自転車通勤に最適。3タイプから選ぶおしゃれなバッグ

自転車通勤に最適。3タイプから選ぶおしゃれなバッグ

移動手段として、または趣味としてピストやミニベロを利用する人は少なくない。となれば、身につけるバッグも相応のアイテムが欲しい。その理想的な解答を提案したい。

菊地 亮

2016.11.07

バッグ

ロードバイクにミニベロ……。自転車が今おしゃれ

ロードバイクにミニベロ……。自転車が今おしゃれ

数年前に社会現象を生んだピストバイクはもはや定番化。昨今では健康志向への傾倒やニューヨーカーのライフスタイルへの共感もあり、通勤などで自転車を活用する人も増えてきた。中には、フレームやペダルなどにこだわる人や、数十万円をかけてオンリーワンの一台を作り上げる人もいる。そんな自転車乗りにいえるのは、日常からスマートでファッショナブルということ。彼らが手にするバッグを、今季はぜひとも手に入れたい。

手ぶらはNG。自転車乗りのためのバッグ3つの条件

条件1手ぶらの状態かつ体に密着するものを選ぶ

手ぶらの状態かつ体に密着するものを選ぶ

自転車へ乗る際に選ぶバッグは、快適な走行の妨げになっていないか、安全面は考慮されているかが大きな指針となってくる。あらゆるトラブルへも迅速かつ的確に対応するため、両手を空けるのは鉄則。体へ密着させ体に負担をかけないのも重要だ。となれば、選ぶアイテムは自然と限られてくる。

条件2容量も大事だけどポケットの数も重視して

容量も大事だけどポケットの数も重視して

小分けできる利便性もポイントに挙げられるだろう。大容量を良しとする場合もあるが、自転車へ乗るならば懐の深さよりも使い勝手を優先したい。さまざまな大きさのポケットを備えたことで、収納のしやすさ、使いやすさだけでなく、むだなものを持たない荷物の軽量化にも役に立つはず。

条件3やっぱり見た目はシンプルなものが◎

やっぱり見た目はシンプルなものが◎

ロードレースでは、チームや協賛企業のアピールなどで派手なユニフォームが目立つ。アウトドアでは遭難時にも見つかりやすいようカラフルなウェアが一般的だ。しかし、自転車で都市を走り回る際は、さまざまなスタイルにマッチするアイテムが好ましい。シンプルなデザインを選ぶほうが効果的だ。

頼りたいのは3タイプ。自転車乗りにおすすめの人気バッグ

自転車に乗る際にどんなバッグを選ぶべきか。これまでのポイントに加え、便利なうえにファッションとしての背景も備えたものなら、誰もがすんなり取り入れられるだろう。そこでおすすめしたいのが「サコッシュ」「メッセンジャーバッグ」「リュック」の3タイプ。

▼バッグ1:サコッシュ

長距離ロードレースの世界では、途中の栄養補給が勝利への大きな鍵を握る。そのため、チームスタッフが選手に補給食や飲み物の入ったバッグを手渡すが、そこで使われていたのが、この小さなショルダーバッグ。

『ブリーフィング』

今やおなじみとなった、『タイメックス』『ビューティー&ユース』とのトラベルコラボシリーズの第4弾。急な天候の変化に対応できるよう、生地にはアクリルコーティングナイロンを起用し、止水ジップも装備。また、機内への持ち込みも意識し雑誌が入る大きさで作られている。

『エムアイエス』

アメリカのL.A.郊外にある、軍用規格に対応したアイテムを専門とするファクトリーで製作された本格派。こちらは『シップス』の別注作で、強靱なコーデュラ(R)ファブリックが頼もしく感じられる。付属するショルダーストラップを外せば、クラッチバッグとしても利用することが可能に。

『アーツ&クラフト』

iPad miniを横に入れられるほどの大きさで、内側には小分け用のファスナーポケットを内蔵。発色の良さが目をひく60/40クロスは耐久性も十分で、裏面にソフトウレタン加工を加えながらコシをだしているのもうれしい。また、ファスナーにはYKKの最高級ライン“エクセラ”を使用している。

『ポーター』×『B印吉田』

毎シーズン好評を博している『B印吉田』とのコラボ。こちらはターミナル店限定のGS(GLOBAL STANDARD)ラインらしい、気楽に持ち運べるリップストップナイロン製だ。A4サイズの雑誌もすんなり収まるSサイズと、15インチPCを余裕で受け止めるLサイズを用意。カラバリややさしいプライスもいい。

『スタンダードサプライ』

使う人のことをイメージした絶妙なサイズバランスと、シンプルかつ余白美を感じさせるルックスが話題の『スタンダードサプライ』。そのサコッシュは体への密着度に優れ、男女を問わず利用できる。コットンを60%、ナイロンを40%でミックスした生地は摩擦に強く、通気性も申し分ない。

▼バッグ2:メッセンジャーバッグ

大都市圏では、一定の大きさの荷物や郵便をいち早く送る際、交通渋滞や交通規制に影響の受けにくい自転車便を使うことが多い。その仕事に従事する人々のために作られたバッグが、機動力にたけ、内容量も十分なメッセンジャーバッグ。

『ベルーフバッゲージ』

さまざまなプロフェッショナルの意見を吸い上げ、日本の鞄職人たちが丹念に作り上げる『ベルーフバッゲージ』のバッグ。そこには自転車のプロたちも含まれており、メッセンジャーバッグも数多く製作してきた。こちらは同社のフラッグシップモデルとして知られる一品で、誕生以降ロングセラーを続けている。

『ミステリーランチ』

米軍特殊部隊でも使われ“究極”といえわれる同社のバックパックは有名だが、そのDNAはこちらにも継承されている。クッション性に優れたショルダーハーネス、バッグ全体を効率的に締め付けるコンプレッションベルトなどのおかげで、荷物をパンパンに詰め込んでも重さを感じることなく自由に動ける。

『コートエシエル』

ペットボトルのリサイクルファブリックや、希少価値の高いマイクロファイバー ネオプレン素材を使っていることでも話題の同ブランド。そのメッセンジャーバッグは、スタイリッシュな顔立ちが都市にマッチしてくれる。アウトポケットもしっかり装備されているが、そう見せない気の利いたデザイン性も魅力。

『チャリ&コー』

2008年、N.Y.のロウアー・イーストサイドにオープンしたバイクブティック、『チャリ&コー』のオリジナルブランド。所属ライダーからのリアルな意見が、このメッセンジャーバッグにダイレクトに反映。肩にかけたままメインスペースへダイレクトにアクセスできる仕様はその最たる例。

『アンドワンダー』

2011年春夏のスタート以降、アウトドアで役立つものを提案してきた同社。そのため、メッセンジャーバッグも実に頼りになる。インビスタ社のコーデュラナイロンオックス生地を使っているため丈夫なうえに軽量。通常のPUコーティングよりも6倍劣化に強いポリカーボネートコーティングも施している。

▼バッグ3:リュック

捕まえた獲物を積み、山野を歩き回る猟人のために考案されたというリュック(サック)。その利便性は、アウトドアやミリタリーなど、シリアスなシーンでも活用されるほど高く、さまざまな改良を重ねながら都市になじむものも誕生してきた。

『バッグ・ジャック』

ドイツ初のメッセンジャーサービスを立ち上げたことで知られる『バッグ・ジャック』。そのノウハウを生かしたアイテムはプロフェッショナルからも厚い信頼を寄せられている。このリュックもまた同様。ショルダーベルトにはチェストストラップを装備し安定性をアップ。A4サイズのファイルやタブレットも収納可能。

『シップス』×『マンハッタンポーテージブラックレーベル』

N.Y.発のバッグブランドで、メッセンジャーバッグはよく知られるところ。そのスピリットを継承し、普遍的デザインや高品質な素材を用いながらアーバンライフになじむアイテムを提案しているのが新ラインのブラックレーベル。こちらは、ネイビーのバリスティックナイロンを使った『シップス』別注。

『アークテリクス』

多くのアルピニストたちから高い信頼を得る『アークテリクス』が、タウンユース向けに作ったリュック。パッド入りのラップトップスリーブには、15インチPCやタブレットなどゆとりをもって収納可能。防水性の高い独自の素材を採用し、キーフック付きの止水ジップも備えるなど山での活躍も期待できる。

『カスタネ』×『クローム』

『クローム』は、メッセンジャー御用達のバッグブランドとして知られる。こちらは、『カスタネ』が別注をかけたスペシャルアイテムで、フロントに配されたバンダナ柄がスタイルに程よいアクセントを加えてくれる。もちろん、プロユースモデルを街仕様に改良した同モデルだけに機能面も抜かりなない。

『カーハート WIP』

ワークウェアに端を発するブランドだけに、耐久性は折り紙付きで使うほどにその心強さを実感できる。メッセンジャーバッグにインスパイアされ仕上げたアイテムはユニークで、ロールトップ仕立てのため中身を取り出しやすいのも強み。また、スタイリッシュなデザイン性も◎。

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