイストを盛り込んだ昨今のカジュアルスタイルや、定番的人気のアメカジにとても相性のいいアイテムです。選び方と着こなしを間違えなければ、大人のカジュアルスタイルにももちろんハマります。

大人がOKなキャップって?

ひとくちにキャップといっても、さまざまな色や素材、デザインのものがあります。ここでは大人のコーデに相性のいいキャップと選び方のポイントを解説します。

ポイント1:単色でシンプルなデザインならコーデも簡単

大人のカジュアルに合わせるキャップとしては、主張しすぎないシンプルなデザインなら、コーデも簡単でおすすめです。カラーは、ブラックやネイビー、ベージュなどの定番カラーがわかりやすいのですが、あまり派手すぎるものは別として、オレンジやブルーなどのビビッドなものも、単色ならコーデのアクセントにもなるので選んでみてもいいでしょう。

ポイント2:ジャストサイズが大人コーデの基本

小さめでも大きめでも子供っぽく見えてしまうキャップ。大人のカジュアルスタイルに合わせるならやはりジャストサイズが基本となります。頭の形がわかる程度のサイズ感のキャップを選ぶことで、きちんとした大人のイメージになるだけでなく、大人のスタイルにとって非常に重要な「清潔感」も演出できます。

ポイント3:素材の季節感も重要

キャップにはさまざまな素材を使ったものがあります。年間を通して使えるコットンやデニムの他に、春夏用の麻やメッシュ素材、秋冬用のコーデュロイやウールなど、季節特有の素材もあります。季節感を間違えるとコーデがプアなイメージになってしまいますが、季節感にも気を配ることで、より好印象な大人のカジュアルを作ることができます。

かぶり方で印象が変わる! どうやってかぶるのが正解?

キャップはデザインや色だけでなく、かぶり方によっても全体の印象が大きく変わるアイテムでもあります。ここでは大人のスタイルに相性のいいかぶり方を探っていきます。

浅めにかぶるとトレンド感のある軽快な印象に

ジャストサイズのキャップを浅くかぶり、髪をちょっと見せると、適度にこなれた雰囲気が出てトレンド感のある軽快な印象になります。ただし、あまり浅くしすぎると一気に子供っぽくなってしまうので注意しましょう。

深めにかぶるとシャープな大人のイメージに

キャップを深めにかぶると、きちんとした正統派の大人のイメージに。また、ジャストなサイズ感のキャップならシャープな雰囲気もプラス。大人のコーデには最もおすすめできるかぶり方です。ただし、深くしすぎるとちょっと怖くなるのでほどほどに。

ちょっとやんちゃなイメージのうしろかぶり

ちょっとやんちゃなイメージになるうしろかぶり。いつもこのかぶり方というのはおすすめしませんが、明るくアクティブな雰囲気も演出できるので、いつものコーデにちょっとした変化を加えたいときなどに、あえてうしろかぶりをしてみるのはアリです。

前髪はどうすべき?

キャップを使ったコーデでは、前髪をどうするかというのも、コーデ全体のイメージを決めるうえでは大事な要素。それぞれの印象を比べてみましょう。

前髪を上げると清潔感のある大人のイメージ

前髪を上げたかぶり方は、顔を明るくスッキリと見せる効果があり、清潔感のある大人のイメージに。ラフなコーデだけでなく、きれいめコーデとも相性が良いので、大人のスタイルには最も適した前髪の処理の仕方といえます。

前髪をサイドに流すとトレンド感のあるスタイルに

キャップを少し浅めにかぶり前髪をサイドに流すと、きれい目なイメージを残しながらトレンド感のあるスタイルになります。髪型によって見え方が変わってきますが、サイドをスッキリさせれば清潔感もあり、大人のスタイルにも好相性のかぶり方です。

前髪を下ろすと子供っぽいが小顔効果も

浅くかぶったキャップから前髪が出ていると、髪型によってはかなり子供っぽく見えてしまうためなかなか大人の雰囲気になりにくいかぶり方ですが、前髪によって顔の見える分量が小さくなるため小顔効果が期待できます。

キャップを取り入れるポイントは?

ここからはキャップを大人のコーデに取り入れるための5つのポイントを解説しながら、実際にキャップを使ったコーデを紹介していきます。

ポイント1:大人のアメカジスタイルのアクセントとして

キャップに最も相性のいいスタイルといえば、やはりアメカジが筆頭です。アメカジであればたいていのスタイルに合わせることができるキャップですが、ちょっとシックなカラーやアイテムを使ったきれい目のアメカジに合わせると、こなれた大人のアメカジスタイルになります。

ポイント2:スポーツ系コーデにも好相性

ここ数年でメンズのカジュアルの1カテゴリーとして定着した感のあるスポーツ系のスタイルも、キャップと好相性。ウェアからキャップまで、全体をモノトーンで統一されたスタイリングが、より洗練された都会的なコーデとなっています。

ポイント3:セットアップに合わせて大人の余裕を醸す

今シーズントレンドとなっているセットアップのカジュアルコーデは、キャップで適度な抜け感を作ることで、キメすぎないリラックスしたカジュアル感を演出。大人の余裕と色気を感じさせてくれるカジュアルコーデになっています。

ポイント4:相性のいいデニムのコーデのひと工夫

アメカジと相性のいいキャップはもちろんデニムコーデにも抜群の相性です。デニム・オン・デニムのコーデは、色をハズしたくなるキャップまでデニムで統一し、Tシャツの赤で抜けを作っているのが非常にこなれた大人の印象となっています。

ポイント5:キャップまで計算されたワントーン

崩しすぎてラフになりがちなショーツを使ったコーデも、キャップまで計算されたワントーンの色合わせで非常に品のあるカジュアルコーデに。ベージュやグレーなど、淡いカラーのワントーンは、洗練された大人の雰囲気を演出してくれます。

春夏・秋冬のコーデサンプルを紹介

シーズンによってキャップの見え方や役割も変わってきます。ここでは、春夏、秋冬と、それぞれのシーズンのおすすめのコーデサンプルを紹介していきます。

春夏は清潔感と清涼感を第一に

春夏のキャップを使ったコーデでは、キャップの素材やカラーを生かして清潔感と清涼感を演出するのが大人の余裕を見せるポイント。特に着るアイテムの枚数が少なくなる夏場では、カラーコーデだけでなくかぶり方も需要となってきます。

トレンドというよりはもはや定番と言っていいスポーツミックスは、キャップを取り入れやすいスタイルです。全体をモノトーンでまとめて、よりクリーンでスッキリとした軽快なコーデにホワイトのキャップがよく映えています。

トレンドのワイドパンツにボーダーT+ベストというリラックス系のカジュアルコーデでは、あえてのうしろかぶりが効果的。明るくアクティブなイメージになるだけでなく、髪を見せないことで全体がラフになりすぎず清潔感のあるコーデになっています。

テーラードジャケットを使ったコーデは大人のカジュアルでは必須のスタイル。キャップを合わせることでよりカジュアル感のあるコーデとなっています。同系色でまとめることで、リラックス感の中にクリーンで軽快なイメージもプラスされています。

清涼感のあるブルー×ホワイトは春夏には欠かせない定番のカジュアルコーデ。ここでもキャップまで同系色でコーディネートして、よりクリーンなイメージを構築しています。顔をよりスッキリと見せるかぶり方にも注目です。

夏場のダーク系のカラーコーデは、大人の渋さは出るものの重く暑苦しい雰囲気になりがちです。そんなときは思い切って赤系のキャップでハズしてみるのもアリ。適度にこなれ感が出て、シンプルながら雰囲気のあるコーデになりました。

秋冬はコーデの“抜け”を作るアクセントに

着るもののボリュームも出てくる秋冬では、キャップが担う役割はコーデの“抜け感”。全身の雰囲気を壊さずに、重くなりがちな秋冬カジュアルのアクセントになるように合わせれば、キャップを使ったあか抜けた大人コーデとなります。

ミリタリー系のアイテムもまたキャップと好相性。デニムにミリシャツというコーデでは、あえて差し色は使わずに、キャップのカモ柄をコーデのアクセントに。統一感がありながらちょっとこなれた雰囲気が作り出せます。

まとまり感のあるモノトーンで構築した秋冬コーデに、鮮やかなサックスブルーのキャップが程よいアクセントになっています。一見浮いて見えそうでしっかりコーデになじんでいるのがコーデのテクニック。非常に上品で大人の余裕を感じます。

テーラードジャケットのコーデはとかく堅いイメージになりがちですが、ここでもキャップがいい感じに抜け感を作り、柔らかなカジュアルコーデになっています。ジャケットにキャップを合わせるとアメカジのテイストになるのをうまく利用できています。

ジャケットやブルゾン代わりに羽織るライトコートは、秋に欠かせないアウターです。そのままでももちろんこなれたコーデになるのが魅力なのですが、コーデにキャップをプラスすることでリラックス感がプラスされ、よりカジュアルな雰囲気になっています。

ボリュームのある冬のアウターはそれだけ十分インパクトがありますが、コーデにもうひとひねり欲しいときにはシンプルなキャップがおすすめ。頭部まで統一感をもたせると、より一層ウォーム感も出て、全体が雰囲気良くまとまります。

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