武骨に男らしく!人気のM-65ジャケット最新着こなし集

武骨に男らしく!人気のM-65ジャケット最新着こなし集

ミリタリージャケットの中でもMA-1と並んで人気が高いのが武骨で男らしい見た目が特徴のM-65。季節別におすすめしたいアイテムと着こなし方をまとめて紹介していく。

大中 志摩

2016.07.19

アウター
ジャケット
M-65
秋の着こなし・コーデ

M-65ジャケットとは

男らしい武骨なデザインとミリタリージャケットならではの優れた機能性でMA-1と並んで人気の高いM-65ジャケット。アメリカ軍で採用された野戦用のジャケットで1965年に正式採用されたことから”M-65”と呼ばれるように。1990年代ごろまで軍に納入されており、実に40年以上もの間現用モデルとして着用されていた。

M-65ジャケットの特徴とは?

M-65ジャケットはM-51の後継モデルとして開発された。夜間や砂漠地帯などの急な冷え込みに対応するために多くの人に支給され、ベトナム戦争以来テレビなどでもM-65ジャケットを着用している指揮官が多く見受けられた。また、本モデルの洗練されたデザインと優れた機能性はアメリカ軍のみならず多くの国が類似したデザインを採用している。さらに映画などでも着用されることが多く、そこからファッションアイテムとして一般的に着用されるようになった。

基本的な作りはM-65ジャケット以前に採用されていたM-51がベースになっている。肩にはエポレット、フロントには大きめのフラップポケットが4つ配されており、襟は寒さ対策を考慮してベルクロ式の立てえりを採用。さらに、襟にはフードを収納できるファスナーが配されている。袖口にもベルクロを搭載され、より寒さが厳しい状況にも対応できるように本体内側にはライナーが装着可能だ。

武骨で男っぽいデザインが特徴のM-65ジャケットだが、色によって印象がガラッと変わる。定番のオリーブなら武骨な男っぽさ、ブラックならクールでスタイリッシュな雰囲気、ネイビーであれば大人っぽいシックな着こなしに。ミリタリー特有の土臭さが苦手という人はブラックやネイビーを選ぶのがおすすめ。また、スラックスと合わせることでオリーブでも土臭さを和らげて着こなすことができる。

素材別で変わるM-65ジャケットの印象

M-65ジャケットといっても、素材によってその印象はさまざま。たとえば、定番のコットン素材ならば武骨で大人っぽい雰囲気を演出してくれる。さらに、重さをさほど感じさせないので春でも秋冬のスタイルでも気軽に取り入れることができる。

また、春先でも着用できるリネン素材は、見た目にも着心地的にも非常に軽快な印象に。リネン特有の素材感が季節感のあるスタイルへと導いてくれる。

そして、秋冬の定番素材であるレザー素材ならば、コットン素材以上にラギッドな印象に。さらにレザーの質感が重厚感や高級感のある大人スタイルへと昇華してくれる。

秋冬はもちろん、春夏も使えるM-65ジャケット。おすすめアイテムとコーデを一挙公開

M-65ジャケットが活躍してくれるのは何も秋冬だけではない。リネン素材や薄手の生地を選べば春でも着こなしに取り入れることは可能。季節別におすすめアイテムと参考にしたい着こなしをまとめてみた。

秋冬仕様のM-65ジャケット。おすすめアイテムとコーデを紹介

まずは、秋冬に向けてチェックしておきたいアイテムとコーディネートを紹介していく。デザイン性だけでなく、防寒コートとしても使えるので1枚持っておくとスタイルの幅が広がる。

▼秋冬のM-65ジャケットは、しっかりと保温性のあるタイプを

やはり秋冬仕様のM-65ジャケットを選ぶならしっかりと防寒性のあるアイテムを選ぶのが無難。レイヤードスタイルも悪くはないが上半身だけがボリュームのある装いになってしまうので、コート代わりとし使える一枚を選びたい。

アイテム1『アヴィレックス』ベーシック M-65 ジャケット

耐久性のあるコットン100%のボディーにサテンの裏使いで個性を表現。さらにストーンウォッシュ加工を施しアタリ感を出した。ややゆとりのあるレギュラーシルエットですっきりとしたスタイルが楽しめる。

アイテム2『ダブルジェイケイ』M-66 フィールドジャケット

M-65ジャケットをベースにアレンジを加えたモデル。生地に負けないように巻き縫いを施し、独特なパッカリングで武骨な雰囲気に。ストレッチ性を持たせているので、着心地も快適だ。ライナーには保温性の良いダウンベストを装着。

アイテム3『タトラス』ボルボネ

すっきりとしたシルエットに仕上げた一枚。ウエストにはドローコードが配されているのでよりタイトなシルエットで着用することもできる。細番手の高密度ツイルの経糸コットン緯糸ナイロンを使用した独特のシワ感も魅力。

▼秋冬のM-65ジャケットを着こなすポイントを紹介

ここからは秋冬の着こなしの参考にしたいM-65ジャケットのコーディネート法をお届け。武骨な雰囲気が特徴のアイテムだが、色や組み合わせるアイテムによってさまざまな雰囲気が楽しめる。

コーデ1エッジの効いたシャツを取り入れてスタイリッシュに

インナーにはストライプのロングシャツを合わせてスタイリッシュな印象をプラス。デニムとスニーカーでバランスを調整しつつ、ハットで洗練されたスタイルへと昇華させた。

コーデ2トーナルカラーで表現した大人な着こなし

ブルー系のアイテムをベースにトーナルカラーでコーディネート。ネイビーのM-65ジャケットは武骨な雰囲気を残しつつ、シックな印象に。シャツやビットローファーで大人ミリタリーを表現した。

コーデ3きれいめアイテムをうまく合わせて武骨さを和らげた

こちらの着こなしでは、インナーにハイネックニットを合わせて武骨さを和らげている。パンツはシンプルな黒のスキニーで着こなしを締めつつ、プレーンなサイドゴアブーツで上品にまとめた。白のハットが好アクセント。

コーデ4ボーダー×M-65ジャケットでマイルドに着こなした

ネイビーをベースにしたシックな着こなしは、インナーにボーダーを取り入れてマイルドさをプラス。白のラインが細いので品の良い印象を与えてくれる。暗くなりすぎないようにスニーカーとニット帽でグレーを取り入れた。

コーデ5マルチカラーのフリースが好スパイス

武骨な印象が強いM-65ジャケットにマルチカラーのフリースをインナーに合わせて、保温性だけでなく軽快なカジュアル感を加味。白のハットを組み合わせるなど全体の色バランスも絶妙だ。

コーデ6ストレートなアメカジで男っぽさを強調

チェックシャツにデニム、ブーツの定番アメカジスタイルにミリタリージャケットを投入。男っぽさを強調させつつ、やりすぎないようにハットで調整した。インナーのチェックシャツがアクセント。

コーデ7ロゴTシャツで抜け感をプラス

M-65ジャケットとデニムパンツの武骨な着こなしにロゴTを加えることで抜け感が出て、こなれた印象に仕上がった。シンプルな着こなしだが、色合いが良く、バランスのとれたコーディネート。

春先も頼れるM-65ジャケット。おすすめアイテムとコーデを紹介

秋冬のおすすめアイテムと着こなし方を紹介し終えたところで次は、春先におすすめのアイテムと着こなし方を紹介していく。来シーズンに向けてメドを立てておくと良いスタートが切れるはず。

アイテム1『エディフィス』ガーメントダイ M-65ジャケット

コットンとナイロンのシャリ感のある生地を仕様。ガーメントダイ独特のムラ感のある色みがミリタリー感と相まって味のある表情に。ダブルジップや襟元に収納されたフード、ウエスト回りのドローコードなど機能性も抜群。

アイテム2『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』ジャージ M-65ジャケット

ポンチ素材を用いた裏地なしの仕様で着心地を向上させた。弾力のある生地感とシルケット加工による美しい光沢感がクリーンな印象を演出。表に出るステッチを極力なくすことでモダンな仕上がりに。

アイテム3『ジャーナルスタンダード レリューム』リップストップM-65ジャケット

シャープなシルエットとハードウォッシュを施した立体的なこなれた表情が魅力の一枚。オーセンティックなデザインで幅広いスタイルに活用可能。生地にはリップストップクロスを使用した。

▼春先のM-65ジャケットを着こなすポイントを紹介

最後に春先に真似したい洒落者たちのM-65ジャケットを取り入れた着こなし方をチェックしていこう。この季節はシャツはもちろん、Tシャツと合わせてサラッと軽快に着こなすことを意識して。

コーデ1ボーダーTと合わせて季節感のある装いに

ブラウンのM-65ジャケットに白をベースにしたボーダーTを合わせて爽やかに着こなした。パンツは黒の細身でスッキリ感を出しつつ、白のスニーカーで軽快に。クラッチバッグできれいめ感をプラス。

コーデ2大人っぽさを匂わす爽やかなミリタリールック

インナーにはフリンジのトップスを着用。ライトベージュのM-65ジャケットで軽さを出してクロップド丈のスラックスで抜け感を加えた。その分、シューズは革靴をチョイスして大人顔に仕上げている。

コーデ3M-65ジャケットをストレートに楽しむならシンプルに

M-65ジャケットの武骨な雰囲気を生かしてTシャツとデニムでシンプルな着こなしに。野暮ったくならないように裾はロールアップしてオールスターですっきりとした印象に仕上げた。

コーデ4きれいめに着こなすなら白シャツと組み合わせて

白シャツとM-65ジャケットの組み合わせなら清潔感あふれるきれいめな着こなしに。パンツはグレーのリブパンツをセレクトして抜け感のあるカジュアルな印象をプラス。ニット帽とバックパックの黒が程良くスタイルを引き締める。

コーデ5シャツの色を変えれば違った印象が楽しめる

こちらもシャツコーデだが、色が変わるだけでガラッと違った印象に仕上がる。黒シャツを合わせてクールで大人っぽい雰囲気にまとめた。ワイド気味のパンツがトレンド感のある着こなしへと導く。

コーデ6旬なカーキを使ったモダンなコーデ

ノーカラー仕様のM-65ジャケットならモダンなスタイルへと昇華させてくれる。ミニマルなアイテムでまとめてこなれ感を強調。キャップはM-65ジャケットと色を揃えて統一感を出した。チェックのスリッポンがアクセントになっている。

コーデ7ルーズな着こなしもまとまりを持たせれば攻略できる

旬なワイドパンツにミドル丈のM-65ジャケットでルーズなシルエットを作りつつ、軽さを出すためにサンダルとTシャツをプラス。全体的に色みを揃えてブラウンをハズしとして活用。ルーズながらもまとまった着こなしなので野暮ったさを感じさせない。

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