11月から1月まで活用!タートルネック着回しコーデ術

11月から1月まで活用!タートルネック着回しコーデ術

ここ数年盛り上がりを見せているタートルネックを取り入れたコーディネート。簡単にトレンド感と大人っぽい品が増すので、今季はこれを使わない手はありません。

桐田 政隆

2016.11.10

トップス
ニット・セーター
冬の着こなし・コーデ

着てみるとわかる、何かと利点が多いタートルネック

ちょっと手が出しにくい……、と思う人がいるのもわかります。窮屈そう、ずんぐりむっくりしそうとか、おじさんくさいなどなど。でもタートルネックは着てみると何かとメリットになることが多いです。とくに最近は昔よりも、値段は手頃でも肌触りのいい素材の服が増えたので、よりタートルネックに対する印象が変わると思います。まずはそんなタートルネックの利点から紹介していきます。

タートルニットの魅力について

魅力1いい人そうに見える

漠然としていますが、まず確実に効果があるのがこれ。首回りがスポイルされてカジュアル感が減り、上品な印象があります。クルーネックと比べるとよくわかります。10代には悪ぶるおしゃれもありますが、大人のおしゃれはスマートに見せるほうが重要なので歓迎すべきポイントです。

魅力2巻き物がなくても温かい

タートルネックは見た目も温かみがありますが、実際に温かいです。これもメリットで、マフラーなどを巻くのが面倒という人はかなり重宝すると思います。たとえば今人気のノーカラーブルゾンなどに合わせると、おしゃれ的にも防寒性でもいい働きをしてくれます。

魅力3簡単にニュアンスがでる

上のコーデもそうですが、タートルネックは着こなしにニュアンスをもたらしてくれる点もメリットです。たとえばハードなライダースに合わせると、マイルドな雰囲気を加えてくれます。また最近のトレンド的にも巻き物を巻かず、これくらいの首周りのアクセントのほうが気分に合っているんですよね。

11月、12月、1月までフル活用! タートルネックの着こなし術

タートルネックは見た目的にも着こなしの機能的にも、レイヤードのアクセントにもなるため長くいろいろと使えます。ではそんな着こなしサンプルを紹介していきます。

11月:ニットを1枚で着る。もしくは薄手のニットやカットソーをインナーに

まずはそれほど寒くない11月には、タートルネックのニットを主役として楽しんでみましょう。また薄手のニットやカットソーをシャツのインナーに使ったりするのも今っぽい着こなしです。タートルネックはニットだけでなく、カットソーも豊富にあるのでこれも活用すべきでしょう。

袖リブがキャメルっぽい濃いめの色に切り替わった『ウミット・ベナン』のタートルニット。ベージュのチノでワントーンコーデにするのも今どきです。こうしたデザイン性の高いニットはせっかくですから1枚で楽しむべきです。

イタリアブランドらしい鮮やかでもいやらしくない美発色ブルーがお見事。今はモノトーンコーデもいいけど、そろそろこうした差し色ニットを取り入れてもいい気分で、先取り感もあると思います。

18マイクロンというカシミア級、もしくはそれ以上に細いオーストラリアのハミルトン ラムズウールを使った一枚。さらにカシミアを混紡していて、その肌触りは極上。タートルネックは首回りのチクチクが気になりがちなので、肌触りにも気を使って買ったほうが後々得すると思います。

スーパー100の糸を使った、薄手のしなやかなウォッシャブルウールによるニットをインナーに着用。玉ねぎキルトのノーカラーブルゾンをカーデ感覚で羽織っています。羽織ったブルゾンにほぼロフト感がないので、シャツ的に着こなしても大丈夫です。薄手のニットとうまくリンクしています。

こちらはクリーンなホワイトのサーマルカットソーに、ノーカラーのミリタリーシャツを羽織った着こなし。クリーン×ミリタリーのワイルドマイルドなバランスの取り方は、大人の着こなしのよきお手本。ぜひ参考にしてみましょう。

12月:ジャケットやブルゾンとのレイヤードを楽しむ

12月はジャケパンコーデやブルゾン、ライトアウターなどを羽織って、タートルネックならではのレイヤードを楽しんでみたいもの。アウターからタートルネックがのぞくので簡単におしゃれなレイヤード感が高まります。また硬派、スポーティなアウターを品よく見せる効果もあります。

ジグザグの矢振り編みが特徴的なニット。U-1万円ながらバルキー糸を使ってふっくらとした生地感も魅力です。今人気のカジュアルセットアップに合わせて上品な着こなしに。コーディネートはめちゃくちゃ簡単ですが、おしゃれな印象も簡単に得られます。

ちなみにこちらは上のニットと同じものを着ています。こっちは旬のオリーブを選んで、ストリートライクな着こなしに。色次第でいろいろ印象が異なるコーデが可能です。またタートルがやんちゃな雰囲気を上品に緩和しています。

ブラックウォッチのジャケットにタートルネック、『インコテックス』のチノ、スエードチャッカを使った秋冬らしいジャケパンスタイル。ニットはカシミア混で、上質な素材感がきれいめなジャケパンコーデにとてもマッチしています。

ウールのノーカラーブルゾンからタートルネックをのぞかせたコーディネート。ニットはアルパカ混でふんわりとしていて、タートルネックの素材感もレイヤードのアクセントになっています。

チェックシャツからクリーンなホワイトタートルをのぞかせたレイヤードスタイル。タックインで合わせたチノとのクラシカルなコンビネーションも大人っぽい着こなし。『パラブーツ』のミカエルのファーも秋冬らしいアクセントに効いています。

1月:本格的な冬アウターとのレイヤードを楽しむ

冬本番の1月は必然的にヘビーアウターとのコーディネートになります。冬はアウターを着て終わりというさっぱりしたコーデになりがちですが、これにもタートルネックは効果的。タートルネックがちょっとのぞくだけでも、おしゃれしてる感があって便利です。そして首元が温かい実用的な点もメリットです。

注目のドメブラ、『サヴィー』のステンカラーコートを着用。ベージュのステンカラーとグレーのタートルネックでトップスは上品。ボトムスはワイドパンツにジャックパーセルと、品のよさとカジュアル感をミックスした今っぽい着こなしです。

『ハンコック』のおしゃれなキルティングコートからタートルネックがのぞく着こなし。シンプルですが、コートとコーデュロイパンツとブラウンのタートルネックニットの相性がよく、温かみと大人っぽい洗練された印象も備えています。レザーグローブも似合いそう。

ローゲージのタートルネックニットにダッフルコートを羽織ったコーデ。冬らしい素材感がありますが、鮮やかなイタリア製のブルーメルトンとマリン的なボーダーのコンビは爽やかな意外性もあり。ただダッフルももとはマリンアウターなので、実は親和性もある技アリなコンビです。温かみのあるクラッチもアクセントに効いています。

カーキのステンカラーにバンドカラーのデニムシャツ、チノにチャッカブーツと硬派なアイテム使いですが、タートルネックがのぞいてマイルドなバランス感が加わっています。バンドカラーはすっきりしているので、タートルネックとも合わせやすいですね。すっきりしている分、ターコイズのネックレスなどで味付けするのもよさそう。

ゆったりめのモッズコートにジレ風のインナーダウンとタートルネックを合わせた、重層的なレイヤード感がある着こなし。タートルネックはテンセル素材の薄手仕様だそうで、ヘビーアウターやレイヤードスタイルにはこうした一枚も便利になりそう。

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