装いに抜け感を、部屋に海風を。西海岸スタイルを解説

装いに抜け感を、部屋に海風を。西海岸スタイルを解説

Freeamericanidol世代に人気急上昇中の“西海岸スタイル”。カリフォルニアスタイルとも呼ばれる一大トレンドの背景や魅力を、ファッションとインテリア両面から解説します。

Asami Kitsukawa

2017.01.15

冬の着こなし・コーデ

一大トレンドの“西海岸スタイル”をおさらい

ここ数年注目が続くアメリカ西海岸のライフスタイル。2009年『ロンハーマン』の上陸を機に、そのリラックスかつラグジュアリーな雰囲気に支持が集まり、『アーバンリサーチ サニーレーベル』『ベイフロー』などの国内ブランドも誕生。さらに2015年には大本命の『フレッドシーガル』も上陸し、今や日本のファッション&ライフスタイルの一大ジャンルとして定着しつつあります。
とはいえ「いったいどうすれば西海岸風なのか」と思われる方も多いはず。若かりし頃夢中になった“LAファッション”との違い、さらに家庭を持った今の自分にふさわしい“西海岸スタイル”とは? ファッションやインテリアのサンプルからその特徴と魅力をひも解きます。

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ファッションは“ラフだけど上質”がポイント

かつてのLAスタイルはスケボーやパンク、HIPHOPなどストリートカルチャーをベースにした、どちらかというとやんちゃなスタイルでしたが、今の西海岸スタイルはサーフカルチャーをベースにしたもの。そこにハリウッドセレブのエッセンスが加わり、リラックスしつつも素材が上質なもの、普遍的なデザインで長く着られるようなアイテムで構成するのが特徴です。

『ロンハーマン×ラングラー』のボアジャケットにコーデュロイパンツを合わせた、冬の西海岸スタイル。足元は『バンズ』のボアスリッポンで、温かさとゆるさを演出しています。全体をまろやかな色合いで揃えるのも、西海岸風に見せるテク。

『サタデーズ サーフ ニューヨーク』のスウェットパーカーに、同色のダウンベストをレイヤードしたスタイル。デニムは冬でも明るい色を選ぶと、西海岸っぽく見えます。スウェットから白シャツをのぞかせることで、大人らしさと上品さが加わります。

こちらもスウェットパーカーのレイヤードでリラックス感を出しているスタイル。オーストラリアで人気の逆輸入ブランド『ノイズメーカー』のロゴパンツは、腰周りにゆとりがあり、こなれた印象を与えてくれます。足元の抜け感も西海岸らしい要素。

ニットを西海岸スタイルに取り入れるなら、クラシカル柄をチョイスするのが正解。ニットのボリュームに負けないよう、パンツは太めを選ぶとバランスよくまとまります。足元は永遠のスタンダード、『コンバース』で間違いなし!

西海岸スタイルは緩いアイテムが多いので、キッズも取り入れやすいのが特徴。パパのベストはレザー使いが男らしい一枚。スウェットパーカーは『サタデーズ サーフ ニューヨーク』と王道で。キッズはダウンベストでリンクさせています。

簡単に西海岸気分になれる! おすすめアイテム5選

西海岸ファッションの特徴がわかってきたところで、おすすめのアイテムをご紹介。アウターやトップスはもちろん、1点投入するだけで一気に西海岸らしくなる小物もチェックしてみて。

『ベイフロー』デニムボアブルゾン

ほっこり温かな雰囲気を持つボアブルゾンは、冬の西海岸スタイルに欠かせないアイテム。『ベイフロー』のこちらは、ピュアインディゴという発色がきれいなデニム素材を使用。袖裏はポリエステルのキルティングなので、袖が通しやすく着心地も抜群です。

『チャンピオン×フリークスストア』リバースウィーブ プルオーバー

古くから愛される『チャンピオン』のリバースウィーブスは、着るごとにこなれる雰囲気が西海岸スタイルにフィットするアイテム。『フリークスストア』が別注したモデルは、10オンス裏毛生地を使用し、 往年のロングリブなどマニアが喜ぶ意匠も満載ながら、スマートなシルエットが今っぽい一枚。

『アグ』のファーモカシン

サーファーの御用達アイテム、ファーモカシンも忘れてはいけないアイテム。『アグ』のこちらは足馴染みのよいアッパー素材と、足元をやさしく包み込むフワフワのライニング、ラバー製のアウトソールが特徴。冬でも素足で履きたくなる温かさも◯。

『ビショップ』ノルディック柄ニット

上質なものを長く着るという西海岸スタイルのアティテュードに呼応する、メイド・イン・スコットランドのクルーネックセーター。洗練された配色、バランスのよい柄、そしてシームレスな編み方で着用時の圧迫感とも無縁です。デニムなどでサラッと着るのがおすすめ。

『ロッキー マウンテン フェザーベッド』ダウンベスト

カウボーイの防寒着として生まれた『ロッキー マウンテン フェザーベッド』のダウンベストは、革のヨークが男らしい印象。トレンドに左右されないところが西海岸スタイルにぴったりです。こちらは『ビームス』『ポーター』とのトリプルコラボ。ポケットなどディテールに個性が光ります。

マイホームだって、西海岸をイメージしたインテリアでおしゃれに

西海岸スタイルはファッションだけではありません。近年ファミリー層でおウチを西海岸風にしている人が増加中。みんなのお部屋がのぞけちゃうルームクリップから、西海岸インテリアの特徴を解説します。

西海岸スタイルを目指すなら、まずはお部屋に「ブルー」を取り入れるところから。こちらではソファとクッション、そしてラグに濃いめのブルーを入れることで海や空を感じさせる空間に。またもう1つのソファは重厚感のあるレザーをチョイスして、アメリカらしいタフさを出しています。

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ブルーの中でもより西海岸らしさが出せるのが「デニム素材」のアイテム。色のかすれやステッチがワイルドな印象を与えてくれます。こちらの部屋ではバンダナ柄やネイティブ柄などデニムと相性のよい柄を組み合わせて雰囲気アップ。白木の板壁やヤシなど、まるで本当にカリフォルニアに住んでいるかのような完成度です。

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「流木」は置くだけでお部屋を一気に西海岸風に見せてくれる便利なアイテム。こちらは流木に麻ひもを付けて、簡単に壁にとめたもの。飾る写真をこのように海のシーンにするとより西海岸っぽくなります。

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「星」モチーフも、西海岸インテリアにはマストなアイテム。ただしキラキラ星っぽいファンシーな形ではなく、あくまで男前な星を選ぶことが重要です。こちらのお部屋のように、立体だったり鋭角なシルエットでカラーはブルーや黒だと、カッコいい雰囲気になります。

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手っ取り早く西海岸を表現したいなら文字に頼ってしまうというのもアリ。「SURF」「BEACH」「SEA」などはもちろん、「LIFE」や「U.S.A.」などもOKです。レタードクッションやオブジェなど、あらゆるところに配置して西海岸気分を盛り上げましょう。

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ワイルドさとナチュラルさを兼ね備えた「コウモリラン」は、西海岸インテリアを格上げしてくれるアイテム。ここはやはり壁掛けや、ハンギングで飾るのがおしゃれです。流木につるせば、さらに西海岸度アップ!

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温かみのある「ネイティブ柄」は、冬の西海岸スタイルにぜひ取り入れたいディテール。「ペンドルトン」の大判タオルを普通のベッドに重ねるだけで、いきなり西海岸な空気が漂いますよね。その他、ラグやクッション、ランチョンマットなどで使うのもグッドです。

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まとめ

西海岸ファッションもインテリアも、最大のポイントは“心地よさ”。まだまだ寒い日本ですが、西海岸スタイルを取り入れて、心地よい毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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