その男っぽい雰囲気が好き。カバーオールが便利でおすすめ

その男っぽい雰囲気が好き。カバーオールが便利でおすすめ

ワークカジュアルの定番アウターであるカバーオールは、タフで男らしい雰囲気が魅力です。大人におすすめしたいアイテムから、おしゃれな着こなしまで一挙ご紹介します。

Hiroshi Watanabe

2017.10.27

アウター
ジャケット
カバーオール・ワークジャケット
秋の着こなし・コーデ

カバーオールの魅力はタフで男らしいルックス

カバーオールは、もともと作業着として用いられていたワークジャケット。その出自からタフさが備わっており、デニムなどの丈夫な素材や、機能性を考慮したポケットなどが特徴的で、男らしいルックスが魅力です。最近は、本来のディテールをベースにしつつ、現代的なシルエットに仕上げられたアイテムも揃っています。

ワーク系はもちろん、きれいめな着こなしにマッチする使い勝手の良さも人気の理由

カバーオールの着こなしは、ジーンズやチノパン等を合わせたワーク系やアウトドア系のスタイルが主流です。ですが、洗練されたシルエットで今っぽく仕上げられたモノなら、きれいめな着こなしにもマッチ。幅広いコーデに合わせられるのもカバーオールの長所なんです。

素材別にピックアップ。大人におすすめしたいカバーオール

カバーオールといえば、デニム、ヒッコリー、ブラウンダックなどワークウェアらしい素材が代表格。加えて、ファッション用アウターとして取り入れやすい綿やウール、混紡素材を用いたタイプも揃っています。素材によって表情も変わるので、素材選びは重要! というわけで、それぞれの素材の魅力とおすすめモデルをご紹介します。

▼素材1:デニム

カバーオールといえばやはりデニムが王道。合わせやすさやシーズンを問わずに着られる点から支持されています。ワークウェア然としたモノから都会的なモノまで、デザインのバリエーションも豊富に揃っていますよ。

アイテム1『カーハート』

アメリカのワークウェアブランド『カーハート』の定番というべきベーシックなカバーオール。デニム地にフロントの4ポケットやトリプルステッチなどワークジャケットのディテールは残しつつ、裾を切りっぱなしにして全体にユーズド感を出すことで現代的なデザインにアップデートした1着。

アイテム2『ミスターオリーブ』

ストレッチ性の高い12.5オンスのセルビッチデニムを使用。デザインはUKモデルの3パッチポケットとなっており、ワーク系のカジュアルはもちろん、きれいめなスタイルとも好相性です。希少なシャトル織機で織られたデニムは抜群の経年変化が楽しめるのも魅力のひとつ。

▼素材2:ヒッコリー

デニムの一種でもあるヒッコリーストライプもまた、ワークウェアでは定番の素材です。ネイビー×ホワイトのヒッコリーは、清涼感があるので重くなりがちな冬コーデを軽快に仕上げてくれます。

アイテム1『ポインター』

メイド・イン・USAにこだわったワークウェア作りに定評がある『ポインター』おなじみのカバーオール。ワークウェアらしい機能美とタフさとを兼ね備えており、着込むほどに風合いが増す未洗いデニムを採用しているのもポイント。やや短めの丈感ですっきりと着こなせそうです。

アイテム2『ドゥニーム』

50年代のカバーオールのディテールを取り入れつつ、襟にはトレンドのバンドカラーを採用してモダナイズ。昔ながらの仕様と現代的なデザインとが一体化した『ドゥニーム』らしいカバーオールです。いつもの着こなしにさらりと羽織れる軽やかな素材感もポイント。

▼素材3:ブラウンダック

武骨で丈夫なブラウンダック地もカーバーオールに多く見られる素材です。最大の特徴は、経年による表情の変化。着用とクリーニングを重ねることで、生地は柔らかくなり体になじみ、表面のアタリや退色感がいい味となります。

アイテム1『カーハート』

非常に丈夫なダックキャンバス地を使用した『カーハート』の定番カバーオール。フロントの4ポケットとリベットを使ったベーシックなデザインです。裏地にブランケット素材、襟にコーデュロイ素材を使用した保温性の高い作りは、これからの季節に活躍必至。

アイテム2『ヘッドライト(東洋エンタープライズ)』

コレクターからも高い人気を誇る伝説のワークウェアブランドを、東洋エンタープライズ社が復刻。1930年代に生産されていたカバーオールを徹底して再現しており、そのこだわりは当時と同じ染料を使うほど。武骨なオールドアメリカンスタイルを経年変化とともに楽しんで。

▼今季おすすめの素材もチェック

前述したワークウェアらしい素材以外にも、ファッションアウターとして取り入れやすい素材も充実。その中でも秋冬におすすめのをモノをピックアップして紹介します。

アイテム1『タキャシ』

秋冬の注目素材コーデュロイを採用したビンテージ感たっぷりな1着。裏地も含めコットン100%なので見た目以上に軽く、柔らかな着心地が特徴です。ワークディテールは控えめながら、現代風のすっきりとしたシルエットにアレンジされ、カジュアルスタイルに合わせやすくなっています。

アイテム2『ユニバーサルカバーオール』

老舗ワークウェアブランド『ユニバーサルカバーオール』からは、ボタンからステッチまで全てブラックで統一したクールな1着が登場。ポリエステル×コットンのハリのある素材感がスタイリッシュなムードを底上げし、ワーク感を抑えたアーバンなルックに仕上がっています。

どう着こなす? 大人がカバーオールを取り入れる際に意識したいこと

カバーオールを着こなす際は、きれいめアイテムをMIXするのがポイント。ワークだからとダメージジーンズやゴツめのブーツを合わせがちですが、それではトゥーマッチになってしまう可能性が……。きれいめアイテムを合わせることで、カバーオールのワーク感を生かしながら、こなれ感のある大人スタイルに仕上げることが可能です。

コーデの参考に! カバーオールをおしゃれに着こなす好サンプル集

カバーオールを使った着こなしのサンプルコーデと、それを作るためにおすすめのモデルをご紹介。カバーオールの着こなしは、アイテムの素材や色、デザインによって醸し出す雰囲気が変わっていきますから、その点に注意しながら見てみてください!

ボーダー柄のカットソーとホワイトパンツで作るマリンコーデも、インディゴデニムのカバーオールで落ち着いた大人のイメージに。細めのパンツのシルエットが全体をすっきり見せています。スカーフやハットなどの小物も上手に使って、品のあるカジュアルコーデに。

この着こなしには、このカバーオール

鉄道員が着ていたワークジャケットをモチーフにした『ショット』のカバーオール。ポケットやステッチワークにクラシカルなディテールを取り入れつつ、同ブランドらしい男らしさも健在。きれいめなコーディネートとの相性が良く、細身のパンツにざっくり羽織るスタイルがおすすめ。

すっきりとしたデザインのカバーオールをジャケット感覚でさらりと合わせた着こなし。テーラードジャケットを合わせるよりも、かしこまった印象が緩和されたリラックス感ある仕上がりに。

この着こなしには、このカバーオール

フランスのワークウェアブランド『ダントン』のカバーオールは、爽やかなインディゴデニムを使用したすっきりとしたデザイン。ワーク感を抑えたシンプルなルックと風合いのいい生地感は、ナチュラルなカジュアルコーデのアウターとして使いやすい1着です。

トレンドカラーのカーキを着用。ワークやミリタリーといったイメージのカーキのカバーオールは、ダークカラーやモノトーンと合わせることで、土臭さのないシャープでクリーンな着こなしに。カバーオールのサイズもジャストなモノを選んで全体の雰囲気も軽めになっています。

この着こなしには、このカバーオール

『フリークスストア』とフレンチワークブランド『バンソン ミレイユ』のコラボの1着は、変わり種のモールスキン仕立て。しっとりと起毛したモールスキンの落ち着いた素材感と、ジャケットのようなスマートなシルエットは大人の着こなしにマッチすること間違いなしです。

全身をモノトーンで統一した大人のアメカジコーデ。クラシカルなディテール満載のカバーオールとスラックスがこなれたムードを醸し、王道アイテムのキャップやチェックシャツをシックにまとめています。ウォーム感のある素材選びもお見事。

この着こなしには、このカバーオール

上品な細畝コーデュロイ生地を採用した『ビームスプラス』の1着。50年以上前のアウトドアジャケットを忠実に再現したデザインは、カバーオールには珍しいエルボーパッチがアクセントになっています。ウール混のオリジナルコーデュロイによる軽く暖かな着心地も見逃せません。

Gジャン感覚で羽織りたいデニム調の武骨なカバーオールは、カジュアルなアイテムと好相性。ジョガーパンツやニットと合わせれば、落ち着いたリラックス感ある着こなしに仕上がります。民族柄のニットでさり気なくトレンドを取り入れたのも巧み。

この着こなしには、このカバーオール

ビンテージアイテムをモチーフにした、男らしいシルエットが魅力のカバーオール。表地に『ドゥニーム』オリジナルのデニム調素材を使用し、裏面を起毛させて保温性を高めたこだわりの逸品です。絶妙な丈感でコートインナーとして使えるのもうれしいですね。

こなれた表情のカバーオールをメインに合わせるミニマルなコーデでは、カラーの合わせ方や各アイテムのサイズ感が重要なポイント。モノトーン×カーキの色合わせと細身のストレートパンツ、そして白いスニーカーが、今年らしいシンプルでクリーンな仕上がりになっています。

この着こなしには、このカバーオール

徹底したワークディテールが目を引く『カーハート』のカバーオール。ポケットのデザインやボタンなどの細部にいたるまで本格的なビンテージのディテールを取り入れながらも、現代的にモディファイされたサイズ感ですっきりと着こなせるのがポイントです。

テーラードジャケットのようなテイストのカバーオールを、共布のベストとセットでカッチリと着こなすコーデは、ドレスアップとドレスダウンが交錯した不思議なイメージに。ドレス、カジュアル、受け取り方次第でどちらとも取れる大人の遊び心を感じるコーデです。

この着こなしには、このカバーオール

『ショット』が手掛けるこちらは、ユーズド加工を施したコットンヘリンボーンの生地を使用したクラシックな1着。きれいな生地は加工によってこなれた表情を与えられ、さまざまなテイストのスタイルと相性のいい万能なアイテムとなっています。

カバーオールやジャケットなど、ベージュのアウターは合わせやすいアイテムではありますが、今シーズンはモノトーンとのコーデがおすすめ。とくに人気のホワイトパンツとの相性は抜群で、リラックス感漂う大人のカジュアルスタイルが手軽に楽しめるコーデです。

この着こなしには、このカバーオール

ダウンプルーフ加工によるハリ感と独特のシワがこなれた表情。ワークウェアのテイストを持ちながらシンプルにまとめられたデザインは、フレンチワークブランド『ダントン』ならでは。軽やかな素材感なのでシャツジャケットのように着回せそうです。

ワーク感の強いブラウンダックのカバーオールに、爽やかな淡色デニムとボーダーカットソーを合わせてクリーンにスタイリング。ベーシックなアイテムの中でカバーオールをアクセントとしてうまく活用しています。ビビッドなガチャベルトで遊び心もプラス。

この着こなしには、このカバーオール

フロントからバックにかけて配されたツールポケットが特徴的なアイテムは『コーエン』から。カバーオールらしい高い機能性を持ちつつ、ホワイトステッチやジャケット風のカラーを採用しデザイン性も申し分なし。驚きのコスパの高さにも注目です。

思い切ってカバーオールとパンツの色みを揃え、とことんワークテイストに。くったりした素材感とあせた色みが着古したようなビンテージ感を漂わせ、個性的でありながら落ち着きを感じさせる着こなしです。足元は白スニーカーで抜け感を。

この着こなしには、このカバーオール

ワークとミリタリーを得意とする『セーブ・カーキ ユナイテッド』らしい味わい深い逸品。丈夫なコットン素材に程よく洗いをかけ、着古したような色みと風合いを再現。シンプルなデザインの中に素材の上質さが感じられる、大人におすすめのカバーオールです。

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