機械式時計初心者にも。セイコー5のおすすめラインアップ

機械式時計初心者にも。セイコー5のおすすめラインアップ

安価で入手できる機械式時計として、国内外に多くのファンを持つ『セイコー5』。意味深な“5”が持つ意味をはじめ、豊富なラインアップを順に見ていきましょう。

Hiroshi Watanabe

2018.08.30

セイコー(SEIKO)
腕時計
機械式

世界に通用するMADE IN JAPAN。まずは『セイコー』のお話

『セイコー』は、1881年に服部金太郎氏によって設立されたブランド。中古時計の修理と販売から始まった『セイコー』はそのノウハウを生かし、時計の製造へと事業を展開、1913年に国産初となる腕時計を販売します。初の東京オリンピックでは公式時計として採用され、世界にその名を知らしめました。その後、1969年に世界初の水晶式機構を搭載した「クオーツアストロン」により世に言うクォーツショックを巻き起こす『セイコー』。さらに2002年、ゼンマイで駆動・発電をしてクォーツで制御する“スプリングドライブ”を開発することで、腕時計業界において確固たる地位を築きあげます。その技術力は、日本のみならず世界でも高い評価を得ています。

『セイコー5』の“5”が意味するもの

そんな『セイコー』がスイスの天文台コンクールに参加し、機械式時計においても猛威を振るうまさにその前年である1963年。その年に発表され、現在に至るまで高い人気を博しているシリーズに『セイコー5』があります。シリーズ名の5には、@切れないゼンマイ A耐震装置 B自動巻き C防水機能 Dデイデイト表示の意味が込められており、高い機能性を備えながらリーズナブルな価格で展開されているのが魅力です。現在は日本での生産を終了しており、海外生産モデルとして発売されている同シリーズ。そのため、ごく一部を除き正規流通していないのも『セイコー5』の特徴です。これが逆に、コレクター魂をくすぐる要因にもなっていたりします。

『セイコー5』最大の長所はコストパフォーマンスの高さにあり

信頼性の高い『セイコー』製のムーブメントを搭載した本格的な自動巻き腕時計であり、高品位かつ豊富なデザインバリエーションを用意。それでいて1万円未満から購入できるという驚きのコストパフォーマンスを有しているのが『セイコー5』の最大の強みとなっています。シースルーバックにより時を刻む様子が精彩に観察できるため、機械式腕時計の入門用としても最適です。

10本を厳選。『セイコー5』の腕時計、おすすめラインアップ

海外モデルとして販売されている『セイコー5』の主な購入手段は、インターネットを中心とした逆輸入がメインです。実際手にとって確認することが難しい商品であるため、ここでおすすめのモデルを厳選して10点紹介してみましょう。

1本目SNKE49K1

ホワイトのダイヤルにバーインデックスと、ビジネスシーンでのスーツスタイルに最適なモデル。外径のセコンド表示がそれとなくスポーティさもフォローするため、カジュアルスタイルにもハマります。ボリュームのあるベゼルが、精悍な印象です。

2本目SNK795K1

ブラックダイヤルに太幅のバーインデックスが乗った男らしいデザインが特徴。秒針の赤がアクセントになっていたり、4時位置にリューズをずらしているなど、スポーティさをあおるデザインにも注目です。

3本目SNK603K1

光沢のあるポリッシュ仕上げを施したベゼルと、ダイヤカット柄のブルーダイヤルがドレッシーな空気を作るSNK603K1。端正で上品なたたずまいながら、アンダー1万円というプライスに脱帽です。

4本目SNKE01J1

ダイバーズ風のデザインが採用されたスポーティな1本は、もちろん日本製。上品で控えめなデザインはビジネスシーンでも好印象な腕時計として使いやすい一方で、カジュアルスタイルに合わせても腕元から着こなしを引き締めてくれます。ダイバーズモチーフらしく50m防水を備えているので、多少の雨や水にも安心です。

5本目SNK563J1

光沢のあるベゼルと、すり鉢状に凹凸のついた立体的で鮮やかなブルーのダイヤルが目を引く上品なデザイン。ほかのモデルと同様に、シーンを選ばず着用できる万能さを持ち合わせています。ケースは36mmと小ぶりなので、女性にもおすすめ。

6本目SNA805K2

針とポイントインデックスには蓄光加工が施され、抜群の視認性を誇ります。軽くて丈夫なナイロンメッシュベルトも装備されており、カジュアルスタイルにぴったりの表情です。また、武骨なだけでなく上品さも感じさせるデザインなので、ベルトを変えてきれいめスタイルに合わせてみるのも良いでしょう。

7本目SNZH19J1

通常の『セイコー5』よりもやや大きめのケースサイズとスポーティなデザインで人気が高い『セイコー5 スポーツ』。とくにこちらはモータースポーツをほうふつとさせるシャープなデザインが特徴的です。12時から4時までの赤い目盛りと秒針が、43mmのケースのなかでピリッとスパイスのように効いています。

8本目SNZJ09J1

『セイコー5』には珍しく45mmの迫力のあるケース、簡易方位計の機能を持つポリッシュと艶消しのコンビベゼル、複雑で立体的なダイヤルのデザインなど、非常にこだわりの感じられるフィールドウォッチ。アウトドアやミリタリー系のスタイルにはもちろん、きれいめカジュアルの腕元にも映える上品さも兼ね備えています。

9本目SNZF15J1

『セイコー5 スポーツ』でも非常に人気の高い、俗に“ペプシカラー”と呼ばれるレトロな配色のダイバーズモデル。視認性の高いドットインデックスに100m防水、夜光塗料とダイバーズウォッチとしての基本性能を備えています。ボリュームもあり、大人カジュアルなスタイルに相性抜群です。

10本目SKZ209J1

ほかのモデルよりもさらにマリンスポーツに特化した、200mの防水性と内転方位計を装備した本格的ダイバーズウォッチ。49mmの迫力あるケースと大きく張り出したリューズガードが、インポートブランドにも通じる武骨な男らしさを演出します。

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