自分に似合う一着とは。テイスト別に見るアウター20選

自分に似合う一着とは。テイスト別に見るアウター20選

冬のアウターを買ってはみたものの意外に着る頻度が少ない……。そんな経験ありませんか? より使えるアウターを選ぶためのヒントはあなたのワードローブにあるんです。

Hiroshi Watanabe

2016.12.12

アウター

見た目と機能、だけじゃない。アウター選びでもっとも大切なこと

トレンドとなっているビッグシルエットのコートや防寒性の高い上質なダウンジャケットなど、デザインや機能に優れたモデルが続出し、どれを選べばいいか非常に悩ましい今冬のアウター事情。では実際にアウターを選ぶ際には何を手掛かりにすればいいのでしょう? 良品が数多く展開されている今だからこそ、アウター選びの基礎に立ち戻ることが大事なのではないでしょうか。

アウター選び。見落としがちなポイントはここだ

アウター選び。見落としがちなポイントはここだ

店頭やウェブに並ぶ魅力的なアウターの数々。見た目の印象やトレンド、機能性で選ぶのももちろんアリです。しかし、それなりに大きな出費となる冬のアウター選びでは、まずご自身のワードローブに馴染むかどうか。つまり、手持ちの服やご自身のスタイルとマッチするかどうかが非常に重要です。いざ買いに行ってみるとつい忘れてしまいがちですが、ここがアウター選びの基本といえます。

アウター選びの基礎。ライターが大切にするキモをレクチャー

アウターを着るシチュエーションも、アウター選びでは大事なポイントです。屋外にいる時間が長いのか、着たり脱ひんぱんなのかなど、シチュエーションによって、防寒性の度合いやボリューム、着丈の長さなどが大きく変わってきます。ケースによっては真冬でもそれほど防寒性が高くないほうが使い勝手がいい場合もありますので、シチュエーションを考慮すればより使い勝手の良いアウターを選ぶことができるようになります。

あなたのテイスト別にピックアップ。おすすめの最強アウター

カジュアルの王道アメカジ、品のあるミックススタイルが注目のミリタリー、大人のカジュアルには必須のきれいめ、そして快適性を重視したオールラウンダーと、テイスト別におすすめのアウターをピックアップしてみました。あなたのワードローブに合う、アウターを見つけてください!

テイスト1:アメカジ好きにおすすめ、ブルゾンタイプ

デニムや綿のパンツにスニーカーやブーツを合わせるアメカジスタイルは、気軽に着ることのできるメンズカジュアルの王道です。ブルゾンタイプを合わせることの多いアメカジですが、大人のアメカジスタイルを目指すなら、ラフになり過ぎないようなデザインとサイズ選びがポイントとなります。

アイテム1『ベイフロー』メルトンスタジャン

メルトン素材のシンプルなスタジャン。落ち着きのあるシックなカラーリングとなっており、上品な素材感と相まって幅広い着回しができるようになっています。大人の雰囲気が漂う一着です。

アイテム2『グラム』ライダースジャケット

スタジャンと並んで、アメカジコーデにマッチするのがライダースジャケット。こちらはヴィンテージ感たっぷりのタンニンなめしのレザーを使用。レザーの風合いはもちろん、ライダース本来の機能性も備えた、本格派な男気あふれる一着です。

アイテム3『ビームス』フード付きスタジャン

フリース生地を使用し、抜群の軽さと保温性を実現したスタジャン。襟の高さが出るレイズドネックは、着用時のフードを美しくシャープに演出し、子供っぽさのない大人のフード付きブルゾンになっています。

アイテム4『セーブルクラッチ』MA-1レザージャケット

アメカジのアウターでは定番のMA-1タイプから、左袖のユーティリティーポケットを取り去り、袖口もリブではなくファスナーでライダース仕様とするなど、着回しやすく大人っぽい一着にアレンジ。本革のブラウンの色みも色気が漂います。

アイテム5『ヒステリックグラマー』ダブルライダーススタジャン

ダブルライダース型のスタジャン。特徴的なデザインながら落ち着いた大人の雰囲気が漂う一着。デニムにスウェットシャツに羽織るだけで大人のアメカジスタイルを構築できる上品な表情となっています。

テイスト2:ミリタリー好きに合うアウター

ミリタリーテイストは毎シーズントレンドとして挙がってくるキーワードですが、男っぽさ全開のゴリゴリのワイルドさではなく、きれいめコーデにミリタリーアイテムを1点プラスする程度が今年風。シックなきれいめコーデに上質なミリタリーアウターの1点投入で、好感度の高い知的なミリタリースタイルを実践しましょう。

アイテム1『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』MA-1

きれいな目面の生地を使用し丸みのあるシルエットにアレンジされたMA-1。中綿にはシンサレートを使用して軽さと防寒性を実現。デニムや綿パンだけでなく、きれいめコーデと相性のいいミリタリージャケットになっています。

アイテム2『ビームス』コーチジャケット

フライトジャケットとコーチジャケットを掛け合わせたデザインのミリタリージャケット。軽くて暖かい機能性を持ちながら、シックで品のある表情と程良い丈感は、カジュアルからきれいめまで、幅広いスタイルに合わせやすくなっています。

合わせて読みたい:
コーチジャケットが着回しやすい! ハズさないブランド&コーデ術

アイテム3『ナノ・ユニバース』ショートモッズコート

ミリタリーコートの定番M-51モッズコートを軽やかなショート丈にアレンジ。バイオストーンウォッシュ加工を施したコットンジャカードサージ素材を使用し、こなれ感のある表情に。デニムだけでなく、きれいめのアイテムとも相性のいいアウターです。

アイテム4『ラトルトラップ』M-65

着心地のいいストレッチサテンの生地を使用し、取り外し可能な肉厚のファーライナーを配したM-65。着丈は少し長めにアレンジされジャケットの上にも着用できるようになっているなど、都会的なミリタリージャケットになっています。

アイテム5『ヒステリックグラマー』フーデッドコート

冬の定番アウターN-3Bフライトジャケットをベースに今風のアレンジを加えたフーテッドコート。コーデュラウールを使用したタフで上品な生地感、そして長めの着丈やラクーンのリアルファーなど、きれいめコーデにも好相性の一着。

テイスト3:きれいめ好きに合うアウター

スタンダードでシンプルなきれいめスタイルが定着してきたメンズカジュアルですが、この冬はクラシカルな雰囲気をもちながらサラリと軽い着心地のアウターに注目。きれいめのイメージを保ちながら少しの色気をプラスするのが今年風です。

アイテム1『シップス』×『フォックスナップ』ピーコート

上質なピーコートに定評のある『フォックスナップ』と『シップス』のコラボアイテム。1988年に生産終了となった『フォックスナップ』ですが、今回メイド・イン・USAで30年ぶりの復活! アメリカ製のメルトン生地を使用し、当時のデザインを忠実に再現したクラシカルな一着です。

アイテム2『アーバンリサーチ ロッソ メン』チェスターコート

ジャケット代わりに気軽に羽織れるアウターとして、今シーズン大人気となっているチェスターコート。柔らかで上質なメルトン素材のもので、あえてトレンドのビッグシルエットではなくコンパクトなものを選び、品のある大人のスタイルに。

アイテム3『オーシバル』ダッフルコート

フランスのブランド『オーシバル』のロングダッフルコート。ダッフルコートのディテールを残しつつ、洗練された現代的なシルエットにアレンジ。きれいめコーデにほんの少しミリタリーのエッセンスと与えてくれる一着です。

アイテム4『エディフィス』ビーバーフードコート

毛並みのあるビーバー仕上げが美しいフードコート。むだな装飾やディテールをそぎ落とし、シャープなIラインのシルエットに。モードスタイルやきれいめのコーデに非常に相性のいい知的なムード漂う一着です。

アイテム5『エディフィス』ベルテッドコート

MIXメランジの柔らかなジャージー素材は、イタリアの高級テキスタイルメーカーBEL&Co社製。柄の見え方や軽い素材はきれいめカジュアルと相性がいいだけでなく、こなれた大人の色気を感じさせるコートです。

テイスト4:機能性と着心地重視のオールラウンドアウター

屋外にいる時間が短いときや乗り物や建物にひんぱんに出入りするときなど、ボリュームがあり過ぎるアウターでは、着たり脱いだりの動作がわずらわしいケースがあります。ある程度の防寒性と軽さをもったアウターなら、そんなわずらわしさから解放されます。ここでは、適度な着丈とボリュームで、スタイルを問わず着回せるアウターをセレクトしました。

アイテム1『ナノ・ユニバース』ダウンジャケット

ダウンジャケットというと、ボリューミーでかさばるイメージがありますが、こちらのダウンジャケットは、特徴的なステッチワークでシャープでスタイリッシュな見た目を実現。暖かさはキープしつつも、ライトな着心地もうれしい!

アイテム2『エディフィス』フーデットダウン

イタリアの生地メーカーCANONICO社の上質なウールを表地に使用したダウンコート。表地にウールを使用することで、防寒性はそのままにボリュームを絞ったスッキリとしたフォルムに。幅広く着回せる高い汎用性をもつアウターです。

アイテム3『ラベンハム』キルティングジャケット

イギリスのキルティングジャケットといえば『ラベンハム』。スーツの丈よりも若干長いミドル丈のデンストンは、オン・オフ問わず幅広く使える一着。暖かく抜群の軽さで肩のこらない貴重なアウターです。

アイテム4『メンズビギ』キルティングコート

こちらもオン・オフで着られる実用性の高いキルティングコート。断熱効果に優れたバイウォームを中綿に使用しているため、すっきりした見た目にもかかわらず、暖かさ抜群です。ベーシックなデザインなので、コーディネートを選ばず合わせられる万能な一着。

アイテム5『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』サキソニーダウンベスト

ニットやシャツ、レザージャケットにと、さまざまなアイテムとコーディネートできるダウンベストは1着あると重宝するアイテムです。シックなサキソニーの表地と、膨らみ過ぎない程良いボリュームで、スタイルを選ばず幅広く着回せます。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    ワードローブの必需品。オックスフォードシャツの着こなし方と注目ブランド

    ワードローブの必需品。オックスフォードシャツの着こなし方と注目ブランド

    オーセンティックなアイテムこそ奥が深いのがメンズファッション。男の定番服であるオックスフォードシャツも、その特徴と選び方を知っておけばより品良く着こなせます。

    平 格彦

    コーチジャケットが着回しやすい! ハズさないブランド&コーデ術

    コーチジャケットが着回しやすい! ハズさないブランド&コーデ術

    90年代ファッションやスケートカルチャーへの関心から、コーチジャケットが注目されている。シンプルで着回しやすい万能アウターの注目ブランドと着こなし方を解説しよう。

    菊地 亮

    男らしさ満点。ミリタリージャケットを種類別に解説!

    男らしさ満点。ミリタリージャケットを種類別に解説!

    兵士の命を守るために誕生したミリタリージャケットは、あらゆる洋服の原型や元ネタとなっているってご存じでした? 人気の種類を一挙ご紹介します。

    Freeamericanidol編集部

    ダウン級! 軽くて暖かいインサレーションウェアに注目

    ダウン級! 軽くて暖かいインサレーションウェアに注目

    真冬から春先まで活躍するインサレーションウェアに注目。「インサレーションとは」という基本や特徴、選び方、おすすめなどを多角的に紹介します。

    平 格彦

    定番を攻略せよ。無地スウェットをおしゃれに着こなす3つのヒント

    定番を攻略せよ。無地スウェットをおしゃれに着こなす3つのヒント

    あっさりとした表情の無地スウェットは合わせやすい反面、センス良くコーディネートするのが意外と難しいアイテム。どう着こなすとおしゃれに映るのか、解説します。

    山崎 サトシ

    大きさも防寒性も怪物級。真冬にはモンスターパーカーがあればいい

    大きさも防寒性も怪物級。真冬にはモンスターパーカーがあればいい

    多くのブランドが今季こぞってリリースしているモンスターパーカー。ビッグシルエットと圧倒的な保温力が特徴の同アイテムの魅力と、着こなし方を紹介します。

    平 格彦

    BACK