コーデに季節感を。まずは秋小物からはじめてみよう

コーデに季節感を。まずは秋小物からはじめてみよう

どこから秋のコーディネートにシフトチェンジすればいいのか。気温が安定しない時期は悩ましい問題ですが、小物を活用すれば一気に解決! 具体例とともに解説します。

平 格彦

2016.08.23

秋の着こなし・コーデ

季節が変わる時期のコーデは難しい……。ならば、秋小物を1点投入するのが正解

夏向けのウェアを取り入れたスタイリングでも、秋仕様の小物をプラスするだけで一気にムードが変わります。

おすすめなのは、ストールやウールハット、ツイードバッグ、レザーブレスレットを活用すること。それぞれの活用サンプルとおすすめアイテムを紹介します!

秋小物1:ストールをサラッと羽織って秋を先取り

秋らしいストールさえ巻けば、コーディネート全体が秋めいてきます。Tシャツに合わせるだけでもイメージはガラッと変わりますので、試してみてください。あまり深く考えずにサラッと巻く程度でOK。さり気ないほうがこなれ感が出て、軽妙洒脱に仕上がります。

そもそもストール自体の魅力は、軽やかな素材感。大判のタイプなどは多彩な巻き方ができるのも利点です。まずはサラッと使用し、慣れてきたら巻き方などを研究してアレンジできるようにするのがおすすです。こなれ感を出すなら総柄、秋らしい差し色としては赤やボルドー系が最適!

サラッと秋を感じさせるストールの着こなし

ここからは、サラッとストールを巻いてさり気なく秋らしさを演出したコーディネートの具体例をピックアップ。自分に合ったコーディネートや巻き方を見つけて、着こなしに取り入れてみてください!

コーデ1ストールと色使いでシックな大人の秋スタイルに

白いシャツにカーゴショーツを合わせた上品な夏のスタイリングに、コットン素材の軽やかなストールをセット。ネイビーが爽やかですが、秋らしさも放っています。実はアシンメトリーなデザインで、何気なく巻くだけで無造作感が醸出。落ち着いた色使いが大人なムードも放っています。

コーデ2秋を連想させる色を差した新鮮なニットコーデ

ボルドーなどのワインカラーは秋を連想させるカラー。そんな色をストールで取り入れると、温かみが増して秋らしさが高揚します。ニットを使った着こなしは品の良さとリラックス感を兼備していて、これからの季節に重宝。そんな着こなしをストールの差し色で新鮮に見せられたら完璧です。

コーデ3腰から垂らしたり肩に掛けたりするアレンジもおすすめ

ストールは首に巻くのが基本ですが、最近は腰に巻いたり、小判タイプを腕やバッグに巻いたりという使い方も増えつつあります。肩に掛ける昔からのアレンジ法も視野に入れ、いろいろなストールの使い方を模索してみてください。どう使っても着こなしのポイントになり、秋らしさが高まるのが見てのとおりです!

今選ぶならこれ! おすすめストール

ここからは、おすすめのストールを3アイテムに絞り込んで紹介。 ひとえにストールといっても種類はたくさんありますが、着こなしに秋っぽいアクセントを加味する総柄がおすすめ!

アイテム1『ナンバーナイン』シルクスカーフ_スカル

さり気なくスカルが潜むグラフィックは、2006年に発表されたもの。そんな総柄のスカーフですが、シルク100%で高品位な質感です。スケ感があり、なめらかでソフトな触感は着心地も快適。バンダナの要領で気軽に活用すれば、秋のムードが演出できます。

アイテム2『ヴェイパライズ』バンダナストール

バンダナ柄をシンプルにアレンジしたような総柄が印象的。素材がシルクなので、上質感も漂っています。ブラックやネイビーも展開されていますが、もっとも秋らしいのはブラウン。今シーズン注目されているアースカラーやサファリカラーとも好相性です。

アイテム3『ユナイテッドアローズ』BAS ナワ ストール

ボーダー柄にロープ柄をミックスしたスカーフ風のグラフィックがエレガント。マリン調の爽やかさを備えつつ、イエローのラインが秋らしさも感じさせます。コットンにシルクを混紡した素材は程良く薄手で、巻きやすさと持ち運びやすさを備えています。

秋小物2:ウールハットでこなれ感ある秋コーデに

コーディネートのイメージに大きく関わるのがかぶりもの。ニットキャップやベースボールキャップなども活用できますが、もっとも秋らしさが強いのはウールハットです。こなれたムードが漂い、おしゃれ度のレベルが一気に高まるはずです。

そもそもウールハットとは、その名のとおり、ウール素材のハットのこと。ウール製のフェルトを使用している場合はフェルトハットと呼ばれることもありますが、いずれにしても見るからに温かそうな素材感が特徴。今季は旬なアースカラーやサファリカラーが豊富に出揃っています。

ぐっと洒落感が増す! ウールハットの着こなし

ウールハットはかぶるだけでおしゃれ度が数段アップ。だからこそかぶるのに躊躇(ちゅうちょ)するかもしれませんが、意外と汎用性が高く、ベーシックな着こなしに合わせればOK。パターンが異なる3つの着こなしで解説します!

コーデ1いつものシンプルな着こなしにウールハットをプラス

白いカットソーにスリムな加工ジーンズを合わせたベーシックな着こなしにウールハットをプラス。トレンドのサファリカラーを取り入れたこともあり、一気におしゃれ度が向上しています。当然、ウールの素材感やカーキ系の色みが秋らしい温かみも主張しています。

コーデ2アースカラーを連携することで秋の印象を演出

ワイドなブリムのウールハットにくわえ、アウターやブーツもアースカラー。そんな連携によって、秋のイメージを最大限に打ち出したコーディネートです。野暮ったいニュアンスを避けるためスリムパンツでクリーンなイメージに。ワイドブリムのハットもおしゃれな印象を放っています。

コーデ3ワインレッドのウールハットをスパイスカラーとして活用

白いTシャツに薄手のショップコート、デニムパンツとスニーカーを合わせたコーディネートがベースですが、ワインレッドのウールハットをかぶることで適度なアクセントをプラス。定番的な着こなしが、一気におしゃれにニュアンスに昇華しています。

今選ぶならこれ! おすすめウールハット

気軽に着用できるうえに、おしゃれ度アップと秋らしい演出の効果が望めるウールハット。活用したくなった人に向けて、すぐに買えるおすすめ品を3点に絞って紹介します!

アイテム1『マイティシャイン』×『カンビオ』別注 ウォーンアウト ストリング ウールハット

別注による限定アイテム。一緒に旅をしてきたかのようなくたびれ感と切りっ放しのリボンで、ラフな表情をさり気なく加味したロングブリムハットです。糊を弱めに入れることでソフトに仕上げています。イチ押しのキャメルにくわえ、全6色のカラー展開。

アイテム2『コードナンバーエイト』ウールハット

デコラティブな要素を省いたリンプルな中折れウールハット。デイリーからフォーマルまで合わせるスタイルを選ばず、スタイリングを自動的にアップデートしてくれます。上品なベージュにくわえ、クールなライトグレー、ブラックもラインアップ。

アイテム3『キジマ タカユキ』ウールハット

時代の空気感を独自の視点とバランス感覚で取り入れ、トータルコーディネートで生きるデザインを意識したデザインで人気の帽子ブランドからセレクト。広めのツバが今っぽい印象です。職人の丁寧な手仕事で生み出されているために上質感と柔らかさを備えています。

秋小物3:ツイードバッグでほっこり感を演出

コーディネートにおいて意外なほど存在感が高いのがバッグ。ブラウンのレザーなどでも秋らしさは漂いますが、よりウォーミーなツイード素材を用いたタイプがイチ押しです。色みや柄にかかわらず、温かみが強く感じられ、ほっこりしたムードも演出してくれます。

ファブリックを用いたバッグはリープな印象になりがちですが、上質なツイードを起用したバッグは別格の高級感。だからこそ、幅広いコーディネートに合わせることができます。使いやすいのは無地やそれに近いタイプですが、今秋っぽさを主張するならチェックなどの柄が狙い目。

秋らしさとこなれ感がにじみ出るツイードバッグの着こなし

ツイード素材がメインのバッグを使用している人はそう多くありません。だからこそ、使いこなすことができれば周囲と差をつけることができ、こなれたムードが振りまけます。

コーデ1ベーシックな装いの差し柄としてバックパックを活用

スウェットシャツに加工ジーンズ、白いスニーカーを組み合わせた何の変哲もないコーディネート。だからこそチェック柄の『ハリスツイード』を用いたバックパックが着こなしのアクセントとして映えています。素材に上質感があるため、子供っぽくは映りません。

コーデ2同系色でトップスになじませたバッグがおしゃれ!

“ツイードの王様”とも評される英国の伝統生地、『ハリスツイード』を起用したショルダーバッグ。ブリティッシュな素材感をメインにしているため、秋らしさが感じられますが、色がネイビーなのでクールな表情も共存。色が近いデニム・オン・デニムの着こなしによく馴染み、秋らしさをさり気なくアピール!

コーデ3トラッドなイメージを保ったまま秋らしさを上乗せ

サックスブルーのボタンダウンシャツにベージュのチノパンツを合わせたトラッドなコーディネート。そんなムードに、ブリティッシュなトートバッグがハマっています。上質な『ハリスツイード』をライン上に切り替えているため、着こなしのアクセントとしても引き立っています。

今選ぶならこれ! おすすめツイードバッグ

ツイードを起用した大人向きのバッグはそう多くありません。だからこそ探しがいがありますし、目立つことも可能です。おすすめは、差し柄として着こなしになじませやすい総柄タイプ。逸品を厳選した紹介します!

アイテム1『ハリスツイード』×『ジムマスター』ハリスツイード コーティングスウェットフラップバックパック

高品質な『ハリスツイード』を用いた大人気のコラボシリーズ。4色のラインアップで展開していますが、もっともおすすめのなのはこのブラックです。コーティングを施したスウェット地の上でタータンチェックのハリスツイードが引き立ち、秋らしい温かみを主張してくれます。

アイテム2『ミレスト』×『ハリスツイード』フロッピー ハリスツイードメッセンジャーS

ロングセラーのフロッピーシリーズをベースにしつつ、『ハリスツイード』の生地を採用した限定モデル。コンパクトなメッセンジャーバッグは普段使いにもってこいです。貴重品やスマートフォンなどが収納しやすく、内側のマルチポケットが仕分けも簡単。旅行にも便利な逸品です。

アイテム3『ブリティシュグリーン』ハリスツイードトートバッグ

トラディショナルなムードを放つ上質な『ハリスツイード』をぜいたくに採用した大型トートバッグ。ブラウン基調のグレンチェックが秋らしいニュアンスを放ちます。メインコンパートメントにはA4サイズの荷物が収納でき、ジッパー付きで中身が飛び出すこともありません。

秋小物4:レザーブレスで渋さを出す

メインがレザー素材のブレスレットは、クラフト感をともなった温かみが魅力。手元から秋らしさを演出することができます。上質感や渋さによって大人っぽさも増しますので、これからの季節は活用したほうが得です。

今季も多種多様なレザーブレスレットがリリースされていますが、秋っぽさを主張するにはある程度の存在感が不可欠。そこで、少しワイドなタイプか、細身の多重巻きタイプがおすすめです。また、秋らしさを演出するという意味では、ブラウンレザーが適任!

手元から温かみを演出するレザーブレスの着こなし

決して大きくはないアクセサリーのレザーブレスレットですが、実はかなりの存在感。あるとないとではコーディネートのイメージが変わってきます。シンプルなスタイリングもおしゃれに格上げできますので、実例をもとに取り入れてみてください!

コーデ1リゾートテイストの着こなしも秋らしいムードに

キューバシャツとストローハットを使用したコーディネートは、リゾートテイストを感じさせます。ただし、両手元にレザーブレスを着けることにより、秋らしい渋さが加わっています。ダークカラーのデニムパンツとレザーシューズも、重厚な印象作りに貢献。

コーデ2シンプルなコーディネートを手元の表情で格上げ

無地のTシャツ、スウェットパーカー、ジーンズ、スニーカーという組み合わせだけではノームコアなニュアンスですが、手元のブレスレット類で個性をミックス。時計も重ね着けすることで、コーディネートのポイントとして一層アピールさせています。

コーデ3モダンなアメカジスタイルをブレスレットでセンスアップ!

デニム地のウエスタンシャツにブラックジーンズを合わせたクールなアメカジスタイルがベース。シューズやレザーブレスをブラックで揃え、一層シックに仕上げています。バックル付きのベルト型ブレスは、二重巻きにすることで存在感アップ。シンプルなデザインが大人顔です。

今選ぶならこれ! おすすめレザーブレス

レザーブレスレットを着けたときの存在感が確認できたところで、実際に今購入すべきアイテムをピックアップ。編み込みタイプ、多重巻き仕様、ワイド幅のデザインは、どれをとっても手元から主張してくれます。

アイテム1『イルビゾンテ』オリジナルレザー ブレスレット

4つ編みのメッシュレザーが素材のクラフト感を強調しているブレスレット。バックルにヴィンテージ加工が施されているため、渋さが一層拡大しています。このままでも十分な味感がありますが、使い込むことで味わいが深まり、秋らしいイメージも高まります。

アイテム2『ミスターオリーブ』8カラーレザー 3コイルブレスレット

モデル名のとおり、全8色ものラインアップ。日本最大の革の産地、兵庫県の姫路を拠点とするタンナーとの共同開発で生まれた発色の良い浸透レザーを用いています。中までしっかりと染まった色みや、ソフトなタッチが上質なムード。シンプルなデザインですが、3重巻き仕様がインパクトを放ちます。

アイテム3『ビューティー&ユース』by イタリー レザー ワイド ブレスレット

およそ3cmの少しワイドな幅は武骨で男らしいニュアンス。柔らかな素材感やシンプルなデザインが大人なムードです。ダークブラウンとブラックの展開ですが、どちらも十分な存在感が秋冬らしさを醸出。手首に無造作に巻くだけで、おしゃれ度アップも確実です。

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