ワイドシルエットが今っぽい。ベイカーパンツが大人の着こなしに似合う

ワイドシルエットが今っぽい。ベイカーパンツが大人の着こなしに似合う

汎用性の高いワイドめパンツを探しているなら、カーキのベイカーパンツを1本持っておくと便利です。程良いミリタリー感が、大人のオフスタイルを格上げします。

Freeamericanidol編集部

2018.06.12

ボトムス
ワークパンツ
ミリタリーファッション

ジーンズやチノパンと同様に汎用性の高さが魅力

“ベイカー”の名前の通り、一説によるとパン職人が仕事中にはいていた作業着が由来というベイカーパンツ。上から縫いつけられたフロントの大きなパッチポケットが特徴です。動きやすく丈夫なことから米軍で採用されていた経歴もあり、ワイドなシルエットやカラーリングも相まってミリタリーテイストとの相性は抜群です。ファティーグパンツと呼ばれることもあり、着こなしにおいてはカーゴパンツとよく比較されています。

男のパンツといえば、ジーンズ、チノパン、そしてミリタリーパンツの3大勢力がベースです。ベイカーパンツは、この3大勢力のうちミリタリーパンツに属します。しかし、サイドポケットにボリュームの出やすいカーゴパンツよりもすっきりと汎用性の高いデザインに仕上がっており、ひざにダーツも入らないベーシックなシルエットは体型を選ばず似合います。

1本目にチェックしたい。モダンなシルエットのブランド5選

武骨さがウリのベイカーパンツですが、昨今では仕立てのよいやや細めにモダナイズされたタイプが人気を集めています。いかにもなドカンシルエットに抵抗があるなら、チノパンの延長線上ではける“やや太め”やテーパードタイプが肝要でしょう。

1本目『ガンホー』

アメリカはテキサス州の老舗ワークウェアブランド『ガンホー』。質実剛健な作りとリーズナブルな価格帯で、日本でも高い人気があります。今作は、同ブランドのなかでヴィンテージレーベルに位置づけされる1本。素材はコットン100%で、バックサテンと呼ばれるサテン生地を裏使いしたツヤのある風合いが特徴です。シルエットは適度なルーズシルエット。はきこむほどに生地が柔らかくなり、よりとろんとした柔らかな表情に仕上がります。もちろんMADE IN USA。

2本目『ビッグスミス』

高いコストパフォーマンスを有する、岡山県児島で生産を続けるワークウェアブランド『ビッグスミス』のベイカーパンツは、ほのかにテーパードを効かせた美脚シルエットが売りです。素材はヴィンテージの織りムラをイメージしたバックサテン。硫化染めを施しているため、はき始めからこなれ感を装えます。

3本目『スタンレー』

『ガンホー』に続き、アメリカの老舗ワークウェアブランドとして名高い『スタンレー』のベイカーパンツ。腰回りにはゆとりを持たせつつ、細身のシルエットに仕上げたスマートなモデルです。ルーズフィットが特徴のベイカーパンツを現代風にアップデートしており、デイリーユースにはうってつけ。生地や縫製はMADE IN USA。

4本目『カムコ』

1950年代は『シアーズ』、『J.C.ペニー』の米軍のミルスペックものを手がけ、1970年代からは『ラルフローレン』などの衣類を生産していた老舗ファクトリーのブランド『カムコ』のベイカーパンツ。通気性が良くしなやかな、バックサテン生地を採用しています。明るめのオリーブカラーは、夏に白Tシャツと合わせても爽やかにキマることでしょう。

5本目『オアスロウ』

真摯なモノ作りから海外でも高い評価を得ているジャパンブランド『オアスロウ』。ややテーパードが効いた、1940年代のモデルを踏襲しています。他ブランド同様コットンのバックサテン地を使用していますが、このブランドのモノは強く洗いを掛けたような凹凸の強い素材感が特徴的。フロントはオーセンティックなボタンフライ仕様です。

ベイカーパンツの着こなしは、足元で大人仕様に

むだの無いデザインと程良くゆとりあるシルエットで、トップスを選ばず似合うベイカーパンツ。着こなしに落とし込む際には、ミリタリー由来の土っぽさを抑えて全体のコーディネートで大人っぽさをにおわせることが大切です。そこで注目すべきは、足元のシューズ。ドレスシューズをはじめとする上品な印象を感じさせるアイテムとの組み合わせにより、旬なベイカーパンツの着こなしをかなえましょう。

着こなし1ワークシューズでボトムスに調和を

ミリタリーアイテムに分類されるカーキのベイカーパンツは、茶系のアイテムとの相性が抜群です。足元にブラウンのプレーントゥシューズをセレクトすれば、パンツと色でなじませつつクリーンさをプラスすることができます。対してトップスにネイビーを差すことで、都会的で洗練された印象をMIXしている点もポイントです。

着こなし2太さを前面に出したAラインコーデ

ジャストサイズのシャツを合わせて、メリハリの効いたAラインシルエットを構築。品の良いサイドゴアシューズを合わせた足元が浮かないよう、ボトムスのカジュアル感を強く打ち出してバランスをとっています。シンプルなアイテムが多いため、のっぺりとしないよう投入したアクセサリー類にも注目です。

着こなし3大胆なロールアップが、オーバーサイズトップスを生かす

ややボリュームのあるトップスとのバランスをとるべく、ベイカーパンツを大胆にロールアップ。テーパードの効いたシルエットのため、複数回折り返しても足元はすっきりとした印象に。さりげなくニットキャップとパンツの色を揃えるなど、細かなテクが光ります。

着こなし4折り目正しいベイカーパンツに、清潔なスニーカーを

白のスニーカーを足元に合わせれば、ミリタリー色が強いパンツでも大人の品の良さを醸し出せます。トップスも無地のカットソーをセレクトし、ミニマルでありながらラフな印象を忘れません。おろしたてで生地にハリがあるうちに、是非試してみたいスタイリングです。

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