勝てる服はこれ。男が取り入れたい秋冬の勝負服まとめ

勝てる服はこれ。男が取り入れたい秋冬の勝負服まとめ

勝負服とは、勝つための服。自分にも気合いが入り、普段以上の力が発揮できるような服のことです。ビジネス、デート、合コンという3つのシーンでの勝負服を提案します。

平 格彦

2016.10.28

デート
モテ・好印象

男の勝負服とは?

男の勝負服とは?

日本語辞典の「大辞林」によれば、“勝負服”とは“特別な日などに着用するとっておきの服”のこと。元々は“競馬で、騎手がレース時に着る上着”のことを指しました。つまり、日常においても勝負事に勝つための服であり、普段以上の力が発揮できるように気合いを入れるための服でもあります。そこで今回は、ビジネス、デート、合コンという勝負すべき3つシーンにおける“勝負服”を提案します。

ビジネスシーンの勝負服

負けられないプレゼンや重要な商談など、ビジネスにおいて勝負しなければならないシーンはたくさんあります。そんなときは、相手に好印象を与えることが勝負服の大きな役割。5つの戦略とともに、勝つための勝負服を紹介します。

ポイント1誠実に見える“ネイビーのスーツ”

スーツの定番カラーはグレーとネイビーですが、より誠実に見えるのはネイビー。清潔感や爽快感もネイビーのほうが勝っていますので、そんな特徴を活用しない手はありません。ネクタイまでブルー系で揃えれば、ネイビースーツの魅力が拡大します。

ポイント2“スリーピース”で品格を高める

トラディショナルな品格を感じさせるスリーピースは、ジャケット、ベスト、スラックスの3つのアイテムが揃っているスーツスタイル。3つ揃えと呼ばれることもあります。ジャケット&スラックスのツーピーススーツに比べ、よりキチンとした印象になるため、相手に好印象を与えやすい着こなしです。

ポイント3経験豊かに見える“サックスブルーのシャツ”

状況を考慮しつつ取り入れたいのがサックスブルーのシャツ。白いシャツは就職活動の定番でもあるとおりフレッシュなイメージがありますが、その半面、経験不足に見えてしまうこともあります。経験豊かで安心できるという印象を与えるためには、サックスブルーのシャツのほうがベターです。ヨーロッパではホワイトよりブルーのほうが定番ともいわれますし、安心感を与えたいときには意識してみてください。

ポイント4エネルギッシュな“ボルドー系ネクタイ”

アメリカの大統領がエネルギッシュなイメージを印象づけるための“勝負タイ”として活用してきたことで有名なのが赤系のネクタイ。“パワータイ”とも呼ばれていますが、ビジネスシーンで使用するには少し使いづらい色でもあります。そこで、赤よりも落ち着いたムードのボルドーを活用するのはいかがでしょう? ボルドーでも十分に活力を感じられます。

ポイント5“内羽根式の黒いストレートチップ靴”で足元に品格を

見ている人はしっかりと見ているのが靴のデザインです。英国の金融機関では、茶色の靴をはいているだけで採用面接を落とされるという話も……。そのぜひはさておき、勝たなければならないときには、足元を見られてNOといわれないよう、もっとも品格が高い靴を選んでおくべきです。ストレートチップの内羽根式シューズなら万全。当然、色は黒で、きちんと磨いて気合いを入れましょう!

この秋冬に狙いたいビジネス系の勝負アイテム7選

提案した5つの戦略的コーディネートを実現するためのおすすめアイテムを紹介します。すでに持っているアイテムと擦り合わせながら、ビジネスの勝負事に勝てるスーツスタイルを確立してください!

アイテム1『ユナイテッドアローズ』サージ 2B レギュラー スーツ

幅広いシーンに対応するスタンダードなネイビースーツ。ジャケットは2つボタンでノッチドララペル、パンツはノータックで腰回りがスッキリした印象です。上下ともに細身のシルエットなので、スマートなスーツスタイルを築くことができます。

アイテム2『タリアトーレ』コンストラクション 2B スーツ「FLY」(『エストネーション』別注)

卓越したカッティング技術を駆使し、両脇からウエストを絞った立体的なフォルムが特徴的なイタリアの名門『タリアトーレ』のスーツ。色はもちろんネイビーで、ウール100%でありながら体の動きにしっかりついてくるストレッチ性のある生地が特徴的です。天然繊維ならではのエレガントな表情も魅力。

アイテム3『グリーンレーベル リラクシング』ウール/シルク HB 5B ベスト

すでに持っているスーツに近い表情のベストを買い足せば、スリーピーススタイルを築くことができます。このベストは、ヘリンボーンの織柄が入ったネイビー。ウールにシルクを混紡した生地が上質感を放っています。もちろん、共地のジャケットやパンツも別売りで展開。

アイテム4『タケオキクチ』ウールモヘア オルタネート ベスト

こちらも、セットアップで揃えることができるスリーピースのベスト。オルターネートストライプの織柄入りで、モヘアの特性である毛足の長さと腰の強い繊維による回復力が、高温多湿な日本に適しています。さらに、光沢感が上品。撥水加工を施した機能性も魅力です。

アイテム5『アーバンリサーチ ドアーズ』ライフスタイルテイラー セミワイド カラミ織り

淡いブルーが着こなしやすいシャツ。セミワイドの襟型も汎用性が高く、オールマイティーに使用することができます。また、カラミ織り(ハケメ) 生地を起用しているため、さり気ない表情がこなれ感も醸出。フレンチフロントなどのディテールの気品を放ちます。

アイテム6『グリーンレーベル リラクシング』シルク 8.0 ストライプ1 ネクタイ(ウェブ限定)

ワインレッドのネクタイは、シンプルなストライプ柄で幅広いコーディネートに対応。深みがある赤なので、着こなしやすいはずです。素材はシルク100%で、上品な光沢感が魅力。勝負タイとして1本は持っておきたいアイテムです。

アイテム7『クロケット&ジョーンズ』ストレートチップ シューズ「ケント」

英国靴の聖地、イギリスのノーサンプトンで130年以上にわたって高品位な靴を作り続けている名門の逸品。内羽根式のストレートチップ仕様が品格を感じさせるモデル、ケントです。素材やフォルムの美しさはもちろん、足を守るという靴本来の機能も徹底的に追求しています。

休日のデートの勝負服

オフでも勝負すべきときはあります。たとえばデート。週末の合コンや休日のラフなパーティーに参加するときもあるかもしれません。そんなときは、女子ウケを意識したスタイリングで勝負!! トレンドも意識した5つの戦略から、1つか複数のポイントを取り入れてみてください。

ポイント1誠実に見えて爽やかな“ネイビーのジャケット”

スーツと同じく、ジャケットもネイビーを選ぶのがおすすめ。誠実に見え、清潔感や爽快感も印象づけることができるからです。たとえインナーやパンツがカジュアルでも、大人っぽい落ち着きが感じられるテーラードジャケットは休日の勝負服にうってつけです。

ポイント2上品だけど決まり過ぎない“白いタートルネック”

休日なのに堅苦しいコーディネートしかできないと、ちょっと興醒め。その一方で、大人なのにラフ過ぎても女子ウケはよくありません。そのちょうど中間くらい、リラックス感があるのに落ち着きも感じられるインナーとしては、タートルネックのカットソーやニットが最適です。旬色で清潔感もあるホワイトがイチ押し!

ポイント3迷ったら万能な“ホワイトのボタンダウンシャツ”

トップス選びに迷ったら、白いオックスフォード地のボタンダウンシャツを選びましょう!! 上品なニュアンスとカジュアル感のバランスが絶妙で、合わせるアイテムを選ばず、オールマイティーに着こなせます。たとえパンツがハンパ丈でも大人っぽく仕上がりますので、1枚は持っていたい必需品です。

ポイント4品があってリラックス感もある“ジョガーパンツ”が便利

いざ勝負! となると気合いが入り過ぎてしまうもの。肩に力が入ってしまい、着こなしもドレッシー過ぎていないでしょうか? そんな心配があるなら、とりあえずジョガーパンツを選べばOK。白いボタンダウンシャツ同様、品の良さとカジュアル感のバランスが絶妙で、トレンド感も備えています。

ポイント5“カジュアルなセットアップ”で大人っぽさを主張

ドレスコードを気にしたほうがいいようなレストランに行く際は、カジュアルなセットアップを活用すると便利。メインであるアウターやパンツで悩む必要がなくなります。もちろん“勝負服”としても優秀で、必要なキチンと感の確保が自動的に可能。靴とインナー次第で印象がコントロールできます。

この秋冬に狙いたい休日の勝負アイテム7選

休日のデート用に提案した5つの戦略的スタイリングを実践するためのおすすめアイテムを紹介します。すでにワードローブにあるアイテムとの相性を考慮しつつ、勝てるカジュアルスタイルを組み立ててください!

アイテム1『レイジブルー』MVSポンチテーラードジャケット

スウェット調のストレッチ性がある、ポンチ素材を使用したネイビーのテーラードジャケット。毛玉が発生しづらく、ドライでソフトな質感を生み出す特殊な編み方を採用しています。デザインはシンプルで上品なので、さまざまなスタイリングに使用できます。

アイテム2『ビームスライツ』ディクロス パッカブルトラベル2Bジャケット

スポーツウェア用テキスタイルとして開発された超高密度な機能素材、ディクロスマウリを起用。撥水効果があるうえに、透湿性や防風性にも優れています。しかもパッカブル仕様なので、バッグに忍ばせておけばとっさのときにも便利。胸ポケットの裏地はフェイクチーフにもなるという機能満載のテーラードジャケットです。

アイテム3『アダム エ ロペ』TCダンボールタートルネック

柔らかいタッチで着心地も抜群のTCダンボール素材を使ったタートルネックのカットソー。肉厚な生地なので、ネック部分がヘタれることはありません。左裾にはサイドジップが付属し、開き具合によって裾の表情をアレンジすることができます。

アイテム4『ブラック by ヴァンキッシュ』リブ編みタートルネックニット

リブ編みのニット地を用いたタートルネックニット。ストレッチ性が高いのでタイトなサイジングでも窮屈感はなく、インナーとしても使いやすくなっています。また、シンプルな中にも編み柄の表情があるため、1枚で着たときもサマになります。

アイテム5『ユナイテッドトウキョウ』クイックドライ オックスボタンダウンシャツ

吸水速乾性に優れ、汗をかいても快適な状態をキープし、洗濯後もすぐに乾く便利な素材を起用したオックスフォード地のボタンダウンシャツ。セミワイドの襟型を採用しつつ、あえてロールを付けないことでモードなスタイルにもハマるように配慮しています。

アイテム6『カンビオ』ストレッチ起毛ジョグパンツ

起毛加工を施した生地感が秋らしさをアピールするジョガーパンツ。スラックスに見えるほど上品な面持ちですが、ウエストと裾にゴムが入った仕様なので、見た目もはき心地も適度にリラックスできます。全6色ものカラーバリエーションを誇りますが、定番的なチャコールグレーがイチ押し!

アイテム7『ステュディオス』マルチストレッチキューダステーラードジャケット

セットアップのスラックスも展開されている高機能素材のジャケット。耐久撥水性を高めるキューダス加工も施されているため水をはじき、汚れも付きにくく、上品な生地感を維持します。またストレッチ性にも優れているため、スリムなシルエットながら動きやすさも抜群です。(※パンツは別売り)

アフター5 (合コン) の勝負服

平日の仕事終わりに開催される合コンでパートナーを見つけたいなら、チャラく見えないように最大限の注意を払うべき。女子ウケが良いだろうとピンクのシャツを選んだり、かわいらしい柄のネクタイを選んだりするのは非常に浅はかです。それでは、どんなコーディネートを選べば良いのか。5つのポイントを解説します。

ポイント1やっぱり誠実に見える“ネイビーのスーツ”

直近のリサーチによると、スーツの色はネイビーが女子ウケNo.1です。しかも、グレーやブラックとは雲泥の差。誠実な印象があり、清潔感や品の良さも感じられるとあれば、そんな結果も納得できます。シャツやネクタイも同系色のブルーで揃えれば、爽やかなイメージを拡大することができます。

ポイント2女子ウケが良いのは“ドット柄のタイ”

ドレッシーで華やかな印象のある定番アイテムのドットタイですが、女性目線だと違った見え方になるようです。レディースのウェアや小物にも多用されている柄なのでかわいらしく映り、親近感が湧くという意見が多いのです。女性にこびた印象を避けながら女性から共感を得るには、ドット柄のネクタイが最適!

ポイント3“ポケットチーフ”でさり気なく華やかに

スーツスタイルで必要以上のアクセサリーを着けるのは下品以外の何物でもありません。数少ない装飾品の中でも、ポケットチーフがさり気なく使えるとおしゃれに映るようです。シャツやタイと色柄を合わせるのが原則。オンでも使いやすいTVフォールドが定番ですが、仕事終わりに華やかさを増すなら (写真のような) パフドスタイルもおすすめ。

ポイント4気品とセンスと主張できる“タイバー”

ビジネススタイルのアクセ使いを間違えるとチャラく見え、女子から敬遠されてしまいます。ただし、シンプルなタイバーならOK。ネクタイを固定するという必要性や実用性が感じられるため、チャラくは映らないのです。むしろ、さり気なくリュクスでスタイリッシュ。装飾の少ないタイプのタイバーを選ぶことが大切です。

ポイント5クラシックな印象の“腕時計”

スマホで時間を確認するから必要ないということで、時計をしない若者が増えているようですが、着こなしという観点からいうと腕時計はすべきです。あまりカジュアルではなく、ゴツくもなく、シンプルでクラシカルなデザインがベスト。レザーバンドを選びつつ、革の色や質感をベルト、靴、バッグと統一できたら完璧です。大人の品格が漂い、女性にとって頼れる男性という印象になるはずです。

この秋冬に狙いたいアフター5の勝負アイテム5選

チャラく見せない5つの戦略的ポイントを実行するために必要なおすすめ品を紹介! すでに持っているアイテムとの組み合わせをイメージしつつ、仕事終わりの勝負を念頭におきながら、出社時から抜かりないビジネススタイルをまといましょう。

アイテム1『タケオキクチ』ウールモヘアストライプシングルスーツ

絶対に欠かせないのはネイビーのスーツ。このスーツはストライプ柄がシャープで上品ですが、シルエットも抜群です。ブリティッシュスタイルをベースにしつつ、立体的なパターンと計算し尽くした芯地でボリュームを高めたバスト、無駄なシワを排除した袖のライン、スタイリッシュなバックスタイルなどが品格を放ちます。

アイテム2『ブラックレーベル クレストブリッジ』シルクドット タイ

ドットタイもシンプルなタイプを選ぶのが秘訣。大剣の先にワンポイントのロゴが入っている程度なら、気品を損なわないのでOKです。レッド系のカラーは情熱的な印象を与え、ブルー系のネクタイは爽やかでクールなイメージ。自分のキャラクターや肌の色に合うカラーを選びましょう。

アイテム3『アトリエ エフ&ビー』マルチパターンポケットチーフ

ポケットチーフは、シャツやネクタイから色を拾ってカラーを選べば違和感なく差すことができ、こなれた印象が演出できます。かといって何枚も持つ必要はなく、こんなマルチパターンのタイプを活用するのがおすすめ。たたみ方や差し方によって見える柄をアレンジでき、かなり便利です。

アイテム4『ユナイテッドアローズ』タイピン A

下品に見えないシンプルなタイバーを選ぶのが絶対条件。まったくデザイン性がないのも寂しいので、少しラインが入った程度のタイプが最適です。実際にネクタイと固定することができ、デスクワークなどで邪魔にならなくなるので、1つ持っておくと重宝します。

アイテム5『ハミルトン』ジャズマスター デイデイト

シンプルでクラシカルな時計さえ選べばOKではありますが、あまりにもチープな時計だと貧相に見えてしまいます。できれば、『ハミルトン』などの上質な時計を持っておきたいところです。ただし、最近人気の『ダニエル ウェリントン』などでも問題はナシ。どのブランドを選ぶかより、どうしてそれを選んだかを説明できれば、初対面の人とも会話が盛り上がることでしょう。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    夏もシックに装うための黒Tシャツ着こなし講座

    夏もシックに装うための黒Tシャツ着こなし講座

    Tシャツコーデはついついラフになりがちですが、大人ならシックにまとめるべきです。そんな時に役立つ黒Tシャツの着こなし方とおすすめ5着を解説します!

    平 格彦

    シャツから考えるクールビズ。3つの素材から選ぶおすすめ12枚

    シャツから考えるクールビズ。3つの素材から選ぶおすすめ12枚

    ノータイ・ノージャケットを推奨しているクールビズでは、シャツが着こなしの主役。ではどんな1枚がふさわしいのでしょうか? 3つの素材にフォーカスし、おすすめを紹介。

    近間 恭子

    耐久性抜群。ガシガシ着られるコーデュラTが売れてる

    耐久性抜群。ガシガシ着られるコーデュラTが売れてる

    コーデュラナイロンというとリュックなどの丈夫な素材をイメージする人は多いのでは? 今季耐久性の高いコーデュラナイロン素材を混紡したタフなTシャツが人気なんです。

    編集カツラガワ

    履き心地抜群の“山街両用”。キーンのジャスパーがとにかくすごい

    履き心地抜群の“山街両用”。キーンのジャスパーがとにかくすごい

    大ヒット中の「ユニーク」が代名詞の『キーン』ですが、他にも秀作が多数。特に2018年に10周年を迎えた「ジャスパー」は機能も見栄えも◎なアクティブ派必携の1足です。

    山崎 サトシ

    ショートパンツを着こなすために。意識したい3つのトピックス

    ショートパンツを着こなすために。意識したい3つのトピックス

    いよいよ本格的にショートパンツの季節が到来。選び方やブランドなど3つの視点から、大人に似合うショートパンツの着こなし方をしっかりナビゲートします。

    山崎 サトシ

    大人コーデの定番。白シャツをグッとおしゃれに着こなすヒント

    大人コーデの定番。白シャツをグッとおしゃれに着こなすヒント

    白シャツは季節問わず大人のワードローブに欠かせないアイテム。ベーシックで定番ゆえに着こなし方ひとつで表情は無限大に。白シャツをおしゃれに着こなすヒントとは?

    小林 大甫

    BACK