たまには変化球を。遊びのニットと攻めのスウェット

たまには変化球を。遊びのニットと攻めのスウェット

シンプルなアイテムをベースにすべきですが、たまには存在感のあるトップスを選んでみては? 遊び心のあるデザインのニットや、色柄で攻めたスウェットを紹介します!

平 格彦

2016.09.27

トップス

シンプルなコーディネートに飽きたら、たまには遊びや攻めを意識しては?

大人としては、王道アイテムがメインのシンプルなスタイリングを基本とすべきですが、飽きてしまったと感じることも時にはあるのではないでしょうか? そんなときは、遊びのあるデザインのニットや、攻めた色柄のスウェットを活用すると、マンネリ化を解消することができます。

個性派トップスを着こなすためのポイントとは?

個性の強いトップスは、コーディネートに組み込むのが少し困難です。そこで、着こなす際に意識すべきポイントを3つ紹介しますので、しっかりとインプットして個性派トップスを着こなしてください!

着こなす際のポイント1:できればトップスから色を拾う

ボディーの色みにインパクトがある無地のトップスは例外ですが、可能なかぎりトップスの柄で使われている色を拾ってパンツの色を選ぶのがおすすめ。統一感が生まれ、個性派トップスの悪目立ちを防ぐことができます。

着こなす際のポイント2:パンツは絶対に無地を選ぶ

トップスの個性がある場合、パンツはシンプルにまとめるのがセオリー。グラフィック入りのニットや柄入りのスウェットを選びつつ大人なムードにまとめるなら、パンツは絶対に無地でなければなりません。ジーンズもリジッド系デニムで。

着こなす際のポイント3:足元がシンプルなら確実に着こなせる!

シューズも極力シンプルなデザインを選びましょう。スニーカーをセレクトしても問題はありませんが、ワントーンのミニマルなタイプを合わせたほうが全体的なバランスが整います。上品な革靴か単色使いのローテクスニーカーを選ぶのがおすすめです。

グラフィカルな遊び心のあるニットで脱マンネリ!

ニットのトップスは生地に上質感があるため、大胆なグラフィックやカラーブロックを用いたデザインでも大人っぽく着こなすことができます。その中でも、メッセージがあるグラフィックなら思い切り主張できるはず。大柄を取り入れたニットも今季らしい表情があっておすすめです。

『グラム』スモークビーツニット

ナイロンフェザーから編み上げたつややかなボディーが特徴的。それにも増して、蛍光糸であしらったスマイルマークが視線を集めます。ヘッドホンを付けた姿は、グランジカルチャーを象徴する落書きをモチーフにしています。

『ジャクソンマティス』

こちらもスマイルマークを採用。シンプルに見えて、実は左右の瞳が異なっているという小技も効いています。さらに、ネック内側にはスマイルマークのパッチも付属。素材はウール100%で、見た目どおりのほんわかした保温性が圧巻です。

『グラム』ハートニット

大きくレイアウトしたスケッチ風のハートマークは、ニードルパンチで描いたもの。生地の下に別の素材をセットし、剣山の針でたたいて柄を出しています。刺しゅうやワッペンにはないやわらかな質感が魅力で、ピースフルなムードが漂っています。

『エンドレスサマー』×『ローズバッドカップルズ』コラボニット

サーフボードの上で寝そべった犬の柄が遊び心を感じさせる一枚。コントラストの効いたカラーリングでグラフィックが引き立っています。背中の“TES”は“THE ENDLESS SUMMER”の頭文字。

『アレフルード』別注ニット

セレクトショップ、『ギルドプライム』による別注品。インターシャ技法で描いたトロンプルイユ (だまし絵) によって、ボウタイをしめたジャケットスタイルを表現しています。インパクトのある柄ですが、良質なメリノーウールで質感が上品。

『ステュディオス』ウォームスムースパッチワークプルオーバー

トレンドのパッチワークを全面的に取り入れつつ、あえて段違いにしたり、切り替え部分を断ち切りにしたりすることでヴィンテージ感を表現しています。微起毛のバルキーニットはボリューミーで保温性も抜群。

『カンビオ』ブロックチェックC/Nニット

ミドルゲージの国産ニット地を使用。大きなブロックチェックが斬新ですが、カジュアル、モード、ストリートといったさまざまなスタイルにマッチします。レッドのほか、グレーとグリーンもラインアップ。

攻めている色柄のスウェットで着こなしに刺激を

ニットよりもカジュアルな素材感のスウェットシャツは、子供っぽい印象になってしまいがち。プリントでグラフィックを描いたタイプではなく、生地のカラーやカラーブラック、大きな柄使いで独創性を感じさせるタイプを選ぶのがイチ押しです。比較的コーディネートに組み込みやすいのは、スウェットの王道であるグレーを基調にしたタイプ。

『チャンピオン』ロゴ刺しゅうプルオーバー

王道ブランドの定番スウェットシャツも、カラーがマスタードだと新鮮な印象。左袖に加え、左胸にもあしらわれたロゴがアクセントとして効いています。素材やコットン100%で、定番カラーやワインカラーも展開。

『ファセッタズム』XXL スウェットシャツ

ワイドかつショートなシルエットが特徴的。シンプルなデザインなので、ユニセックスで着用できます。ヴィンテージのような色みも魅力で、バーガンディに加えてグリーン、ホワイト、ブラックもラインアップ。

『ディテイルズ』ファー裏毛クルーネック

裾のカラーブロックがセンスの良さを感じさせるデザイン。胴体が短く見え、スタイルが良く見えるという効果も望めます。フリース裏毛素材を使用しているため、保温性も抜群です。

『ルイス』切り替えポンチスウェット

独特なハリ感が特徴のポンチ素材を使用しつつ、複雑な切り替えによってデザイン性の高いスウェットシャツに仕上げた作品。裏毛仕様ではないため生地にツヤがあり、上品な表情に仕上がっています。

『ビームスライツ』パッチワーククルーネックスウェット

トーンの異なるグレーを駆使したパッチワークが見事。肌なじみの良いコットン100%のスウェット生地を使用してします。シルエットは着丈が短めで、ほど良く体にフィットするようなバランスに設定。

『ダイン』ダイン テクニカル プルオーバー トップス

『ナイキ』でクリエイティブディレクターを務めた経歴を持つディレクターが手掛けるブランド。アートと科学の両方から影響を受けつつ、革新的なファブリックと機能性を併せ持つテクニカルなアイテムを提案しています。

『カンビオ』パッチワーク スウェット プルオーバー

ブロッキングカットがオリジナリティーを主張する一着。シルエットはややルーズな設定で、今季らしいスポーツミックスのスタイルにも組み込みやすくなっています。柄違いも展開していますが、いずれもグレー基調で意外と着回せます。

あくまで軸はシンプルなアイテムで……

今回はコーディネートのマンネリ化を打破してくれる個性派のニット&スウェットをおすすめしました。ただし、ワードローブの軸はあくまでシンプルなアイテムにしましょう。ときどき投入するからこそ、インパクトのあるデザインが効果を発揮するわけですから。個性派トップスを着こなすうちに病みつきになる可能性もありますが、自制心を持って大人なスタイルを立ち戻ることも忘れずに!

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