ポケットチーフのおしゃれな折り方5選。柄別におすすめブランドも紹介!

ポケットチーフのおしゃれな折り方5選。柄別におすすめブランドも紹介!

普段のジャケットスタイルやフォーマルな装いを華やかに演出してくれるポケットチーフ。大人として押さえておきたい基本の5つの折り方と、おすすめのアイテムをご紹介。

大中 志摩

2018.04.18

小物
ハンカチ・タオル

ただのハンカチにあらず。ポケットチーフとは

ポケットチーフとはすなわち、ジャケットの胸ポケットに挿す装飾用の布。結婚式やパーティなどのフォーマルなシーンのスーツスタイルには、欠かせないアイテムだ。タイ同様、胸元に彩りを与え、スーツ姿をよりおしゃれに演出するのに一役買ってくれる。だが、同じアイテムでも折り方次第で印象がガラッと変わるので、大人の男性として場面に応じて使い分けることが求められる。

胸元の印象が激変。ポケットチーフの折り方5種

1枚の布から、折り方次第でさまざまな表情を演出してくれるポケットチーフ。ここからは、大人として覚えておきたいポケットチーフの折り方を紹介していこう。それぞれどのような雰囲気に見えるのかも、合わせてチェックしておきたい。

▼折り方1:スクエア

スクエアはもっともベーシックでポピュラーな折り方。折り方もいたって簡単だが、端正な見た目で手軽にフォーマルな印象を与えてくれる。ビジネスシーンやフォーマルシーンはもちろん、パーティシーンなど幅広いシーンに対応してくれるので、迷ったらスクエアで折ってポケットに挿せば間違いない。

(左から順に)
1.ポケットチーフを縦に2つに折る。
2.胸ポケットの深さに合わせて、下を折り上げる。ポケットに入れたときに上部が1〜2cm程度出るように長さを整えて。
3. 最後にサイズのバランスを調整して完成!

※チーフが大きく1.の工程の後でポケットに収まるサイズになっていなければ、横にも2つ折りにして全体の4分の1の大きさに。さらに胸ポケットの横幅に合わせて、縦に3分の1ずつ折りたたみ、長方形の形にすると良い。

▼折り方2:スリーピークス

華やかな印象が強く、結婚式などの祝い事の場にもっともふさわしい折り方。その名の通り、ポケットから3つの山がのぞかせている様子から名付けられた。燕尾服やモーニング、テールコートなどフォーマル度の高い服装にも対応してくれる。基本的には、上のスクエアとセットで覚えておけば概ねどのようなシーンでもカバーできるはずだ。山が2つのツインピークスや4つのフォーピークスもバリエーションとして存在。

(左から順に)
1.ポケットチーフを広げて三角形になるように対角線で折る。
2.さらに真ん中で半分に折る。その際、角が少しずれるように折るのがポイント。
3.もう一度半分に折る。3つの山が並ぶようにバランスを整える。
4.ポケットの深さに合わせて下を折る。
5.ポケットに挿し込んで完成。山の部分のみが見えるようにバランス良く。

▼折り方3:パフドスタイル

ふんわりとした柔らかなスタイルで胸元を華やかに演出してくれる挿し方。ラグジュアリーな印象が強く、ビジカジなどのカジュアルなジャケットスタイルに相性が良いとされている。手軽に折ることができるので、いつものジャケットスタイルに動きを出したいときにおすすめだ。シルクなどドレープの強い素材を選ぶと、より自然にキマる。

(左から順に)
1.ポケットチーフを広げ、中心あたりをつまみあげる。
2.つまみあげたまま、もう片方の手で下を絞るように握る。
3.胸ポケットの深さに合わせて、下部分を折り込み長さを整える。
4.ポケットに挿し込んだら、ふくらみがふんわりとするように整えて完了。

▼折り方4:クラッシュドスタイル

クラッシュドスタイルは、エレガントな雰囲気がありながらもカジュアル感のある少し遊びのきいた折り方。ジャケットスタイルはもちろん、フォーマルなスタイルまで幅広く合わせる事が可能だ。一見難しそうに見えるが、簡単に折ることができるのでぜひ覚えておきたい。

(左から順に)
1.パフドスタイル同様に、ポケットチーフを広げて、中心あたりをつまみあげる。
2.つまみあげたら、そのまま絞るように握る。
3.握ったほうを下にする。
4.胸ポケットの深さに合わせて下を折り上げる。
5.縁部分のみが見えるようにポケットに差し込み、縁が広がるように整えたら完成。

▼折り方5:トライアングル

ビジネスからパーティ、カジュアルなスタイルまで幅広くこなしてくれるオールラウンダーなスタイル。スリーピークスなどと比べると簡単に見えるが、ポケットから見える三角部分の角度によって印象が変わるのでバランスを整えて挿すことが重要だ。

(左から順に)
1.広げたポケットチーフを縦半分に折る。さらに半分に折って4分の1のサイズにする。
2.菱形の状態に置く。
3.胸ポケットの幅に合わせて左右の角を折る。
4.胸ポケットの深さに合わせて下を折り上げる。
5.ポケットに差し込んだら、バランスを調整。二等辺三角形のようにきれいに折る必要はなく、多少曲がっているくらいでOK。

ポケットチーフ初心者は、チーフとネクタイの色みを合わせて

ポケットチーフを普段あまり挿し慣れていない人が、色みの違うチーフとネクタイをバランス良くコーディネートするのは至難の業。チグハグな印象を与えないためにも、挿し慣れていないのであれば、まずは色みを揃えるとベターだ。さらにワンランク上を目指すのであれば、写真のように柄の雰囲気も近づけられると良いだろう。

柄別にレコメンド。おすすめのポケットチーフを紹介

スーツスタイルを格上げしてくれるおすすめのポケットチーフを、その柄ごとにピックアップ。無地から柄物まで4種類を順に紹介していく。これまでの話を踏まえて、手持ちのネクタイとのコーディネートも考慮しつつ選ぶことをおすすめする。

▼柄1:無地

基本中の基本、無地タイプのポケットチーフは柄物スーツから無地のスーツまでスタイルを問わず気軽に合わせることができる。白無地は結婚式をはじめとしたどのようなシーンでも使えるので、1枚はマストで手に入れておきたい。リネン素材ならビジネスシーンでも使いやすい。

アイテム1『シップス』

スーチングを得意とするセレクトショップ、『シップス』オリジナルのシルクポケットチーフ。シンプルなデザインで結婚式からパーティまでオールラウンドに活躍してくれる1枚だ。ネイビーやブルーのネクタイとカラーを揃えて、華やかに取り入れたい。シルク100%で、パフドスタイルをはじめとした華やかな折り方に似合う。

アイテム2『トゥモローランド』

普段使いにも適した、シャンブレー素材のポケットチーフ。ドレススタイルに定評のある『トゥモローランド』らしく、ロゴもキワのステッチも控えめにしつらえた品のある表情が特徴的だ。ライトピンクと聞くと合わせ方に悩んでしまうかもしれないが、手持ちのボルドーやバーガンディのタイと併用すればまず問題はない。

▼柄2:ストライプ柄

スタイリッシュな印象を与えたいなら、ストライプ柄をチョイスしたい。レジメンタルのネクタイと柄も合わせやすく、幅広いシーンで活躍してくれるだろう。軽さを出したいならコットン素材、上品さを出したいならシルク素材を選んで。

アイテム3『タケオキクチ』

爽やかな配色の4種のストライプは、折り方によって多彩な表情を演出可能。シルク素材なので上品な光沢感があり、胸元を華やかに彩ってくれる。スーツによって表情を変えられるリバーシブル仕様というのも好ポイント。

アイテム4『ループトウキョウ』

ネイビーの生地を縦断する、サックスブルーとボルドーのブリティッシュなラインが気品を感じさせる。フォーマルカラーの強いシーンにも、パーティなど華やかなシーンにもマッチする頼もしいポケットチーフだ。ポリエステル100%で、手入れも簡単。

▼柄3:チェック柄

チェック柄のポケットチーフは、カジュアルな雰囲気を醸しつつも品の良い胸元を演出してくれる。ギンガムチェックなど細かなチェック柄なら上品な印象が強くなり、ブロックチェックなど目の大きなチェック柄ならカジュアルな印象が強くなる。

アイテム5『ギャルソンウェーブ』

シャツ専門ブランドより、紳士な印象のグレンチェック柄を。モノトーンをセレクトすれば、ジャケットの色を選ばす合わせることができるのでのでおすすめだ。プライスは控えめながら、上質な日本製という点にも注目したい。

アイテム6『フェアファックス』

4面切替えデザインのグレンチェック柄は使い勝手抜群。折り方によってシックなカラーならクラシカルに、明るいカラーならカジュアルに、と幅広いコーディネートが可能となる。もちろん、スリーピークスやクラッシュドスタイルで折ってマルチカラーで見せるのもユニークだ。上質さの漂うシルク100%製。

▼柄4:総柄

ストライプに比べると、抜群の存在感を演出してくれる総柄デザイン。柄によってはカジュアルからフォーマルまで印象が大きく変わるので、自分の好みを見つけよう。花柄はシルク素材で華やかさや品の良さを強調し、カモ柄はコットン素材でカジュアル感を楽しむなど、素材と柄との掛け合わせを意識するのも面白い。

アイテム7『フランコ ミヌッチ』

その感度の高さから、“ピッティの羅針盤”の異名を取るフランコ・ミヌッチ氏のブランド。上質なシルクに繊細なモチーフを描きこんだチーフは、折りたたみ方によって万華鏡のように多彩に表情を変える。どこかエキゾチックな雰囲気で、華やかな場にこそマッチしてくれるだろう。

アイテム8『フィオリオ』

人気のペイズリー小紋柄をピックアップ。オフホワイトの地にコバルトブルーを基調とした柄を乗せており、これからの時期にぴったりな清涼感にあふれている。イタリアにて上質なシルクを生産しているメーカーのファクトリーブランドというだけあり、その品質は折り紙つきだ。

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