見落としてませんか?インコテックスはデニムも超一流

見落としてませんか?インコテックスはデニムも超一流

デザイン性、ラインの美しさ、質の高さから世界最高のスラックスと賞賛される『インコテックス』。しかし、同ブランドはそれだけではない。双璧をなす“顔”がこのデニム。

菊地 亮

2016.12.27

インコテックス(INCOTEX)
ボトムス
ジーンズ

見落とし厳禁。最高品質の『インコテックス』のジーンズ

唯一無二のトラズーズブランドとして名をはせる『インコテックス』。ただ、その長所を存分に生かしたジーンズの素晴らしさを見落としてはいないだろうか。“デニスラ”の地位を不動のものにするなど、多大な貢献をしてきたアイテムの魅力をここで深く掘り下げる。

魅力1抜かりナシのディテール

パンツ専業ブランドらしい細部にまで目が行き届いた裁断縫製技術は、数多くの業界識者たちをうならせた。それが高級品ブランドとしての地位を確固たるものにした要因として挙げる人は少なくない。その実力は、一流メゾンが生産を依頼する事実からも垣間見える。

魅力2シーズンごとにアップデートされる豊富なバリエーション

魅力の1つに挙げられるのはバリエーションの豊富さ。シルエットは、シーズンごとに細部へ手を加えながらアップデートを繰り返している。ほかにも、リジッド系の正統派、ストレッチ入りの柔軟なもの、色落ち加工が巧みな古着風のものまで選びの自由がうれしい。

魅力3スラックスに劣らない洗練されたシルエット

1951年にパンツメーカーとして開業した同社。その名を世界に知らしめた1つの要因として取り上げるべきはやはり美しいシルエット。脚のフォルムを考慮したテーパードシルエットは、ジーンズにもしっかりと踏襲されており、カジュアルパンツらしからぬ趣だ。

『インコテックス』のジーンズに注目。理由は“気分”の着こなしにハマるから

カジュアルな印象の強いジーンズだが、それをきれいに大人っぽくはく今のトレンドにしっかりとフィットするのが『インコテックス』のジーンズ。ユーティリティーさは一度経験すればヤミツキ。その実例集を、おしゃれな着こなしとともに解説していく。

トレンチコートと合わせたこちらのスタイリング。一見スーツスタイルと見紛うほどの洗練さを漂わせているが、ボトムスに選んだのはジーンズ。ネイビーで全体をまとめながら、足元の茶スエードや、胸元からチラ見せさせたカラフルなチェック柄が軽妙なアクセントに。

濃紺ジャケを基調としたジャケパンスタイルだが、アイビー風と一線を画しているのは随所に施した遊びが大きい。ジャケットはブラックとのツートーンストライプを採用し、足元はライトにロールアップ。ジーンズにもうっすらセンタークリースを入れるなど、その配慮が巧み。

どこか西海岸の香りを感じさせるすがすがしいブルーのスタイリング。となれば、ややラフなルックを思い浮かべがちだが、大人としての品行方正さを保てているのは、テーラードジャケットタイプのアウターと美脚ジーンズのおかげ。ラフとしっかりとさじ加減が絶妙。

カーキのブルゾンやカモ柄のマフラーなどで作ったミリタリーミックススタイル。そこへジーンズを合わせるとなれば、武骨さが先行するところ。それを、巧妙にフォローしているのがハットや白スニといった小物と、洗練された趣のボトムスだ。

タイドアップのボトムスとして起用したのは、『インコテックス』の濃紺ジーンズ。きれいな表情により、ビススタイルの着こなしバリエーションを助ける一本として十分に機能する。そのため、レジメン柄のニットタイやローファーもすんなり合わせられる。

『インコテックス』のジーンズ。代表モデルを一挙公開!

『インコテックス』ジーンズビギナーにとっては、やはり基本的なアイテムからその価値を実感していくほうがいいかもしれない。そこで。おすすめの代表的モデルをここにピックアップ。“デニスラ”をはじめ手に入れておきたい厳選モデル、この冬に是非!

N35

『インコテックス』ジーンズのニュースタンダードとして、人気を高めているのがこちらのN35。シルエットは往年の定番、030をそのまま踏襲し、ポケットのデザインなどに見るディテールは035を採用。ストレッチも効いているため、非常にはきやすい。

1NWT35

『インコテックス』の代名詞といえるデニムスラックスパンツ、通称“デニスラ”。生地はデニム地を使っているものの、美しい脚のラインは出色。さらに、センタークリースを入れ、ポケットも礼服などに見られるスリットポケットを採用するなど細部にもこだわり満載。

1GWT30

こちらも人気のデニスラ。腿から裾に向かってすっきりとしたシルエットできれいめに着こなせる1枚で、程よくゆとりがあるため窮屈さを感じることなく着用できるのが魅力だ。洗いがかったデニムの風合いも良く、カジュアルになりすぎないところも◎。

スラックスデニムスカイ

程よくゆとりを持たせたウエストライン、ツッパリの少ないモモ周り、膝下からタイトにしたパターンなど、『インコテックス』たる所以を感じさせる仕立てが凝縮。そのうえ、古き良きデニムの良さもしっかりと落とし込まれているところに、同社の実力が見える。

デニムイージー64

見た目はジーンズながら、仕様は履き心地抜群のイージータイプ。ウエストにゴムを入れ、ストレッチ混の生地を採用した配慮が軽妙だ。ステッチを極力控え、テーパードシルエットに仕上げたことで全体を上品に見せられる。そのため、さまざまな着こなしを楽しめる。

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