シーズン前に予習しよう。コーデュロイで作る秋コーデ

シーズン前に予習しよう。コーデュロイで作る秋コーデ

保温性が高く、秋冬には欠かせないコーデュロイのアイテム。温かみのある独特の生地感をコーデに取り入れれば季節感とこなれ感を演出できる優れものです。

TRYOUT

2016.08.15

ボトムス
コーデュロイパンツ
秋の着こなし・コーデ

ご存じでした? “コーデュロイ”ってこういう素材

コール天とも呼ばれるコーデュロイ。綿を横ビロード織りのパイル織り物で、縦に入った畝(うね)と起毛感が特徴の素材です。見た目だけでなく、着用しても暖かいので、秋冬の寒いシーズンに重宝します。また、経年変化を楽しみながら長く愛用できるのもうれしいポイントですよね。ニットアイテムなどと相性が良いコーデュロイ素材のウェアやパンツは、カジュアルの中に上品さをプラスしてくれます。素材の表情をうまく生かしたコーデを参考にしてみましょう。

3種類のコーデュロイアイテムでチェック。秋のコーデ集

▼チェック1:コーデュロイシャツ

涼しい秋口にはアウターとして、肌寒い冬にはジャケットやコートのインナーとして使えるコーデュロイのシャツ。少し硬めの生地感はアウターっぽさを演出してくれますし、保温効果が高いのでインナーとしての役割をはたしてくれます。汎用性が高いので、幅広い着こなしを楽しみましょう。

落ち着きのあるベージュ系のコーデュロイシャツとすっきりとストレートのデニムを合わせたシンプルコーデ。インナーに白いシャツを持ってきたり、腕回りのアクセサリーがアクセントになるよう袖をまくって抜け感を出したりすることで重くなりすぎず、秋らしい涼しさが感じられます。

カーキのコーデュロイがダメージ感のあるデニムの武骨さをうまく生かしたコーデです。それでいて全体の雰囲気を崩さない程度に清潔さを感じさせてくれるのは、インナーのVネック白Tシャツのおかげ。スニーカーはハイカットを選ぶことでこなれ感を演出しています。

ブラウンのコーデュロイシャツと足元のローファーは上品に。ゆるめのインナーとクラッシュデニムのラフさがトータルの雰囲気のバランスを保っています。デニムや白シャツといったベーシックな組み合わせも、シャツを羽織るだけで温かみをプラスしてくれる、コーデュロイの魅力がよくわかりますね。

キャップからパンツ、シューズまで同系色でまとめたコーデに合わせるシャツは、コーデュロイ素材のなかでも定番のマスタードカラー。素材感とカラーが一気に季節感をアップさせてくれます。カーディガンの肩掛けやパンツのロールアップなど、いたるところにアレンジを加えるのも◎。

リラックス感のあるワイドパンツやバンドカラーシャツなど、しっかりとトレンドを取り入れています。コーデュロイはパンツのウール素材とも相性がいいので、トレンド感にくわえて季節感もしっかりと感じさせてくれます。パンツの丈感とハイカットのスニーカーは足元に抜け感をプラス。

コーデュロイシャツにジャケットを合わせた上品なコーデ。デニムも深いインディゴカラーをチョイスすれば落ち着いた印象を保てます。ロールアップさせた足元からイエローをのぞかせることで、落ち着いたトーンのコーデにアクセント。チーフなどの上品な小物使いは真似したいものです。

細かい畝が特徴のコーデュロイシャツは上品な印象。ブラックのワイドパンツを合わせてシックに着こなしつつ、グレーのパーカーを羽織ってカジュアルさもMIX。絶妙なバランスで、落ち着きのある大人のカジュアルコーデを構築しています。

▼チェック2:コーデュロイジャケット

肌寒い季節に欠かせないコーデュロイ素材のジャケット。素材が持つ上品な印象を生かしたコーデから、無骨な印象を感じさせてくれるカジュアルコーデまで、インナーやパンツ次第で使い道は広がります。季節感をしっかりと出しながら、幅広く着こなしを楽しみたい時には最適なアイテムです。

根強い人気のリラックス感のあるニットパンツにクルーネックのホワイトのトップス、同じくホワイトのスニーカーを合わせたシンプルコーデ。そこに素材感あるコーデュロイジャケットを羽織ればさりげなく上品にアクセントを加えられます。

清潔感のあるホワイトデニムと同系色のニットセーターが印象的ですが、ブラウンのジャケットを合わせると男らしさがアップします。カラーの効果もありますが、少し硬さを感じさせる生地感が持つ渋みも大きく影響しています。無駄のない上級者の着こなしです。

おとなしめのトーンで統一させたカジュアルなジャケパンスタイル。コーデュロイと相性のいいニットセーターで、全体をやわらかい印象に仕上げています。フォーマルなシーンでも使用できるジャケットをカジュアルなコーデに合わせるところにこなれ感がでていますね。

トーンを抑えて大人の魅力を感じさせるスタイル。柄物のニットとシンプルなブラウンのジャケットのバランスが良く、サイズ感もストンとすっきりとしていて好印象。全体では落ち着きがある印象でまとめつつも、足元をロールアップして抜け感を演出するのも忘れていません。

清潔感あるアイテムを揃え、ジャケットの胸元はチーフを差し込みながらドレッシーな仕上がりに。ブラックのジャケットをコーデュロイにすることで、さりげなく上品な印象を持たせることができますし、シンプルになりがちなドレスに独特の表情を加えることもできて、一石二鳥!

パンツとアウターを起毛素材で揃えることで、冬っぽさを前面に感じさせてくれます。同じ起毛とはいえ、パンツはジャズネップ、ジャケットはコーデュロイと、異なる素材感でこなれ感を演出します。ボリュームのあるコーデにもコーデュロイがうまく馴染むのは、生地が持つやわらかい雰囲気があるからです。

コーデュロイジャケットにタートルニットの組み合わせは冬におすすめ。暖かさはもちろん、こなれた雰囲気おしゃれ度満点です。そんなこじゃれた着こなしをスウェットパンツでハズしたバランスがまた絶妙でおしゃれ。足元はスニーカーではなく、ローファーで締めています。

▼チェック3:コーデュロイパンツ

コーデュロイパンツと聞くと少しもったりしたイメージがあるかもしれませんが、最近ではスリムなシルエットのものやサマーコーデュロイなどの素材もあります。そこにカラーを加えると着回しの幅はぐっと広がります。冬はもちろん、オールシーズンで使えるコーデュロイパンツはワードローブに必須です。

アウトドアっぽさがあるフード付きのアウターやカモ柄のスニーカーに合わせるのは、細身のシルエットのコーデュロイパンツ。すっきりとした細身のシルエットと生地感で上品さをプラスします。シティーユースでもアウトドアシーンでも通用する、汎用性の高いコーデに仕上がっています。

武骨で男らしいレザージャケットの印象を、スウェットパーカーとスリムなコーデュロイパンツで柔らかい印象に。異素材をミックスさせながらも色使いを抑えることですっきりと仕上がります。シンプルな着こなしでも、存在感のあるバッグでコーデにアクセントを。

アイテムの数を最小限に抑えた無駄のないコーデ。インナーの白いシャツと味のあるデニムジャケットのサイズ感はバランスが良く、全体の印象をさらにすっきりと見せてくれます。ワーク感のあるデニムでも、パンツとシューズの商品さとの相性がいいことを教えてくれますね。

クリーンなホワイトでまとめたコーデは品のあるステンカラーコートと相性◎。ミドル丈のコートに、ハイカットのスニーカーが程良く主張するようパンツはロールアップしてこなれ感を演出。シンプルな色使いも、どこかを変えるとバランスが崩れる、計算されたチョイスです。

男臭さのあるアイテムでまとめていますが、目を引くインナーのおかげで明るい印象に。大胆な差し色を引き立てているのは全体のトーンを抑えているから。フライトジャケットの持つ武骨さとコーデュロイパンツの程良い上品さの組み合わせも調和がとれています。

秋冬はコーデの色みが暗くなりがち。そこに明るい色を取り入れる際、コーデュロイが活躍します。ライトベージュのコーデュロイパンツなら、季節感を損なうことなく、コーデを軽快に。黒のトップスを柔らかい印象に仕上げています。

コーデュロイ素材のホワイトパンツのクリーンな印象も、深いインディゴのデニムジャケットを合わせればワークっぽい雰囲気に仕上がります。足元はスニーカーでカジュアルにうまくまとめていますが、あえてドレスシューズでクリーンさをアップさせるのもひとつの手ですね。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    着用マナーも解説! ボタンダウンシャツの着こなしガイド

    着用マナーも解説! ボタンダウンシャツの着こなしガイド

    この春はカジュアルにもきれいめにも使えるボタンダウンシャツに注目。今回は、ボタンダウンシャツの基本的な選び方からおすすめのアイテム、着こなし方までお届け。

    大中 志摩

    気温20度の日の服装とベストなコーディネートを考える

    気温20度の日の服装とベストなコーディネートを考える

    メンズファッションにおいて、多くの方が悩む春秋シーズンの服装。持っておくと便利なアイテムと、気温20度前後の季節での最適なコーディネートを紹介していきます。

    Hiroshi Watanabe

    意外と簡単。ワイドパンツのタイプ別に大人の着こなしを解説

    意外と簡単。ワイドパンツのタイプ別に大人の着こなしを解説

    ワイドなパンツは着こなしが難しいと思われがちですが実は簡単。ルールさえ守れば、こなれ感のある大人のカジュアルスタイルを築くことができます。そのポイントをご紹介。

    平 格彦

    紺色がもたらす好印象。ネイビーコーデを覚えよう

    紺色がもたらす好印象。ネイビーコーデを覚えよう

    定番色のなかでも、特に大人に取り入れてほしいのがネイビーです。その理由をオン・オフのおすすめコーデとともにお伝えします。ネイビーコーデはしっかり覚えましょう!

    近間 恭子

    バンズのスニーカーはどれを選ぶ? どう履く? 人気&定番モデルを徹底攻略

    バンズのスニーカーはどれを選ぶ? どう履く? 人気&定番モデルを徹底攻略

    熱狂的なファンが多い『バンズ』のスニーカー。そのなかから、クラシック感が魅力の定番モデルをピックアップして詳しく解説します。着こなし術も合わせて一挙に紹介!

    平 格彦

    大人の定番。テーラードジャケットの着こなし30スタイル

    大人の定番。テーラードジャケットの着こなし30スタイル

    メンズのマストハブであるテーラードジャケットは、定番だからこそ着こなしで差別化を。相性抜群のアイテムと、これを活用したジャケットコーデ30スタイルを紹介します。

    Freeamericanidol編集部

    BACK