
カナダグースの最新人気ダウン指名買いリスト
ダウンブームを引っ張る『カナダグース』は、大人が最後に行き着くダウンといっても過言ではありません。押さえておきたい人気アイテム群をチェックしておきましょう!
2018.11.12
見た目も機能も最高峰。『カナダグース』のダウンはやっぱりスゴい
カナダのトロントで1957年に誕生した『カナダグース』は、“Made in Canada”にこだわって品質管理を厳格化しつつ、常に技術革新も行っています。
代表アイテムのダウンは625〜800フィルパワーを誇り、保温性が抜群。人の手でダウンパックに詰めて偏りがないようにステッチングするなど、細部までこだわって生産しています。また、繊維メーカーと共同開発した撥水性に優れる生地も特徴的。4層構造で圧倒的な保温性を実現しています。袖口のリブを長めに設定して外気を遮断するように工夫するなど、防寒性を高めるディテールも追求。そんな機能性を詰め込みながら、シンプルな面持ちに仕上げたデザイン性も大きな魅力です。
大人が最後に行き着くダウン。『カナダグース』の魅力とは
見た目だけでなく、機能面でも他の追随を許さない『カナダグース』の魅力を大きく3点に分けてご紹介します。
魅力1パーフェクトなこだわりから生まれる、抜群の防寒性
高品質なダウンはもちろんのこと、ディテール面においても防寒性や保温性を追求しています。そのひとつが、ポケットの裏地に採用されたフリース素材。非常に温かいため、裾付近のスラッシュポケットはハンドウォーマーとしての役割も担ってくれます。
また、リュクスな雰囲気を振りまくコヨーテファーは氷結しづらく、雪も払いやすい仕上がりで着脱が可能です。さらに、前立て裏にはボアが付属し、風の侵襲を防いで保温性も高めてくれます。
魅力2かゆいところに手が届く、充実の機能性
『カナダグース』はその機能性にも注目を。筆頭は、繊維メーカーと共同で独自に開発したアークティックテックで、ポリエステル×コットンにテフロン加工を施した高機能生地です。高い撥水性と耐久性を兼備し、非常に頼りになります。
また、背面のワッペン付きストラップも気の利いた仕様。着用時はフードで隠れる位置に付属していますが、脱いだ際に持ちやすく、フックなどに掛けられて意外と便利です。さらに内ポケットも充実。両側の裾部分にフラップポケット、左胸にジップポケットと、計3つ搭載し収納性も申し分ありません。
魅力3定番&別注モデルによる、潤沢なラインアップ
シンプルなデザインが多いためか、モデル数が少ないと誤解されがちな『カナダグース』。しかし実際は、国内で購入できる別注モデルだけでも複数のタイプが存在し、インラインも含めると10以上のモデルが展開されています。
日本で購入できる『カナダグース』のダウン15モデル一挙公開!
ここからは、『カナダグース』のダウンをモデル別に紹介。圧倒的な人気を誇るのはジャスパーですが、周囲と差をつけたいならほかのモデルを選んでみるのも良いでしょう。どれも捨てがたい魅力を備えていますから、まずは15モデルすべてを確認してから絞り込んでいってください!
モデル1ジャスパー
定番のミドル丈モデル、シャトーを日本人の体型に合わせてアレンジした人気モデル。シンプルなルックスと適度に細身なシルエットで、着回しやすさが抜群です。また、従来のアイテムよりもダウンの量を少なめに調整することで、ジャケットやスーツの上にも羽織りやすいように配慮されています。
モデル2シャトーパーカー
ジャスパーの原型であり、本国のカナダでは名作とうたわれているモデルです。ジャスパーに比べてハーフサイズ程度ゆったりしていると思って間違いありません。機能性を補足すると、パラシュートボタンを使用したフロントはグローブを付けたままでも開閉可能。首元のチンウォーマーなどで優れた防風性も実現しています。
モデル3ラッセルパーカー
短い着丈が特徴のモデル。パラシュートボタンと4つのフラップポケットがミリタリーテイストを放っています。また、ハイネック仕様なので首元の風を遮断することができ、フードに付属するチンストラップを閉めれば防寒性を高めることもできます。
モデル4エモリーパーカー
『カナダグース』では珍しく、ダウンパックのステッチが表地に表れているダウンコートらしいモデル。ダウンの量を調整しているため野暮ったい印象にはならず、丈が長めなのでビジネススタイルにも重ねやすいデザインです。
モデル5ブルックフィールドパーカー
大きなフラップで首元を覆うことのできるチンウォーマーが大きな特徴。フロントジップを上まで締めた際に口元に触れる部分にはフリース素材を配置し、着用時のストレスを軽減しています。裏地にフリースを使用したハンドウォーマーポケットも装備。
モデル6マクミランパーカー
日本発信でワールドワイドに展開されているモデル。トレードマークである大きなフードからはファーを排し、短い丈感やステッチングでカジュアルなムードに仕上げています。裾のラウンド状のカットや袖口のパイピングの色使いなど、細かなディテールもポイント。
モデル7コンスタ−ブルパーカー
カナダ軍採用のエアフォースジャケットをベースとした看板モデルのひとつ。アジア人の体型に合わせて開発されたフュージョンフィットを採用しており、ジャパンフィットよりもややゆとりのあるサイズ感が特徴です。ミリタリーライクなデザインと絶妙な丈感で着回し力は抜群。
モデル8カーソンパーカー
こちらも日本発信モデル。絶妙なレングスのジャスパーをベースにしつつ、横方向にキルトステッチを入れることで独特な表情を実現しています。防寒性能は搭載したままに、ボリュームを抑えたダウン量でシャープなシルエットを強調。
モデル9シタデル
極寒地で働く観測隊などのプロにも採用されてきた本格派モデルのエクスペディションパーカーを日本向けにモディファイ。日本の環境に合わせてダウンの分量を削減し、洗練されたシルエットを実現しています。4つのポケットがアクセントのオン・オフ兼用コートです。
モデル10ウールフォード
フードやファー、ポケットなどを取り除き、至極シンプルなデザインに仕上げたダウンブルゾン。タウンユースを想定し、室内や社内でも動きやすいショート丈を採用しています。その一方、防風性や保温性を高めるためにスタンドカラーや袖口にリブを配置。シルエットはタイトでモダンな印象です。
モデル11ガリバルディパーカー
タウンユースに適したシンプルなデザインが特徴。取り外し可能なインナーベストや、強風による寒さをしのぐためのシュノーケルフードなど、暴風に対するディテールも十分です。
モデル12メイトランドパーカー
フロント部分に施された4つのポケットが男らしいデザイン性に寄与。もちろん収納力にも長けています。他のアイテム同様に撥水性と耐久性に長けたアークティック素材を採用。スマートなミドル丈のため、カジュアルからビジネスまで活用可能です。
モデル13フリースタイルベスト
『カナダグース』ならではの高い機能性を継承しつつ、ボリュームを抑えてスタイリッシュなダウンベストに。ロゴワッペン以外はむだのないデザインで、多彩なテイストのレイヤードスタイルを築くことができます。
モデル14モントリオールベスト
首元をしっかりとカバーする高い襟と、大きめのパラシュートボタンがアクセント。大きなフラップポケットのついたワーク感の香るデザインですが、ジャパンフィットのタイトなサイズ感でスマートに着用可能です。前開きはボタンとジップ併用と、防寒性もお墨付き。
モデル15別注ギャルソンベスト
適度にボリュームを抑えたタウンユースにうってつけのシルエットです。同ブランドが展開しているモントリオールベストに比べてシンプルなデザインのため、レイヤードにも重宝します。
『カナダグース』は大人に着こなして。コーデサンプル7選
アイテム単体ではなく、コーディネートをチェックしたほうが着用したときのイメージもつかめるもの。大人な雰囲気漂う『カナダグース』の着こなしをピックアップしました。
立体的なダウンパックのエモリーを着用。すっきりしたタートルネックとスラックスをチョイスすることで全身が程良いボリューム感に落ち着き、上品な佇まいに。深みのある赤やブラウンといった秋冬らしい色使いもお見事です。
ショートな着丈が特徴的なラッセルパーカーをセレクト。ミリタリーテイストが魅力の同モデルとカーキのトップスの相性は抜群です。ゆったりしたジョッパーズパンツと革靴で武骨すぎないナチュラルなムードも加味。
インパクトのある迷彩柄のカーソンは、シャツ×ニットの落ち着いたコーデのアクセントづけに最適。パラブーツやバックパックといったダウンと好相性なアイテムを取り入れて、巧みに統一感を持たせています。
『カナダグース』はどのモデルもダークカラーが人気。ヘビーな印象にならないよう、春夏に活躍した薄色デニムで軽やかに着こなすのもおすすめです。インナーとシューズにはブラックを採用し、デニムの爽快感を強調!!
M-65をベースにした武骨なデザインが魅力のメイトランドを着用。ヘビーなワイドパンツを取り入れることでとことん男らしいニュアンスに仕上げています。トップスのワッフルカットソーもミリタリーなムードを高める一助に。
カジュアルな印象が強いダウンコートですが、ジャケパンを合わせてきれいめにスタイリング。ダウンの重厚なイメージを払拭するため、白いソックスとタートルネックで抜け感をプラスしています。全体的にスリムなシルエットもモダンな印象の発信源。
フリースタイルベストを都会的に着こなしたお手本。レイヤードスタイルを構築しつつトップスをダークトーンでまとめ、ホワイトのジョガーパンツでクリーンに着崩しています。ニットやスニーカーでさり気なく旬色のオリーブを取り入れたバランスも圧巻。
- KEYWORD関連キーワード

ウェア・衣類
アノラックに注目。旬デザインのパーカーを着こなしに取り入れよう
アウトドアウェアの定番であるアノラックが注目されています。その理由を解説しつつ、押さえておきたいアイテムやタウンユースに落とし込む方法をご紹介。
編集フカザワ
2019.02.14

ファッション小物
ビジネスマンにとって通勤時のリュックはもはや当たり前。市民権を得たものの、カジュアルやアウトドアで使用するモノとは一線を画す、“通勤仕様”のモノを選びましょう。
近間 恭子
2019.01.31

ウェア・衣類
真冬から春先まで活躍するインサレーションウェアに注目。「インサレーションとは」という基本や特徴、選び方、おすすめなどを多角的に紹介します。
平 格彦
2019.01.26

ウェア・衣類
定番を攻略せよ。無地スウェットをおしゃれに着こなす3つのヒント
あっさりとした表情の無地スウェットは合わせやすい反面、センス良くコーディネートするのが意外と難しいアイテム。どう着こなすとおしゃれに映るのか、解説します。
山崎 サトシ
2019.01.21

ウェア・衣類
大きさも防寒性も怪物級。真冬にはモンスターパーカーがあればいい
多くのブランドが今季こぞってリリースしているモンスターパーカー。ビッグシルエットと圧倒的な保温力が特徴の同アイテムの魅力と、着こなし方を紹介します。
平 格彦
2018.12.17

ウェア・衣類
ダウンジャケットの人気ブランドとおしゃれな着こなし方【保存版】
ダウンジャケットの人気ブランドを総特集! 選ぶときに気をつけたいポイントからおすすめのブランド、そしておしゃれな着こなし方のヒントまで順を追ってお届けします。
Freeamericanidol編集部
2018.11.22