ピーコートのすすめ。大人が参考にしたい着こなし方

ピーコートのすすめ。大人が参考にしたい着こなし方

冬の定番アウターの1つであるピーコート。トレンドに左右されることなく活躍し、抜群の着回し力を誇ります。そんなピーコートを存分に生かすべく、活用術をご紹介!

近間 恭子

2018.10.28

アウター
コート
ピーコート
冬の着こなし・コーデ

大人コーデの強い味方。定番のピーコートが1着あるとかなり使えます!

そもそもピーコートはイギリス海軍が軍服として、さらにはフランス・ブルターニュ地方の漁師が防寒服として着用していたモノ。大きな襟にダブルブレストの前立てが特徴で、そのクラシックなデザインは幅広い着こなしにマッチすると支持を得ています。しかもきれいめからカジュアルまで対応する、大人コーデに欠かせない万能アウターでもあるんですよ。そんなピーコートの魅力を深掘りし、さらには着こなし方やおすすめの1着までをご紹介します。

ベーシックだからきれいめ・カジュアルで使える。汎用性の高さがうれしい!

ピーコート最大の魅力は、なんといってもきれいめ、カジュアルともに対応する着回し力の高さにあります。その魅力を生かすには、それぞれの着こなし方をきちんと知っておくことが必要。ということで、シーン別に取り入れる際のポイントを伝授します。

きれいめの場合ジャケットの見えない着丈を選ぶのが、きれいめスタイルでは重要

基本的にベーシックカラーのウールメルトンなら、どんなきれいめスタイルにもマッチします。ただ、気をつけるべきは着丈。ピーコートを着たときにジャケットの裾が見えると、途端にだらしない印象を与えてしまうのです。なので、ジャケットの着丈を考慮したピーコートを選ぶようにしましょう。

白タートルネックニットで上品さを高めたピーコートスタイル

オーソドックスなピーコートながらも上品さと洗練さが漂うのは、白のタートルネックニットをセレクトしているから。チェックのジャケットが絶妙なアクセントになっています。ピーコートとジャケットのバランスもベストですね。

シンプルコーデに映えるシングルピーコートがポイント

ほかとは一線を画すシングルのピーコートが、すっきりとしたオンスタイルを演出。トップスは無地でシンプルに、ボトムスはピンストライプで存在感をもたせています。全体をベーシックカラーでまとめているのも好印象。

カジュアルの場合ゆったりボトムスとのスタイリングが今の気分

カジュアルスタイルでピーコートが使えるのは言わずもがな。ということで、ここでは今季的なバランスに仕上げるコツを伝授します。ピーコートのシルエットに関わらず、この冬はボトムスはゆったりめをセレクトするのが◎。ひとつひとつのアイテムはシンプルでも、今っぽい雰囲気を醸し出すことができますよ。

センスのよさが光る絶妙なシルエットバランス

コンパクトなピーコートに対し、ボトムスはワイドというシルエットが今どき。すべてをネイビーでまとめているので、そのシルエットが引き立っています。足元はクリーンな白スニーカーで抜け感をもたせたところにも注目を。

変わり種ピーコートを旬なバランスで攻略

ダウンタイプのピーコートという変わり種をチョイス。この手のアウターは細身のボトムスを選びがちですが、彼はゆったりとしたジーンズってところが今っぽさの秘訣。ネイビーとブラックを巧みに組み合わせたところも技アリです。

カラーバリエーションが豊富だから、自分好みの1着が見つかる!

定番アウターだけに、ピーコートはカラーバリエーションも充実しています。どんな色を選んでもいいんですが、今回は”きれいめにもカジュアルにも使える”をキーワードに厳選してみました。どんな印象になるかも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

カラー1知的な雰囲気を演出できる王道ネイビー

ピーコートのスタンダードな色といえば、やっぱりネイビーですよね。合わせやすいのはもちろん、ピーコートのクラシカルなデザインと相まってどこか知性を感じさせます。例えばチノパン×スニーカーのラフな組み合わせ。ピーコートをプラスすることでそのラフさが緩和され、知的な雰囲気を醸してくれます。

カラー2スマートかつクールに着こなせるブラック

ピーコートはボタンが大きいモノが多いからか、かわいらしい印象を与えます。が、ブラックをセレクトするとかわいらしさは半減され、クールな雰囲気を獲得できるんですよ。それは写真の着こなしを見てもわかるとおり。もちろんきれいめスタイルでも同様の雰囲気を得ることができます。

カラー3クリーンかつ洗練を生み出すグレー

グレーはさまざまなトーンがありますが、おすすめはライトグレーです。ダークトーンの多い冬スタイルに軽快さをプラスできますし、なにより洗練されたクリーンな雰囲気に仕上がるのです。写真を見てわかるとおり、ネイビーやブラウンといった定番カラーとの相性も抜群ですよ。

カラー4上品さがピカイチのトレンドカラー、キャメル

今季のトレンドカラーの1つであるキャメルは、ほかとは一線を画す上品さがウリ。ラフな着こなしもキャメルのピーコートを合わせるだけで大人っぽくなりますし、もちろんきれいめスタイルとも文句なしの相性です。ピーコート特有の子供っぽさも見事に払拭できますよ。

カラー5脱優等生! 男らしい印象を与えるカーキ

ピーコート=優等生というイメージをもっている人も多いと思います。それを払拭するのに有効なのがカーキ。ミリタリーが出自のピーコートとも当然マッチするし、なにより男らしさも演出できるんですよ。きれいめスタイルとも意外と相性がいいので、ぜひ挑戦してみてください。

ベーシックだからどんなインナーとも相性良く着こなせる!

インナーを選ばないというのもピーコートの魅力の1つ。パーカーやタートルネックニットなど、合わせるインナーでどんな印象を与えるのか詳しく解説します。コーディネートを作る際の参考にしてみてくださいね。

組み合わせ1カジュアルダウンに有効なパーカーでスタイリッシュに導く

パーカーをインしたおかげで、ひとつひとつのアイテムはベーシックながら、おしゃれなコーディネートに仕上がっています。ピーコートをよりカジュアルダウンさせるなら、写真のようにピーコートとコントラストをつけるのがおすすめですよ。

組み合わせ2タートルネックニットで上品さと大人っぽさをアップ!

クラシックさに加えてきちんと感もあるピーコートは、タートルネックニットと抜群の相性。たとえボトムスがカジュアルでも上品に仕上がるので、大人にこそおすすめしたい組み合わせです。ピーコートのフロントは、あえて閉めてきちんと感を強調させるのがベター。

組み合わせ3こなれ感をプラスするならGジャンとのレイヤードが◎

ピーコートのもつ優等生のイメージを変えるのにうってつけなのがGジャンです。アウターのイメージが強いアイテムですが、冬はインナーとしても活躍する優れモノでもあるんですよ。しかもデニム特有のラフさが、コーディネートをこなれた印象へと導いてくれます。

組み合わせ4ピーコート×ボーダーで作る好印象な冬マリンスタイル

そもそもピーコートはミリタリーアウターの1つですが、同時にマリンを象徴するアイテムでもあります。となると、ボーダーカットソーと合わないわけがないですよね。ちなみに爽やかさや清潔感も演出する冬のマリンスタイルは、女子ウケも期待できるんです。

大人におすすめしたい、ピーコートはこの5点

ピーコートの魅力や着こなしテクがわかったところで、次は大人におすすめの1着を厳選してご紹介。どれもきれいめからカジュアルまで対応する優秀なモノばかりなので、冬アイテムの購入リストに加えてみては?

アイテム1『シップス』

シンプルで汎用性の高いデザインは、カジュアルにもビジネスにも活躍必至。なめらかなツヤ感が特徴の上質なウールを使用しており、肉厚ながらも軽量感と着心地の柔らかさを兼ね備えています。胸周りにゆとりを持たせているため、厚手のインナーやジャケットの上からもすっきりと着こなせます。

アイテム2『フィデリティー』

1941年にボストンのダウンタウンで創業し、すべて自社工場で生産したメイド・イン・USAのアウターを発信。オン・オフでの使用を視野に入れ、やや着丈は長めに設定されているのがポイントです。付属のチンストラップを使えば、スタンドカラーのようにも着用可能。

アイテム3『ビームスライツ』

こちらは着丈が短く、ややスマートなシルエットなのでジャケット感覚で取り入れるのもおすすめ。クリース入りパンツとも相性がいいので、もちろんオンスタイルとも好マッチ。内ポケットや首元の防寒性を高めるチンストラップ付きなど、細部にもこだわりが光ります。

アイテム4『グリーンレーベル リラクシング』

細くてしなやかな高品質ウールを使用することで、抜群の肌触りを味わえる1着。きれいめにもカジュアルにも使えるようデザインはベーシックながら、裏地にボルドーのパイピングを施すといったさりげないディテールにもこだわった仕上がり。

アイテム5『ショット』

『ショット』定番の”740ピーコート”のシルエットをタイトに、かつ着丈もやや短めにアレンジした日本別注モデル。素材も24オンスのメルトンに変更しているので、軽い着用感が楽しめます。それでいてMADE IN USAにこだわっているのも特筆すべきところ。

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