開襟シャツが人気で便利。真似したい着こなし&注目ブランド

開襟シャツが人気で便利。真似したい着こなし&注目ブランド

形や角度など、シャツを語るうえで襟は重要なディテール。今夏トレンド最右翼に挙げられている開襟シャツの、着こなしとアイテムを紹介したい。

菊地 亮

2018.08.17

トップス
シャツ
開襟・オープンカラーシャツ

多くのブランドがプッシュする、開襟シャツに注目

シャツの基本ディテールといえば襟。昔からホリゾンタルカラーやボタンダウンなど襟型ひとつで印象が変わることはよく知られており、昨今ではノーカラー、バンドカラーといったカラーレスのアイテムも主流になりつつある。そして、トレンドの最前線にいるのが開襟シャツであり、さまざまなブランドから趣向を凝らしたアイテムがリリースされている。

ラフでルードなイメージの開襟シャツ。でも今季は大人っぽいのが特徴

開襟(オープンカラー)と聞くと、その名が示すとおりアロハシャツやボーリングシャツなど、脱力感のあるラフな姿を想像する人は多いかもしれない。しかし、今季はリラックス感はそのままに、どこか大人な雰囲気を漂わせる着こなし方やアイテムが注目されている。

開襟シャツを選ぶなら、ココを押さえて

大人な趣と言われても、いまいちピンとこない人もいるだろうが、難しく考える必要はない。リラックスできてこなれて見える、今の空気を内包したアイテムの選び方を伝授しよう。

ポイント1経験豊富なシャツ専業メーカーの1着も捨てがたい

餅は餅屋の格言にならえば、出来ることならやはりシャツのことはシャツ屋に頼るのがいいだろう。酸いも甘いもわきまえた専業ブランドを選べば、シルエットや素材などに技術を存分に生かした、大人びた印象のオープンカラーシャツをラインアップしている。

ポイント2上質な生地が気品漂うビジュアルを生む

見た目は重要だが、いい大人にもなれば“中身”も気にしたいところ。例えば、サテン調のものやシルク、上質なコットンなど高級感やこだわりに満ちた生地を使った1着なら、労せずして優雅な空気をまとうことができる。カジュアルなアイテムである分、素材感で格を表現しておきたい。

ポイント3シンプルなルックスに潜ませた遊び心がキモ

今季、鮮やかな彩りやインパクトの強い柄がトレンドの1つとして挙げられる。ただ、いざ身につけるとなればやはりハードルの高さを感じずにはいられない。だが、フェード感のある色みであったり、一部にさりげなく取り入れたものであればその遊び心がおしゃれさを生む。

着こなしだって大人っぽくするのが気分

自分に合ったアイテムを選んだとしても、それをうまく着こなせなければ宝の持ち腐れ。選んだアイテムをどう合わせるか、どんなアイテムと組ませるか、さまざまな視点から開襟シャツを着こなすためのベストなポイントをかいつまんで紹介していこう。

ポイント1お馴染みのワントーンコーデなら初心者でも安心

近年、メンズカジュアルの着こなしでポイントに挙げられてきたワントーン。シンプルかつイージーにおしゃれに仕上げるテクニックとして浸透してきたが、それは開襟シャツのコーデにも応用可能だ。シューズの素足履きや襟元の白Tシャツなどでポイントを作ると着こなしも単調にならない。

ポイント2大人パンツにタックイン、が今夏の最先端な着こなし

昨年から続く本格的なトレンドである、タックイン。コーデ術としてはレベルが高いが、少々のかっちり感がありつつも気取った印象のないオープンカラーシャツは、意外とアプローチしやすいものだ。タックの入ったスラックスならメリハリも付きすぎず、シルエットも合わせやすい。

ポイント3肌寒い時期はライトアウターとのレイヤードも効果的

襟元にポイントを作る開襟シャツは、春先にはアウターとのレイヤードにももってこい。シンプルなスイングトップはもちろん、ステンカラーコートやスタンドカラーのレザージャケットまで、クセの強いアイテムも程よくリラックした風合いに仕上げてくれる。

今の空気にマッチ。大人が選びたい開襟シャツ

これまで述べてきたポイントを踏まえ、今季、大人に最適なオープンカラーシャツをセレクト。リラックスできるうえにシャンとする1着は、応用も利きやすくデイリーに袖を通せる。

アイテム1『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』

ストレッチ性抜群の開襟シャツとショーツがセットアップになって登場。まだ暑い今の時期にうれしい接触冷感性に加え、撥水性も兼ね備えているので野外フェスやアクティビティにも活躍するだろう。程よいルーズシルエットのシャツは1枚で着てもトレンド感抜群。

アイテム2『ジュンレッド』

ベーシックな開襟シャツをトレンドのとろみ素材でぐっと今っぽい表情に。滑らかな落ち感と光沢を併せ持ったシルクのようなルックスながら、軽い着心地でさっと羽織れる気軽さが魅力的。シーズンムードを盛り上げてくれるシックなカラーリングは全4色。

アイテム3『グリーンレーベルリラクシング』

柔らかなブロード生地がまるでドレスシャツのような洗練されたムードを醸出。製品染めならではの美しい発色もポイントで、夏はもちろん暗くなりがちな秋コーデに取り入れればアクセントになること間違いなし。すでに開襟シャツをお持ちなら、2枚目としてもおすすめだ。

アイテム4『アーバンリサーチ ロッソ メン』

柔らかに起毛した独特の素材感はフェイクスエードならでは。光沢を抑えたあたたかみのある風合いが実に大人らしく、手軽に季節感のある着こなしがかなう1枚だ。落ち着いた雰囲気で悪目立ちの心配もないので、明るいカラーリングに挑戦してみるのもいいだろう。

アイテム5『エディフィス』

見た目にも涼しげなリネン混のシャンブレーシャツ。天然繊維ならではのハリと光沢を生かした上品な佇まいは、カジュアルはもちろんきれいめなアイテムとも相性抜群。サラッとした肌触りが素肌にも気持ちよく、暑い時期には1枚で、秋にはインナーとして長く愛用できる。

アイテム6『アダムエロペ』

古着のようなソフトな肌触りにとことんこだわり、とろけるようななめらかな着心地を実現。上品な光沢感と洗いざらしのヴィンテージ感が融合した、大人のオフにふさわしい開襟シャツだ。ロングスリーブならインにアウトにと3シーズンに渡って愛用できる。

アイテム7『シップス ジェットブルー』

ポリエステル糸をサテン調に織り上げることで、独特の美しい光沢感を有した春夏らしい質感の1枚に。落ち感のある素材の作り出す、優雅なドレープが美しい。カーディガン感覚で着こなせる、汎用性の高さも魅力だ。

アイテム8『ジェラートピケ オム』

開襟シャツのひとつの形であるパジャマシャツ。リアルな寝具を製作している『ジェラートピケ オム』のそれを選べば、専業ブランドならではの着心地の良さを実感できる。とろみのあるモダール素材を使用し、オーバーサイズで仕立てたこちらは、タックインにも最適なシルエットが売り。

アイテム9『ユナイテッドトウキョウ』

生地にこだわりを見せる『ユナイテッドトウキョウ』のオリジナル生地を採用した1着。サテンを使用しつつもマットな質感に仕上げており、上品な佇まいに。フェードがかった大人っぽいカラーリングも要チェックだ。もちろん、日本製。

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