今どきのブーツ選びはエレガントなサイドゴアが基本

今どきのブーツ選びはエレガントなサイドゴアが基本

冬の足元の主軸として活躍するブーツも、これまではワーク系などの武骨なものが中心だった。しかし、モードの復権が囁かれている今サイドゴアブーツに注目が集まっている。

菊地 亮

2015.02.19

ブーツ
サイドゴアブーツ

ブーツのような男らしさと、革靴のような上品さを兼ね備えた両得シューズ

どのシーンにもハマるプレーンで美しい趣は、トラッドを長年追求し続ける『リーガル』ならでは。アッパー素材は上質なキップレザーを選択。そこへ撥水加工も施し、裏地に防水透湿性に優れたゴアテックスを起用したことで雨天時でもガシガシはけるのが何とも心強い。これぞ、機能美をとことん追求し生まれた1足といえる。

乗馬ブーツからビートルズがはいたモッズブーツまで、数々の名品を世に送り出してきた『ブッテロ』。こちらもその実力が垣間見える極上の1足だ。スウェードであしらわれたアッパーは、品の良さを漂わせながらカジュアルにもはける振り幅の広さが魅力。そのソールにはクレープソールを導入し、歩きやすさも考慮されている。

『トリッカーズ』といえば、英国王室御用達の由緒正しき名ブランド。数あるラインアップのなかでもひときわ重用されてきたのがこのサイドゴアタイプだ。ウィングチップのメダリオンがクラシカルな印象を抱かせるアイテムだが、ソールは路面が濡れていても安心して歩けるダイナイトソールを採用。そのギャップもたまらない。

世界的イタリアブランド『ドルチェ&ガッバーナ』の1足は、洗練された素材使いはもちろん、程よい遊びを表現したセンスフルなディテールもキモ。トゥ部のパーフォレーションは、ウィングチップとストレートチップを組み合わせたようなデザイン。所々にムラ感を表現したユーズド風の加工も大人っぽさを促してくれる。

靴作りの名人として名を馳せる『エンツォボナフェ』は、自身が手掛ける靴を九分仕立てのグッドイヤー製法で仕上げる。その技術力は圧巻で、スウェードにて作られたこちらのブーツからもそのアイデンティティは伝わるはずだ。毛羽立ちの少ない表面は上品さに溢れ、緩やかな曲線を描くフォルムは足を優しく包み込んでくれる。

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