大人のためのスキニーパンツ。選び方から着こなしまで徹底リサーチ

大人のためのスキニーパンツ。選び方から着こなしまで徹底リサーチ

スリムなシルエットですっきり脚長効果も期待できるスキニーパンツは、もはやメンズコーディネートの定番。大人にふさわしい着こなしのコツと実例をご紹介します。

広田 香奈

2017.07.26

ボトムス
ジーンズ

大人が選ぶべきスキニーパンツ。3つのポイントとは?

スキニーパンツといっても、ただ細ければいいわけではありません。大人は脚のラインの出方やフィット感、それにストレッチ性にもこだわりたいところ。最初にスキニーパンツを選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。

ポイント1脚のラインが出すぎない程よいフィット感

体型をスリムに見せてくれるのがスキニーパンツの長所。とはいえ、太ももやふくらはぎが“ピチピチ”なのは避けたいし、逆に細すぎる脚を強調するのも、なんだか男らしさに欠けてしまいます。細身でも脚のラインを拾いすぎないモノを選ぶのがポイントです。

ポイント2ストレッチが効いていて動きやすい、実用性のあるモノ

歩くとき、座るとき、しゃがむとき。動きやすさのカギを握るのが、生地そのものの伸縮性です。それがスリムなスキニーパンツの場合は、なおさら! 素材表記のポリウレタン(PU)の混紡率が高いほどストレッチ性が高いことを表すので、試着と同時に確認を。

ポイント3腰周り〜太ももが気になる人はテーパードをチョイス

「脚が太いからスキニーは無理……」という方も多いでしょう。でも、そんなことはありません! 腰周りから太ももにかけて少しゆとりがあり、裾に向かって徐々にシェイプされたテーパードシルエットならば、ももの太さを拾いすぎることが無いんです。太ももの太さに合わせてウエストサイズを上げる必要もなくなりますよ。

大人におすすめしたいスキニーパンツをピックアップ

安定感のある定番ブランドから、おしゃれ感度の高い人に人気の旬ブランドまで、大人におすすめのスキニーパンツをタイプ別に紹介します。長く愛せる1本、それとも今の気分にジャストフィットする1本、さぁどれを選びますか?

タイプ1安定の定番ブランドから選ぶならこの1本

安定の1本を選ぶなら信頼の厚い定番ブランドからチェック。スキニーは特に、サイズ感が命。定番ブランドはサイズ展開も比較的豊富なので、自分にジャストなものを厳選しましょう。

『リーバイス』

王道にして至高の1本といえば、100年以上続く歴史を持つ『リーバイス』501(R)。その新作として好評のスキニーは、裾にかけてシェイプされたテーパードシルエットが特徴。“ピチピチ”した窮屈感はなく、はき込むうちに自分の脚になじんでいく感覚を楽しめます。

『リー』×『ナノ・ユニバース』

ヴィンテージ感のある風合いで、シンプルなトップスに合わせるだけでこなれて見える『リー』。発売するたびに大好評という『ナノ・ユニバース』の別注スキニーは、暑い夏も快適に過ごせる接触冷感性、吸湿速乾性に優れた機能素材を採用しています。

『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』

国内外を問わず、カジュアルからフォーマルまで揃う『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』。ジーンズももちろん人気ですが、チノスキニーも名品! ムダのないシンプルなデザインが洗練された大人の印象を与え、少し光沢のあるこだわりの素材感も上品。

タイプ2旬な注目ブランドから選ぶならこれ

続いては、注目度の高い旬ブランドをピックアップ。色合いや加工、シルエットetc……はくだけで今っぽく、手っ取り早くおしゃれに見える。そんないいとこ取りなスキニーパンツが、ここにあります。

『ヤヌーク』

2003年にデビューしてから、瞬く間に多くのデニムファンを魅了した『ヤヌーク』。L.A.発ならではのリラックス感と、極上の履き心地がポイントです。おすすめしたいのはコチラのミシェル。今季はライトブルーやサックスブルーなど薄色がイチ推しです!

『デンハム』

世界的に有名なデニム職人であるジェイソン・デンハム氏が手がける、新鋭ブランド『デンハム』。ブランドアイコンであるハサミマークを見たことがある人も多いのでは? 写真のレイザーはスリムフィットの代表モデル。テーパードシルエットで日本人の体型にもぴったり。

『ユナイテッドトウキョウ』

日本の高い技術力と品質を武器に、新たなモードスタイルを世界へ発信するオール・メイド・イン・ジャパンのブランド。カジュアルな中にも、品の良さや都会的なムードをまとった1本が見つかります。そのクオリティーに対して、プライスもかなり魅力的!

タイプ3コーディネートの主役にしたいこだわりのデザインで選ぶなら

基本的なシンプルでベーシックなデザインを選びがちですが、中には着こなしの主役になるデザインを選び人もいるのでは? そんな方におすすめしたい、個性が光るブランドはこちら。

『ジースターロゥ』

『ジースターロゥ』といえば、ボディーラインに沿うように計算された革新的な3D立体裁断の技術が魅力。そんな3Dデニムシリーズの中でも、“Type C”は最新作。1920年代の伝統的な紳士服からインスピレーションを得て、ヴィンテージディテールをモダンに落とし込んだ1本です。

『ジョンブル』

岡山県倉敷市を拠点とする『ジョンブル』はデニムを中心とした、ワークウェアを展開。動きやすさと耐久性などの機能面はもちろんのこと、デニム以外のカーゴパンツやワークパンツといった豊富なデザイン、またダメージ加工などのディテールにも注目したい!

『エヌエヌバイナンバーナイン』×『ステュディオス』

サイドから施されたダーツが、『エヌエヌバイナンバーナイン』のブランドアイコン。裾幅を細くしてテーパード感を強調しているため、その美しいシルエットが際立ちます。ダメージ具合や色落ち感も絶妙で人と差がつく1本です。

大人らしくスキニーパンツを取り入れるポイントは?

スキニーパンツ自体はベーシックなアイテムだからこそ、大人は着こなしで定番イメージを更新。細身のラインできれいめなイメージに導いてくれるスキニーパンツの特性を生かして、“カジュアルベースでも品良く”を合い言葉にスタイリングを組むのがポイント。

ポイント1シャツorポロできれいめにコーディネート

まずはシャツならではの“きちんと感”をプラスした、きれいめスタイルから。女性ウケの良い清潔感と、そぎ落とされたシンプルさがカッコよさの秘訣です。爽やかな白シャツやリネンシャツ、それに夏らしいポロシャツが理想的な組み合わせ。

スキニージーンズに白シャツ、それにオールスター。オーソドックスなアイテムで作る、きれいめカジュアルなコーディネートです。スキニージーンズはさりげなくライトブルーをチョイスすることで、夏らしく、軽快な印象に仕上がります。

季節感のあるおしゃれを楽しめる人ほど、大人の余裕を感じさせます。暑い夏には、見た目にも涼しいリネン素材のシャツとライトブルーのスキニージーンズを。グリーンなどの色アイテムを取り入れれば、休日らしい遊び心も満たせます。

夏の代表トップスのひとつ、ポロシャツ。ポロシャツの上品なたたずまいと細身パンツを味方につければ、カジュアルなイメージのチノパンもきれいめに転換できます。ネイビーの上下ワントーンで旬度の高い装いに。

ポイント2オーバーサイズトップスを合わせてYラインを意識

トップスをほんの少しオーバーサイズにするだけで、一気に今年らしい雰囲気に! ボディーラインに沿わないので夏は快適だし、シャレ感、今っぽい抜け感もグッと演出できます。トップスにボリュームがある分、パンツは細身なスキニーが好相性。Yラインを意識してバランス良く着こなしましょう。

いつものTシャツをオーバーサイズ(ビッグシルエット)に変えるだけ。定番のボーダーは細ピッチ、また全体を落ち着いた色みでまとめることで、カジュアル感をセーブした大人の着こなしが完成します。

ビッグシルエットのオープンカラーシャツは、ハリのあるタイプライター素材が都会的で大人な雰囲気を演出してくれます。アンクル丈のスキニージーンズを合わせれば、軽快で今どきバランスの着こなしが完成。マスタード×ブルーの夏らしいカラーリングもグッドです。

オーバーサイズのチェックシャツにシャープな黒スキニーを合わせて、Yラインシルエットを構築。シンプルで簡単なワンツーコーデなのに、サイジングを変えるだけで今どきなバランスに仕上がるのがうれしいところです。

ポイント3軽めな足元ですっきり、そして上品に

スキニーパンツの足元は、重めでも軽めでも、コーディネートしやすいのがポイントですが、より大人らしく、品良く仕上げるなら、断然足元は軽めが気分。スニーカーならローカット、スリッポンやローファーなどがおすすめ。

ブルージーンズとリネンシャツで作る、涼しげなブルーのワントーンスタイル。足元のエスパドリーユがリラクシングなムードを後押ししてくれます。パンツは少し肌がのぞくくらいのクロップド丈で、足元に軽さを。

清潔感のある白のポロシャツとチノパンは、夏にぴったりの組み合わせ。合わせるスニーカーは、スリムなローカットが好バランスです。裾をロールアップしてすっきりさせるとなお良し!

カラーボーダーのカットソーを濃色スキニーで引き締めながら、大人っぽくまとめたパリジャンルック。足元には、クリーンな白スニーカーを合わせて軽快で爽やかな雰囲気に。スキニージーンズの裾をロールアップするとバランス良く仕上がりますよ。

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