
抜群の使い勝手。カーディガンをおすすめしたい10のブランド
Tシャツ1枚は少し早いけど、上着を着るほど寒くもない……。気温が曖昧な時期にさらりと羽織れるカーディガンは必携。人気ブランドをしっかり把握しておきましょう。
2018.04.17
羽織ったり肩掛けしたり。気温が安定しない時期はカーディガンが手放せません
昼夜の寒暖差が大きく、ヘビーなアウターを着るほどではないけれど、カットソーやシャツ1枚だけで外に繰り出すには不安が残る……、そんな時期はコーデに悩みがち。そこで推奨したいのが、羽織ものであるカーディガン。トップス1枚のコーデにオンすることで、バランス良く仕上がります。気温が高い昼間は肩に掛けて、夜になったら着るいうようにアレンジが利くのもポイント。定番アイテムだけに合わせやすさもピカイチで、さらには盛夏以外フルシーズン使えるといった強みもありますので、何枚持っていても困らないはずです。
カーディガンはスタイリングが自由自在
王道ワードローブであるカーディガンは、多彩なスタイリング術を楽しむことが可能。紹介するテクはどれも真似しやすいので、早速実践してみては?
テクニック1王道アメカジスタイルをカーディガンで大人っぽく昇華
無地カットソーにヴィンテージ風ジーンズを合わせた王道的なアメカジスタイル。そこに落ち着いたカーディガンを加えれば、カジュアルさの中に大人っぽい印象を付加できます。ラフなアメカジコーデにカーディガンを合わせる場合は、ざっくりしたローゲージよりも品良いハイゲージがおすすめ。
テクニック2きれいめな白シャツを総柄カーデでリズム良く!
端正な印象を放つ白シャツスタイルに、気負わない雰囲気の総柄カーディガンで抜け感を与えるのも有効的なテクニック。簡単に抑揚の付いたコーディネートに仕上がります。さらに、ボトムスに今季らしいワイドパンツをもってくれば、より旬度の高い着こなしに帰結。
テクニック3爽やかなボーダーカットソーとのコンビで春夏感を強調
春夏感を重視した着こなしを狙うのであれば、爽快なルックスのボーダーカットソーとのコンビネーションが◎。ざっくりとした編み目のカーディガンでリラックスしたムードに振っても良いですし、ハイゲージタイプでスマートさを演出してもOK。ボーダーTシャツは万能アイテムなので、どんなカーデともマッチします。
テクニック4肩掛けすればコーデのGOODアクセントに!
羽織ものとして着るだけじゃなく、肩に掛けて使えるのもカーディガンの強み。柄トップスを着ている場合には無地カーデ、反対に無地トップスなら柄カーデと、トップスと対照的なデザインの1枚を肩掛けするとこなれて見せられます。また、全体をワントーンですっきりまとめるのも手!
テクニック5腰巻きもチャレンジする価値あり!
肩掛けのほか、腰に巻くというアレンジもあり! 昨今のトレンドとなっているテクニックで、肩掛けよりも着崩したイメージを与えられます。このように、モノトーンスタイルのスパイスとして鮮やかなカーディガンを取り入れると効果絶大! 春夏コーデ特有のあっさり感を払拭できます。
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ニットブランドからファッションブランド、さらにはセレクトショップオリジナルやコラボまで、大人の装いと好相性なカーディガンをジャンルレスにピックアップ。さまざまなデザインが揃うので、自分好みのモデルを見つけ出しましょう。
アイテム1『ラッピンノット』
新潟県五泉市で50年以上の歴史を紡いできた老舗ニットファクトリー・ウメダニットが手掛けるブランドより。収穫量がきわめて少なく、希少価値の高いキッドモヘアを惜しみなく使って編み立てています。リラクシングな雰囲気を放つ緩めのフォルムもポイント。素材感の良さが際立つように、デザインはシンプルに徹しています。
アイテム2『ジャーナルスタンダード』
ペーパー素材とポリエステルを混紡したことで、独特のドライなタッチを生み出した意欲作。軽い肌触りなので、春夏スタイルの主役としておあつらえ向きです。シルエットはトレンドのドロップショルダーで、緩いムードを高めるためにあえてボタンを付けていないのもこだわり。
アイテム3『ヒステリックグラマー』
オリジナル総柄が全面に入ったインパクトある1枚。無地Tシャツ×チノパンのようなベーシックコーデも、コレを羽織るだけであか抜けた風貌へと変化します。肌へ触れる面が少ないうえに通気性良好なカノコ編みのニット生地は、着用感もコンフォート。こちらのブラックのほかに、グリーンやピンクのカラーバリエーションも展開。
アイテム4『マッキントッシュフィロソフィー』
品行方正なジャケットタイプの天竺ニットカーディガン。ウエストの絞りを抑えたストレートシルエットなので、極端な細身シルエットが苦手な人でもトライできます。素材はリネン×ポリエステルのMIXで、着心地はきわめてライト。透け感が出ないように目の間隔を詰めて編み上げているのもポイントです。ブルーとネイビーのカラバリもスタンバイ。
アイテム5『グリーンレーベル リラクシング』
ポリエステル100%素材ながら化学繊維感がなく、まるでコットンのようにナチュラルなタッチ。しかも、ウォッシャブルなので常に清潔な状態をキープできます。編み地が切り替えられていたり、フロントがボタンレスになっていたりと、デザインも気が利いています。フォルムはややゆったりめの設定で着心地は楽ちん。
アイテム6『ゴールド』
襟にボリュームを出したローブ型のツイルカーディガン。ゆったりとさせたシルエットとも相まって、ざっくり羽織るのに最適なアイテムです。柄はヴィンテージのオンブレチェックからからインスピレーションを得ています。その他、ソーイングもヴィンテージを忠実に再現する徹底ぶりで、こだわり派の大人にぴったり。
アイテム7『ジェイプレス』
イタリアの生地メーカーであるゼニア・バルーファ社の「キャッシュウール」と呼ばれる繊維長の長い最高級ウールを駆使した素材を使用。シルクのような光沢とカシミヤのようなやわらかさを兼ね備えているのが最大の特徴です。加えて、ニット特有のチクチク感もありません。端正なショールカラーモデルなので、きれいめの着こなしに最適。
アイテム8『ビームスプラス』
1950年代にあったオーセンティックなカーディガンがイメージソースとなっている1枚。素材には汗をかいてもべたつきにくいコットン×ポリエステルのニットシアサッカー生地が採用されていて、独特の凹凸感があります。そのうえストレッチ性にも秀でているので、着心地は申し分ありません。オリーブのほか、ブルーとサックスブルーもラインアップ。
アイテム9『サンカ』×『フェニカ』
スウェット素材で仕立てられたカーディガンは、思わず目を引くホワイト×グリーンのタイダイカラー。周囲とかぶることのない唯一無二のデザインはコラボレーション作品ならでは! 着込むほどに味わいが増していくのも今作の魅力といえます。主張あるルックスの1枚につき、インナーやボトムスはベーシックなモノを合わせましょう。
アイテム10『シップス』×『バトナー』
ジャパンニットブランドの雄『バトナー』に『シップス』が別注を掛けた逸品。身頃と袖を別々のパーツとして編む「成形編み」という手法で作られています。薄手のコットン生地なので初夏まで活躍してくれること確実! 生地は編み目がきっちりと詰まっていて上品な顔立ちです。切りっぱなしのような裾の仕上げは高度な職人技術によるもの。
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