オリエントの腕時計が愛される理由とおすすめのモデル

オリエントの腕時計が愛される理由とおすすめのモデル

品質の高さと、それに見合わない価格設定が魅力の時計ブランド『オリエント』について解説。『オリエント』の魅力から代表モデルまでブランドを知る永久保存版だ。

菊地 亮

2017.05.25

オリエント(ORIENT)
腕時計

『オリエント』とは?

『オリエント』の前身である吉田時計店が誕生したのは1901年。外国時計の輸入販売からのスタートだった。それから1920年、東洋時計製作所を設立し置き時計の製作に着手。1934年には腕時計の生産も開始する。そして、大戦の荒波を乗り越え1951年には社名をオリエント株式会社へ変更。今では高精度の自社製ムーブメントの開発により、日本の技術力を世界へ発信している。

国産時計の穴場。『オリエント』の魅力

日本の技術者たちの情熱がもたらすジャパンクオリティーはもちろん、同ブランドの長所としてあげられるのがデザイン性。100石高級時計のオリエント・グランプリ100、発表当時世界一の輝きを誇ったオリエント・ファイネスは業界に衝撃をもたらした。カットガラスの反射リングが特徴のフラッシュ・オリエントや、同ブランド最高峰のモデル、ロイヤルオリエントなど、ほかにも上質かつ美しいアイテムが揃い、常に我々を魅了してきた。

『オリエント』の代表的モデルは大きく2つに分かれる。ひとつは、1950年創業と同時に輝ける星として生まれた「オリエントスター」。誕生以来ロングセラーを続け、総生産量は1億本以上を誇る。価格帯も5万円台〜とトップクラスのコストパフォーマンスを誇っている。

そして、1959年に誕生した「ロイヤルオリエント」は、『オリエント』のなかで高級ラインとされる最高峰モデルだ。

『オリエント』おすすめモデル20選

唯一無二の優れた腕時計を作るという強い信念、何ものにも縛られない柔軟な発想のもと、数多くの名作を生み出してきた『オリエント』。常に満足感と驚きを提供してきた多彩なアイテムのなかでも、マストバイな20本を選んでみた。

アイテム1ロイヤルオリエント

『オリエント』の最高峰モデルといえばこのロイヤルオリエント。1959年の誕生以来、常に目の肥えた大人たちを魅了し続けてきたそのワケは、秋田にある時計工房にて熟練職人たちの類まれな技術力にある。22石の高級自動巻きムーブメントはその証だ。

アイテム2オリエントスター GMT

コンテンポラリーシリーズに追加されたGMTモデルは、文字盤に型打ちのストライプを走らせた容姿端麗な趣が目を引く。しかも、ボディーの表面に多層膜のコーティングを、ガラスに防汚膜を施すことで傷や汚れにも優れた耐性を備える。

アイテム3オリエントスター モダンスケルトン

41oのエッジの効いたケースや、大胆に抜かれた文字盤がシャープかつ知的な印象を与えるモダンスケルトン。その奥に見えるムーブメントは高精度の国産製で、デザイン製を高める一助にも。バンドには型押しのカーフを採用し高級感も盛り上げている。

アイテム4オリエントスター レトログラード

フランス語で“逆行”を意味するモデル名よろしく、秒針が扇型を描きながら端の目盛りに到達した瞬間フライバックする機構を搭載。彫刻刀で削り取ったような造形が特徴のOSカットを施したケースサイドラグなど、小気味いいディテールワークもいい。

アイテム5オリエントスター セミスケルトン

スルースモールセコンドからのぞくのは、40時間以上駆動する自動巻きムーブメント。その上部には駆動可能時間を表すメーターをつけ、時間とともに見やすい構成で仕上げている。光の加減によって表情を変える文字盤にもご注目を。

アイテム6オリエントスター レトロフューチャー カメラモデル

こちらは同シリーズでも一、二を争う人気モデルで1950年代のドイツのクラシックカメラがデザインの原点。ドイツカメラの武骨なたたずまいの奥に光る繊細な機能美を意識し、9時位置の窓にはレンズを配置しながら、カメラらしいファインダーの重なりを表現している。

アイテム7ダイバー300M

プロダイバーたちのニーズに応えるかたちで生み出された、オリエントのダイバーズウォッチ。外部からの衝撃にめっぽう強いムーブメントや、エアバルブ無しの耐ヘリウムガス機密型ケースなど、本格的な機能が満載。

アイテム8エムフォース

厳しい基準で知られるJIS規格を満たしたこのダイバーズウォッチは、スキューバー潜水用としても機能する200m防水の本格派。タフな機能性を有しながらも、スタイリッシュなデザインに仕上げたことでビズシーンでも活躍してくれる。

アイテム9オリエントスター レトロフューチャー ロードバイクモデル

機械式腕時計に、1950〜70年代のインダストリアルデザインのテイストを取り入れたオリエントスターレトロフューチャー。こちらは、イタリアのヴィンテージロードバイクに見られるディテールを各所に採用している。

アイテム10オリエントスター レトロフューチャー ギターモデル

こちらは先述したコレクションのひとつで、ギターがデザインのモチーフ。50年代のギターのボディーによく使われていた本物のウッドを文字盤に採用。アシンメトリーにデザインしたケース足の形状など、その特徴はそこかしこに見て取れる。

アイテム11オリエントスター ワールドタイム

その名のとおり世界中の時を即時視認できる、国産では唯一の機械式ワールドムーブメントを内蔵。時針と世界の主要24都市をあしらった回転リングによって一度に確認することが可能。海外を飛び回るビジネスマンにはうってつけのアイテム。

アイテム12スタイリッシュスマートセミスケルトン

スマートさを意識したケースは、大きさが36oと男女ともに使用可能なユニセックス仕様。モダンでありながらも、トラディショナルな配色やラウンドした風貌により、まさにモダンクラシックを体現している。またバンド裏にカラーを入れた遊び心もいい。

アイテム13ワールドステージコレクション メカニカル

ワールドステージコレクションは、全世界で展開するグローバルラインでバリエーションの豊富さも魅力。こちらはそのスタンダードモデルとして、国内のみならず世界中にファンを持つ。主張し過ぎない万能なデザインも人気のヒケツ。

アイテム14ワールドステージコレクション キングマスター 復刻シリーズ

半世紀以上に及ぶオリエントの歴史の中で数多くの名作たちが誕生した。ワールドステージコレクションは、最新技術を駆使しながらそれらを現代によみがえらせたシリーズ。こちら、1965年の発表以来根強い信望者を持つキングマスターの過去のモデル。

アイテム15ワールドステージコレクション キングマスター

上記モデルのアザーバージョン。“キング”の称号に恥じない威風堂々たるたたずまいと、ゴールドとブラックのラグジュアリーな配色で魅了する。2時位置の日付プッシュボタンを排除し、すっきりと仕上げているため、高級感あふれる雰囲気がより際立っている。

アイテム16スタイリッシュアンドスマート ディスクレインボー

コンテンポラリーデザインもまたオリエントの魅力。こちらは、文字盤下にモデルによってデザインの異なるレインボーカラーのディスクを配置。時針はディスク回転式のユニークな作りとなっており、時を追うごとにさまざまな表情を見せてくれる。

アイテム17スタイリッシュアンドスマート スタンダード

スタンダードシリーズに加わったスマートソーラークロノグラフ。秒針に加え、スモールセコンドへ配したさまざまな針をカラフルに仕上げたことで視認性とデザイン性が向上。インデックスと目盛り部分を二層に分けたことで立体感を演出している。

アイテム18スタイリッシュアンドスマート マルチイヤーカレンダー

本作のオリジンでもある1965年発表の万年カレンダー付き腕時計。その50周年を記念して製作されたのがこちら。色分けしたデザインや、回転リングを知りたい年と月に合わせることで連動しながら曜日が回る独特なカレンダー機構がポイント。

アイテム19オリエント ソーラー電波時計

オリエントのクォーツ時計にソーラー電波機能を搭載したのがこちら。38.5oのケース径は、さり気なく主張しながらも手元に程よく収まる絶妙なサイジング。半永久的に駆動するエコの要素を盛り込んだ現代的な一本だ。

アイテム20ネオ70’S ビッグケース

『オリエント』のDNAともいえる、1970年代の機械式腕時計のデザイン。そのテイストを巧妙に落とし込んだ力強いケースフォルムながらも、現代的にアレンジしたことで古さをみじんも感じさせない。そのカジュアルさがうれしい。

続出。OVER30の『オリエント』愛用者たち

品質だけではなく、大人らしい上質な雰囲気をかもす『オリエント』の腕時計。豊富な配色や、手が届きやすい価格帯のため、30代以上の男性のなかでも支持者が増えている。その一部を、ここではピックアップしてご紹介。

『ナイキ』のTシャツとスニーカーというスポーティーなコーデのなかに『オリエント』の腕時計で上質な印象をあおった着こなし。あえてレザーバンドをセレクトし、落ち着いたムードを1点差ししているのも見事。

ボーダー柄のカットソーやパーカーなど、リラックス感ただよう着こなしに、メタルバンドの『オリエント』をアクセサリー使いしたコーデ。ダークトーンがメインのトップスと、黒の文字盤をリンクさせ、統一感を高めている。

細身のジーンズやシャツとカーディガンの合わせなど、定番のアイテムで大人らしくメイク。ただし、腕時計は『オリエント』のゴールドモデルを合わせ、遊び心をのぞかせた演出がニクい。

落ち着いたトーンの色みに合わせて、黒のレザーバンドの『オリエント』をプラス。白の文字盤が着こなしのアクセントとして効果的に機能している。

ビジネスシーンにも、もちろん『オリエント』は活用が可能。シンプルなアイテムを使いつつも配色で季節感を演出。ネクタイやスーツ、腕時計のレザーバンドの色みを互いに拾わせることで、より統一感の高い着こなしにシフトさせた。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事

    BACK