シーンや目的に合う一本を。色別、大人のネクタイ選び

シーンや目的に合う一本を。色別、大人のネクタイ選び

スーツの着こなしは、ネクタイを変えるだけでもガラッと異なる。ビジネスマンとしてシーンに応じたベストなネクタイを選びたいところ。今回はネクタイ選びのコツを紹介。

大中 志摩

2016.11.17

小物
ネクタイ

Vゾーンの決め手は、ネクタイにあり

スーツを着こなすうえでもっとも重要といっても過言ではないVゾーン。このVゾーンの印象を決める大きな要因がネクタイ。ネクタイはさまざまな色や柄が展開されており、着用するデザインによって与える印象がそれぞれ異なる。ビジネスマンとしてそれぞれの色やデザインが与える印象をしっかりと理解して、シーンに応じたベストな一本を選びたい。

簡単に雰囲気チェンジ! シーン・目的別、ネクタイの選び方

ここからはビジネス時によくあるシーンや目的別に適したネクタイをご紹介。普段のスーツスタイルも合わせるネクタイ次第でガラッと雰囲気を変えることができるので、シーンごとに使い分けるのが賢い選択だ。

「プレゼンを成功させたい!」できる男を演出したいなら、赤系の色を

プレゼンは自分の意見に説得力がなければ成功を勝ち取ることはできない。赤系のネクタイは“情熱的”、“行動的”、“やる気がある”といった印象を与えてくれるのでプレゼンなど説得力を出したいときにおすすめなのだ。中でも赤の特性をストレートに生かすなら無地や定番のレジメンタル柄をチョイスするのがベスト。

『シップス』ライトウール ドット ネクタイ

鮮やかな赤は難しくても、ボルドーがかった赤ならば普段のスーツ姿にも馴染みやすい。そこでおすすめしたいのが、『シップス』のネクタイ。力強さを感じさせるワインレッドと、ドット柄によるソフトな印象が見事にマッチした一本だ。

『ブラックレーベルクレストブリッジ』ストライプシルク タイ

大剣の先にあしらわれたクレストマークがポイント。ベーシックなレジメンタルストライプデザインながらも、裏地にはシルク100%の素材を使用し、ブランドロゴをジャカードで表現するなど細部にいたるまでこだわり抜いた。

『ノーリーズ』サテンストライプタイ

素材や縫製などにこだわった『ノーリーズ』オリジナルネクタイ。芯地は、手間のかかる2枚芯仕様で補強芯には日本では珍しい綿素材を採用している。ベーシックなレジメンタルストライプで幅広いシーンに着用可能。

『ユナイテッドアローズ』バッド ソリッド 16F-1

シルク混の上質な素材感と深みのあるカラーリングがマッチして、高級感あふれる仕上がりに。ソリッドタイプのデザインでスタイルを問わずマルチに活躍してくれるので、ワードローブにぜひ加えておきたい。

「部下に頼りにされたい!」貫禄を出したいなら、濃いめの色でシックに攻めて

部下から頼りにされる上司になりたいと誰もが思うはず。まずは見た目から貫禄を出してみてはいかがだろうか。ネクタイの色が明るくなればなるほど、フレッシュさが強調されるので濃いめの色をチョイスしてシックな雰囲気に仕上げたい。ただ黄色は濃いめの色でもカジュアルな印象が強いので、ワインレッドやネイビーなどベーシックな色を選んで。

『グリーンレーベル リラクシング』シルク 8.0 ストライプ1 ネクタイ

定番アイテムとして活躍できるように色・柄にこだわって仕上げたストライプ柄ネクタイ。素材にはシルクを使用しており、Vゾーンから上品な光沢感を放ってくれる。深みのある色合いとシンプルなデザイン性で使い勝手抜群。

『フレディ アンド グロスター』FG レジメン ネクタイ

『フレディ アンド グロスター』のオリジネルネクタイは、日本製生地を使用して日本の工場仕立てられている。剣幅を少し細めに作っており、ビジネスはもちろん結婚式の2次会などマルチに活躍。表情のある素材感にも注目。

『フィオリオ』ソリッド タイ

『フィオリオ』はイタリアのシルク産地として知られるコモ湖畔に本拠を構えるカネパのファクトリーブランド。ベーシックなデザインで汎用性の高さが魅力のソリッドタイ。独特な織り柄とシルク素材の程よい光沢感がポイント。

『アダム エ ロペ ワイルドテーラー』RATTIネクタイ

イタリアRATTI社のシルク100%の生地を使用。光沢感がありしなやかな仕上がりで落ち着いた色目が特徴だ。さりげなくデザインされたチェック柄がVゾーンを上品に彩る。ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで愛用可。

「会社で人気者になりたい!」爽やか男子にみせたいなら、水色などの薄い青

爽やかな印象を作りたいなら薄い青系が効果的。明るいほどフレッシュな印象を与えてくれるが、明るすぎると新入社員のような印象になる恐れがあるので自分の中である程度の線引きをしておくと良い。また、青には“誠実”や“冷静”、“知的”といった印象も与えてくれるので少人数での商談などにもおすすめ。

『ビームスF』ソリッドタイ

無地だからこそ素材感の良し悪しが強調されるもの。しかし、『ビームスF』のシルクツイルを使用した一本ならば、誰もが納得の上質さを得られるはず。もちろん、青という色みが持つ誠実さも十分。

『アバハウス』小ドットタイ

マッドな風合いのコットン素材を使用。サックスブルーのボディーにアクセントとして小ぶりなドット柄をデザイン。清涼感のある爽やかなカラーリングに仕上がっている。ビジネスはもちろん、カジュアルな着こなしにも。

『タカキュー』ドットレギュラータイ

大剣幅8.5cmのドットレギュラータイ。織りに表情があるシルク混の上質な素材を使用している。ボディーの青とドットの白とのコントラストが爽やかな雰囲気を醸し出す。柔らかな風合いで結びやすいのも魅力的。

『ギルドプライム』ネクタイ

シルク100%のナロータイ。織り手法で変化を加えた格子柄に、白のドット柄を加えることでクラシカルな雰囲気に。芯地を2枚使用する高級な仕立てにより、立体的なノットを作ることが可能で、より華やかなVゾーンを演出してくれる。

「おしゃれにみせたい!」洗練された雰囲気を演出するなら、チェック柄がおすすめ

チェック柄のネクタイはほかのデザインに比べ、カジュアルな雰囲気なのでおしゃれ感のあるスタイル作りには欠かせない。ただ、パーティーシーンなど華やかな場での着用であれば気にしなくてもいいが、ビジネシーンで使うならば色数が少ないものを選ぶのがベター。どちらのシーンでも着こなしに軽快感が生まれるので、こなれた雰囲気が楽しめるはず。

『ドレイクス』グレンプレイドタイ

1977年の創立当初より、デザインも質もハイクオリティな小物を提案し続けてきた『ドレイクス』。同系色によるチェック柄は、デザイン性を向上させつつも上質なムードに仕上がっている。秋冬に着用するであろう、ウール素材のスーツに合わせたい一品。

『ビームスF』×『フェルモ・フォサッティー』ウールシルク チェック

『フェルモ・フォサッティー』は1871年にイタリアで誕生したファブリックメーカーのブランドで作り込まれたディテールとエレガントさに定評がある。こちらはウールシルク素材を使用しており、落ち着いたチェック柄が大人の装いにぴったり。

『クリケット』スパンシルク使い グレンチェック柄ネクタイ

上品な雰囲気を醸すグレンチェックをブルーで爽やかに表現した一本。表情のある素材感がおしゃれな雰囲気を盛り上げる。カジュアルな雰囲気なのでビジネスシーンだけでなくプライベートでも活躍してくれること間違いなし。

『ユナイテッドアローズ』UDBS チェック タイ

濃淡のあるバイアスチェックを落とし込んだ落ち着きのあるデザイン。緻密に計算された配色がVゾーンにひと味違った大人の雰囲気をプラスしてくれる。厳選されたシルクをていねいに織り上げた上品な風合いにも注目したい。

「女性を落としたい!」色気を出したいなら、紫をチョイス

色気や華やかさ、高貴な雰囲気を作りたいときは紫のネクタイを活用して。パーティーなど華やかなシーンで着用するのであれば鮮やかな紫を、ビジネスシーンでの着用を考えているのであれば落ち着いた紫とシーンに分けて色の明るさを調整すれば幅広いシーンで活躍してくれる。大人の男性として雰囲気のある着こなしが楽しめるはず。

『シップス』サテン ドビー ドット ネクタイ

『シップス』定番のオリジナルモデル。華美になりすぎない光沢感と、小さめのドットで落ち着いた雰囲気を演出してくれる。淡いカラーなのでビジネスシーンはもちろん、結婚式での使用にもおすすめ。

『ブルックスブラザーズ』レッド フリース クレストモチーフ ジャカード スリムタイ

クレストモチーフのジャカードスリムタイ。深みのある色合いが色気を最大限に引き出してくれる。スマートな仕上がりなのでラペル幅の細いスーツやジャケットにコーディネートしてスタイリッシュに着こなしたい。

『ビームスライツ』レジメンタルストライプタイ

さりげなくデザインされたレジメンタルストライプがポイントの『ビームスライツ』オリジナルのアイテム。小剣にマルチカラーのドット柄を採用し、表情に変化をつけた。落ち着いた色みなのでビジネスに最適。

『ブルックスブラザーズ』ニットタイ

ジャケパンを中心とする、スーツ姿よりもカジュアルな装いならばニットタイという選択肢も考慮したい。シルクとは異なる素材感ながらも、光沢感がないぶん“狙った感”をいなす効果も期待できるはずだ。

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