大人のサルエルパンツは“ちょいサル”で。おすすめしたいアイテム&着こなし方

大人のサルエルパンツは“ちょいサル”で。おすすめしたいアイテム&着こなし方

着こなしのアクセントとして重宝するサルエルパンツ。基本的なルールを押さえつつ、より大人らしく着こなす方法を、おすすめのアイテムと合わせて提案します。

Freeamericanidol編集部

2016.08.19

ボトムス

まずは選び方から! サルエルパンツは“ちょいサル”が気分

サルエルパンツは、元々はイスラム圏の民族衣装。股下が深くダボっとしているのに対し、ヒザ下から足首まではキュっとタイトになっています。そのメリハリによるシルエットがサルエルパンツの“らしさ”であることは事実。

しかし、あまりにも個性的なデザインは大人には不向き。というワケで、大人の着こなしにもハマるサルエルパンツの選び方やコーデの基本を押さえましょう。

ポイント1もも回りと裾幅のメリハリがない“ちょいサル”をセレクトしよう

イスラム語で“おむつ”を指すサルールから名づけられたサルエルパンツ。現在はさまざまなシルエットのものが出ていますが、おすすめはもも回りと裾幅のメリハリが控えめのモノ。

大味なメリハリではなく、少しゆとりのある“ちょいサル”程度のシルエットが大人の理想。股上が深いと抵抗があるかもしれませんが、すっきりとしたシルエットならば、クラシックなシャツやレザーシューズとも好相性です。

ポイント2“シンプル”なデザインが使えます

シルエット自体に個性が宿るサルエルパンツだけに、装飾はなるべく控えたいところ。むしろ、無地のようにミニマルなモノが大人にはおすすめです。

無地のサルエルパンツならば、手持ちの白カットソーとスニーカーで十分おしゃれ。迷ったらボトムスは黒やグレーのモノトーンを選べば間違いありません

ポイント3色数が少ないコーデを心がけましょう

色数もコーディネートの印象を左右する重要なファクターです。サルエルパンツという形自体にデザイン性が高いアイテムを取り入れるならば、色数は少なめがベター。ワントーンから多くても3色以内にまとめましょう。

ネイビーのトップスに、爽やかな印象のライトグレーがマッチ。パンツと同系色のモノトーンでまとめた足元は全体的に統一感があります。一見すると定番色を組み合わせた着こなしですが、サルエルパンツというセレクトで遊び心も演出。落ち着いたトーンの配色でもしゃれ感が出るのは、このパンツだからこそ。

セットで提案! サルエルパンツの大人コーデとおすすめアイテム

デニム、スラックス、スウェットパンツといった3種類のサルエルパンツの着こなしと一緒に、おすすめのアイテムをレコメンドしていきます。

▼タイプ1:デニム素材のサルエルパンツ

比較的カジュアルに使用できるサルエルパンツ×デニム素材。大人なコーデを目指すのであれば、ストリート感は極力避けたいところですよね。ポイントはもも回りと裾幅にあまり差のない、ストレートやスキニーのデニム素材をチョイスすること。普段の着こなしがグッと締まります。

重くなりがちな秋冬コーデはすっきりしたパンツで引き締めたいもの。細身デニムのサルエルパンツなら、腰回りはゆったりさせながら足元をきれいに演出できます。奥行きのあるレイヤードスタイルを青系と茶系の2色でまとめたのもお見事。

『ネイタルデザイン』定番のサルエルデニムは、程よい深さの股上とストレッチの効いたはき心地が特徴。新色のインディゴブルーは季節を問わず活躍しそう。

定番のデニム・オン・デニムコーデも、サルエルパンツのシルエットでセンスアップ。足元にボリューム感のあるハイテクスニーカーを取り入れ、スポーティーなテイストをMIXさせているのが今季的。

股上の深いサルエルパンツで気になる動きづらさを、ストレッチ素材と広く取られたクロッチで解消。ややテーパードをかけたシルエットが今っぽい1本です。

トップスのボリューム感とサルエルパンツのそれが好相性な着こなし。カジュアルに偏りすぎないよう、足元にはレザーシューズを取り入れている点も参考に。

前後が逆になったようなユニークなデザインのデニムは『メルシーボークー』から。ももに配置したポケットと細身のテーパードシルエットが、脚をすっきりと見せてくれます。

サルエルシルエットをベースにした黒のカーゴデニムと革靴のコンビで、カジュアルなトップスの印象を大人らしいベクトルに。パンツとシューズだけではなく、シャツ+ジップアップパーカーというレイヤードの配色もこだわられたモノトーンコーデの好例です。

サルエルパンツの中でも特にスキニー寄りの細身シルエットなら、きれいめコーデに難なくフィット。さり気なくデザインされたカーゴパンツのディテールにも注目です。

一見すると難しそうな股上の深いサルエルデニムは、とことん男らしくスタイリングするのがコツ。パンツと同じく武骨なムードをもったサングラスやハイネックと組み合わせれば、違和感なくはきこなせます。ムードを統一するなら革靴ではなくスニーカーをチョイスするのが正解です。

男らしいストレートシルエットと深い股上が目を引く『ベンデイビス』のサルエルデニム。デニムの醍醐味である経年変化を最大限楽しめるリジッドモデルです。

▼タイプ2:スラックスタイプのサルエルパンツ

サルエルパンツデビューの1本としては導入しやすいのがスラックスタイプ。ほかのスリムなスラックスよりもソフトな印象なので、さまざまなコーデに程よい抜け感を演出します。

クリーンな印象のサルエルパンツなら、いつもの着こなしにきちんと感をプラスしてくれます。ややゆったりしたシルエットも大人の余裕を演出するのに最適。

秋冬にぴったりの肉感のある生地はフランスの大手素材メーカー『キャリーマン』のモノ。タック入りの上品なルックはきれいめコーデと相性抜群です。

スラックスタイプのサルエルパンツはテーラードジャケットとも好相性。サルエルのシルエットによる、リラックス感の漂うセットアップコーデが可能です。今っぽさ満点のアンクル丈にはローカットスニーカーがベスト。足首をチラ見せすれば抜け感が生まれます。

好みのトップスと合わせるもよし、同素材のジャケットとセットアップを楽しむもよしのサルエルスラックス。ゴムウエストとストレッチ素材で着心地抜群です。

▼タイプ3:スウェット素材のサルエルパンツ

1番身近なサルエルパンツというとこのスウェット素材ではないでしょうか? 動きやすいスウェット素材のサルエルパンツはストリートカジュアルやスポーティーなコーデが好きな方はマストバイ。

ハイカットスニーカーにMA-1とくればスキニーデニムを合わせたいところですが、サルエルパンツをハズしとして取り入れるのもアリ。スウェットの軽い素材感でモノトーンの重たさを軽減し、さり気なくスポーツMIXを。カジュアルムードを後押しするボーダーカットソーもポイントです。

スウェットにインディゴ染めを施し、ジーンズのような素材感を実現。保温性の高い裏起毛生地を使用した、秋冬に活躍必至の暖パンツ仕様であることもポイントです。

ジャケットスタイルにスウェットパンツを取り入れたスポーツMIXスタイル。程よく力の抜けたムードのサルエルパンツが着こなしに抜け感を生み、こなれた印象に。

一見するとベーシックなジョガーパンツですが、ヒップ周りのディテールでサルエルパンツらしさもしっかりと主張。着こなしを選ばないスリムシルエットです。

カジュアルの定番コーデにはジーンズやチノパンが王道。しかし、サルエルパンツに置き換えるだけでしゃれ感が一気に出ます。キャップやスニーカーなどのアイテムと合わせれば、よりアクティブなムードに。

裏起毛素材を使用した防寒性抜群のスウェットパンツ。スウェットのスポーティーさとテーパードがかったシルエットが融合した使い勝手の良い1本です。

90年代っぽさが注目されるストリートコーデにも、スウェットのサルエルパンツは重宝します。ゆったりとした股下のシルエットながらも裾はタイトなため、野暮ったい印象は皆無。ブライトカラーという選択も新鮮!

『チャンピオン』のリバースウィーブ製法と『ビームス』のオリジナルパターンが融合したスペシャルアイテム。90年代をイメージしたディテールも見逃せません。

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