秋冬コーデの抜け感はグレーのスニーカーで演出

秋冬コーデの抜け感はグレーのスニーカーで演出

重くなりがちな秋冬の着こなし。春夏は抜け感を演出するのに白スニーカーが活躍しましたが、秋冬は代わりにグレーの出番。そんなグレースニーカーの着こなしを紹介します。

桐田 政隆

2016.10.25

スニーカー
秋の着こなし・コーデ
冬の着こなし・コーデ

グレーのスニーカーは寒々しくなく、冬の着こなしに抜け感を演出できます

爽快感があってクリーンな白スニーカーは春夏のコーデに効果テキメンです。ただこのサッパリ感が秋冬にはアダになります。やっぱりどうしても寒々しい雰囲気になるんですよね。そこで便利なのが白スニーカーなみの使い勝手のよさがあり、ほんのりウォーム感も漂うグレースニーカーです。重くなりがちな秋冬のコーデに白スニーカーのように抜け感をもたらすことができ、パンツを選ばず汎用性が高い点もポイントです。

グレースニーカーは、白スニーカーの大人版と思ってもいいかも

ではより具体的にグレースニーカーの魅力を挙げていきます。簡単にいうと白スニーカーの大人版と捉えても差し支えないかも。ちょっと地味なイメージがありますが、大人なら白スニーカーよりも汎用性が高いかもしれません。

合わせて読みたい:
合わせやすさはピカイチ! グレースニーカーの名作たち

ポイント1秋冬でも使いやすい

白スニーカーはちょっと季節を選ぶのに対して、秋冬でも使いやすい、というよりは年中使えるというのがメリットです。くすんだ色みなので秋冬に便利で寒々しくならず、春夏でも重くなりません。

ポイント2コーディネートに取り入れやすい

グレースニーカーの最大のメリットはこれかも。とにかくコーディネートに取り入れやすい。白スニーカー以上でしょう。ストリートからモード、ドレス、スポーツ、アウトドアとどのスタイルにもハマる色です。極端にデザインに違和感がなければ、パンツとの合わせも不問だと思います。

ポイント3大人っぽい

落ち着きのあるシックな色みなので、大人っぽい雰囲気があります。これもグレースニーカーならではのメリット。するとグレースニーカーのモデル自体はスポーティなのに、写真のような上品なウールのセットアップスタイルなどにも、すんなりハマります。

足元で喧嘩しなければ、パンツは不問

グレースニーカーはボトムスの色は選びません。同系色のグレースラックスでも全然いけると思います。つまり足元のクッションで喧嘩しなければパンツは不問。軍パンでもジョガーパンツでも何でもこいです。

パターン1ベージュのチノと合わせると大人っぽく決まります

たとえばちょっと色み的に似ていて地味かな〜? というベージュのチノでも、むしろ大人っぽさが増していいかと思います。この方のように抜け感のあるアンクル丈のパンツ、ジージャンとボーダーのインナーでクリーンな色使いをすると、より合わせの妙が際立つように感じます。

パターン2トレンドのジョガーパンツを合わせるとスポーティに

裾にかけてテーパードし、裾がリブになっているジョガーパンツともグレースニーカーは相性良し。くるぶしを少しのぞかせて軽快に着こなすのがポイントです。このように冬はダークトーンの着こなしが増えるので、抜け感を演出してくれるグレースニーカーが好バランス。

パターン3スラックスを合わせてきれいめミックス

定番のグレーのスラックスにもグレーのスニーカーがよく似合います。スラックスを合わせてきれいめ要素をプラスすれば、ぐっと大人っぽい雰囲気に。ゆったりとリラックス感漂う着こなしが今っぽいです。

パターン4王道のデニムを合わせてとことんカジュアル

デニムパンツもグレースニーカーもともにコーディネートを選ばないので難なくマッチ。大人顔のグレースニーカーがシンプルなデニムの着こなしに、季節感とこなれ感を演出してくれますよ。

グレースニーカーを使ったコーディネートサンプル

それではいろんな人気ブランドのグレースニーカーを使った、コーディネートサンプルを見ていきたいと思います。今どきのコーデにも落とし込まれているので、ぜひご参考に。

ホワイトのカットソー×ベージュチノのクリーンな着こなしに、グレースニーカー&ニット帽が好相性。淡いグレーは、コーデの邪魔をすることなくすんなりと馴染み、大人っぽい雰囲気に仕上げてくれます。

上品なジャケパンスタイルにもグレースニーカーはうってつけです。デニムとの相性もいわずもがな。スニーカーは『ナイキ』の70年代のテニスシューズの名作、「ウィンブルドン」の復刻モデルとして登場した「テニスクラシック」。同足も何かと万能です。

今季注目のセットアップスタイルに『プーマ』の名作、スエードを着用。ネイビーのセットアップとグレースニーカーの相性は鉄板といっていいですね。また起毛感のあるグレースエードなら秋冬のスタイルにより映えます。

上品なボーダーカットソーにヴィンテージ501のリメイクデニム、足元は『バンズ』のエラ。品のよさと味のあるデニムのバランス感もおしゃれで、ちょいヤンチャなイメージのあるエラもグレーだと大人っぽい。アイテムの組み合わせも参考になります。

スウェットパーカーにコーチジャケット、ハーバードのトラックパンツと、アメカジのカレッジアイテムが目白押し。ただ子供っぽく見えないのは全体的に落ち着いた色使いが多く、上品なハットも後押し。大人っぽいベロア調の『バンズ』のオーセンティックも効いてます。

シンプルなストリートコーデを意識しているそうです。ただトップスにボリュームを持たせてパンツはテーパードの効いたすっきりしたデニムで、上品な印象もあります。抜け感のある足元には、程良くボリューム感のある『コンバース』のスター&バーズもハマってます。

スポーツミックス、モノトーンの今どき二大キーワードによるコーディネート。スポーツミックスの足元にはやはり『ナイキ』エアマックス1がハマりますね〜。グレースニーカーの利点として、こうした今どきモノトーンコーデに非常に便利な点も忘れてはなりません。

こちらの方もジョガーパンツを使ったスポーツミックスなモノトーンコーデ。スポーツミックスに鉄板といえば、こちらも忘れてならない『ニューバランス』。モデルは1400のスエード。また『ニューバランス』のスティールグレーのモデルは、グレースニーカーの横綱的存在です。

モノトーンだとちょっと寒い感じがするかな……、というときはマスタードといった暖色系のアイテムを1点差すといいと思います。とくに最近はモノトーン一辺倒なので、逆にこうしたアイテムが先取り感もあります。スニーカーは『ニューバランス』の997。

ミリタリーテイストにもグレースニーカーは相性よしです。こちらの方はトップスにオリーブのタイプライタークロスのシャツを着用。足元は『ZDA』という旧チェコスロバキア時代にあったシューズブランド。こうしたレアな銘柄を選ぶのも差がつくポイントになります。

春夏っぽい印象が強い淡いブルーデニムですが、ダークグレーのチェスターコートに合わせれば絶妙な抜け感を生み出してちょうどいいバランスに。グレーのスエードスニーカーも季節感を演出しています。

オフホワイトのニットとベージュの組み合わせは冬の鉄板コンビ。そんな淡い配色にはやっぱりグレーのスニーカーがマッチします。膨張しがちな色合いですが、ブラックのボアベストでコーデを引き締めれば、着膨れも解消!

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