ラフすぎず、上品すぎず。程良いバランスコーデが大人

ラフすぎず、上品すぎず。程良いバランスコーデが大人

大人の普段着としてラフすぎるとだらしなく見えてしまうし、逆にドレッシーすぎるとやりすぎ感が強くなる。簡単なようで意外と難しい絶妙なさじ加減について解説する。

大中 志摩

2016.11.14

冬の着こなし・コーデ

簡単なようで難しい。“カジュアル”と“きちんと感”の程良いバランス

普段どのようなことを意識してコーディネートを考えているだろうか。最近はカジュアル志向が強く、スウェットやデニムに人気が集まっている。いくら旬なアイテムでもラフにまとめすぎるとだらしなく見えたり、ドレッシーに決めすぎるとやりすぎ感が強くなり周りから浮いてしまうことも。ここでは、程良いバランスで楽しむ大人スタイルのヒントを紹介。

ケース1ややかしこまった場に参加するなら

子供の授業参観やカジュアルパーティーなどややかしこまったシーンに参加する機会も多いFreeamericanidol世代。場合にもよるが、かっちりと決めたドレスアップでは、やりすぎ感が強くなり、1人だけ浮いてしまうなんて場合も。そんなときはジャケットを羽織ってきれいめよりのカジュアルスタイルにまとめるのが正解。ニットやカーディガンに合わせればきちんと感を残しつつ、カジュアルに着こなせる。また、シャツやチノパンに合わせるのもOK。

ネイビーのジャケットに黒スキニーとプレートゥシューズでかっちり感を演出。決めすぎないようにデニムシャツでカジュアルダウンさせているのがポイント。色もダークトーンでまとめることでシックな雰囲気を強調している。

こちらはインナーをカットソーでかっちり感すぎないように調整。インナーとシューズを白でまとめてメリハリを出して清潔感のあるスタイルに仕上げた。バッグもカジュアルなデザインを選んでキメすぎないスタイルに。

ジャケットでかっちり感を確保しつつ、ニットとスウェットパンツでカジュアル感をプラス。スウェットパンツは細身のネイビーをチョイスすればきれいめスタイルにも十分使える。足元もローファーで上品さを残した。

タイドアップしたシャツにジャケットとベストを組み合わせたスタイル。ネクタイを明るめの色で遊びを取り入れて堅い印象をマイルドに。さらにデニムとブーツでカジュアル感をプラスし、全体のバランスを調整した。

ケース2居酒屋などカジュアルな集まりなら

居酒屋などのカジュアルな集まりならば、リラックス感のあるスタイルを意識しながら、大人っぽく仕上げるのがおすすめ。オーバーサイズ気味のスウェットやイージーパンツなど旬だけど大人の着こなしにもマッチするアイテムを活用し、ニット帽やベースボールキャップなどのかぶりものを組み合わせれば、簡単にこなれた印象を演出できる。カジュアルな着こなしは色の使い方がポイントになるので、差し色をうまく取り入れるように。

トレンドと季節感を加味したアイテムをセレクト。着目すべきは、カラーパレットだ。カーキのアウターとベージュというアースカラーをトップスにチョイスしつつ、ボトムスは白でクリーンなムードに。加えて、足元は黒のレザーシューズでしめているため、やぼったさも回避している。

大胆な切り替えが印象的なスウェットをメインに、リラックス感のあるサイジングにまとめた着こなし。ネイビーやブラックのアイテムを組み合わせているのでスウェットのグレーがアクセントとして生きてくる。

デニムジャケットにスウェットパンツでリラックス感を演出。色みをグレーとネイビー系に絞ってまとまりのあるスタイルに。首元にはマフラーを大きめに巻いてボリューム感を出し、アクセントをつけた。

オーバーサイズのアイテムは大人が着るとだらしなく見えてしまうが、ネイビーなどベーシックな色であればだらしなさを感じさせずに着用することが可能。またスラックスなどきれいめアイテムを合わせてあげるのも効果的だ。

ケース3きれいめなアイテムで作るお出かけスタイル

ケース1、2ではシーンをメインに着こなしを考えたが、ここからは着こなしのジャンルをメインに解説していく。まずはきれいめスタイル。テーラードジャケットやチェスターコートなどのきれいめアイテムをベースにデニムやスウェットパンツで程良く着崩すのがポイント。ケース1よりもカジュアルなアイテムを多く取り入れつつも、バランス的にきれいめアイテムを多く合わせることが大切だ。

スウェットパンツのリラックス感を生かしつつ、上半身はジャケットとベスト、タイドアップしたシャツで大人っぽさを意識。色みが少ないので足元にネイビーのシューズを取りれてアクセントをプラスしている。

お出かけシーンであればジャケットの色で遊びを取り入れるのもおすすめだ。ワインレッドのジャケットに白のニットを合わせたシンプルな着こなしだが、ジャケットの色で遊びを取り入れているので新鮮に映る。くるぶし丈のパンツもこなれ感があって良い。

カジュアルなセットアップをシンプルに着こなしたコーディネート。ジャケット、パンツ、シューズがカーキでまとまっているので、インナーの黒のスウェットと黒のハンチングを合わせて着こなしを締めている。

ネイビーのジャケットをメインに、ジップパーカーとデニムでカジュアルなスタイルを構築。インナーとスニーカーの白がダークトーンでまとめた着こなしのアクセントとして清涼感をアピールする。キャップやバッグはシンプルなデザインでほんのり味付け。

ケース4カジュアルなお出かけスタイル

最後はカジュアルなお出かけスタイルのポイントを紹介。カジュアルすぎる着こなしは子供っぽく見えてしまうので、きれいめエッセンスをさりげなく取り入れてあげれば簡単に攻略可能。パーカーとデニムのシンプルな組み合わせであればデニムは細身の濃紺を選ぶなどカジュアルだけど、どこかにきれいなアイテムを組み合わせるだけで与える印象はガラッと変わる。

ハードな印象の強いダブルのライダースジャケットはグレーのタートルネックニットを合わせてマイルドに着こなしたい。グレーを入れたモノトーンでまとめることでシャープすぎないテイストに。上半身が重い分足元はスニーカーで軽快に。

ショップコートとパーカーの定番コーデ。デニムとオールスターでシンプルにまとめつつ、ベレー帽やサングラスで程良く遊びを加えている。キャンバスのトートバッグもカジュアル感を加速させる。

野暮ったい印象になりがちなダウンジャケットはネイビーを選んでシックに着こなすのがおすすめ。上半身にボリュームがあるのでパンツは細身の薄色デニムで抜け感をプラス。スニーカーの白がアクセントとして映える。

デニムシャツにニットを重ねたラフなコーディネート。クロップド丈のスラックスで大人っぽさを加え、白のスリッポンでリラックス感を。ブラウンのコートを差し色として取り入れることで鮮度の高い着こなしに。

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