今夏流行のアロハシャツ。街で着るための作法

今夏流行のアロハシャツ。街で着るための作法

今年大ブレイク中のアロハシャツ。そこで、取り入れるならぜひ覚えておきたい信頼のブランドと、街での着こなしのポイントを探ってみました。

桐田 政隆

2017.08.23

トップス
シャツ
アロハシャツ
夏の着こなし・コーデ

アロハシャツはタウンユースなウェアとしても着こなせる?

個人的には全然抵抗ありませんが、確かにアロハシャツは街では少々、難易度が高いかもしれません。コテコテだとリラックス感がありすぎたり、やんちゃすぎたりと、TPOを選ぶこともあるでしょう。しかしどうせ着るなら、大人は本場ハワイのアロハをカッコよく着るのが理想的です。これをベースに、アイテム選びと着こなしのポイントを探してみました。

大人が頼れるアロハシャツ。指名買いしたい10枚を紹介

今季はいろんなファッションブランドもリリースしていますが、まず持っておくべきは、時代にとらわれず着られる本場ハワイブランドではないでしょうか? また過去の名作を着られる日本ブランド、ファッションとしても取り入れやすいアウトドアブランドもピックアップしてみました。

『レインスプーナー』

まずは着やすさピカイチで、ローカルからもハワイの誇りと称される『レインスプーナー』。特徴はコットンポリの生地と裏地使い。コットンポリはシルクやレーヨンよりも光沢とテロっとした印象が控えめ。さらに裏地使いによるかすれたプリントで、総柄でも着やすい。こちらはハワイの州旗、花、木、鳥がモチーフの定番のラハイナセーラー柄です。

『カハラ』

1936年創業、アロハシャツ最古参のブランド。アロハシャツを世界に広めた功労者として知られ、ミスターアロハシャツのデールホープ氏がジェネラルマネージャーを務めています。こちらはコットンレーヨンにリネンを混紡した、爽やかな肌触りが特徴。縫製はハワイ製です。

『パラダイス・ファウンド』

ハワイはもちろん、米国本土でも支持が高い『パラダイス・ファウンド』。こちらは清涼感のあるレーヨン100%素材にトロピカルなプリント、開襟と、アロハシャツの王道を楽しめます。ポケットの柄合わせも精巧です。色使いも洗練されていて、街でも着やすそう。

『アヴァンティ・シルク』

シルク素材を使ったアロハシャツで知られるアヴァンティ。シルクならではの軽く爽やかな肌触りに加え、1930〜1950年代の貴重なヴィンテージを再現したデザインも人気の理由。そのため、コアなアロハコレクターにもファンが多いそうです。

『RJC』

母体は『Robert J.Clancy』というメーカーで、ブランド名の『RJC』はその略称。ABCストアやお土産店でも置かれているそうですが、高いクオリティーには定評があります。さらにオールハワイメイドながら、リーズナブルな価格設定も人気。

『コナベイ』

近年、日本でも人気が高まっている2001年設立のコナベイ。ヴィンテージアロハコレクターでもあるオーナーのKc Kiuchi氏が、自らデザインを手掛けています。ネイビーベースにスターフィッシュやシェルのグラフィックを落とし込んだ、スタイリッシュなデザインが魅力的。

『イオラニ』

1953年に日系一世のケイジ・カワカミとエディス・カワカミの夫妻が創業した老舗。こちらはシンプルな色使いのパイナップルのボーダー(縦方向に柄が連なったアロハシャツのデザイン)パターンで、爽やかに取り入れやすい一枚。さらっとしたレーヨン100%。

『カメハメハ』

1936年に創業したカメハメハ・ガーメント社のブランド。カメハメハ伝統の極楽鳥花、バードオブパラダイスをモチーフにした、美しいボーダーパターンに目を奪われます。生地はレーヨン100%、ボタンはココナッツ。ハワイ製。

『サンサーフ』

シュガーケーンなどでおなじみ、東洋エンタープライズのハワイアンブランド。アロハシャツの黄金時代の1930〜50年代を中心とした、ヴィンテージの復刻を手掛けています。こちらは’50年代のヒトデをモチーフにしたモデルで、当時は米国本土でも人気だったとか。爽やかな2トーンカラーも合わせやすそうです。

『パタゴニア』

『パタゴニア』の名物アイテムのひとつである、アロハシャツのパタロハ。昨年で30周年目を迎えました。こちらは今年のコレクションで、おそらく一番人気のマリヒニ・パタロハ・シャツ。黒地にカラフルなトロピカルモチーフが映えます。『パタゴニア』は、やっぱりデザインがうまいな〜と感じさせます。

どう着こなすのがオシャレ? アロハシャツの活用術

ここからはアロハシャツを街でオシャレに着られるコーディネートのサンプル、着こなしのポイントを紹介していきます。アイテムの色やデザインも重要ですが、ちょっとした工夫があるだけで、一段とオシャレな印象で着られるので、ぜひ参考にしてみてください。また晩夏から秋に向けての着こなしにも、役立つポイントがあると思います。

夏にピッタリなシンプルアロハコーデ

アロハシャツの大定番である、『レインスプーナー』のネイビーのラハイナセーラー。シンプルにショーツ、ビーチサンダルを合わせた、夏の休日にピッタリなシンプルな着こなし。ショーツ、サンダル共に、ネイビーで合わせて、品のよさも感じられます。

インナーをのぞかせると、より普段のシャツっぽくなる

前述した、『サンサーフ』のネイビーを着用。こちらもネイビーでまとめていて、街でも違和感なく過ごせるコーディネートだと思います。インナーの白Tをのぞかせてる点も、街になじみやすいポイントのひとつだと思います。

クリース入りパンツとソックスで砕けすぎない

シャツは『サンサーフ』で、ハンギングヘリコニアをモチーフにした躍動感のあるデザイン。対してボトムスには、キレイめなクリース入りのパンツを。シューズはサンダルですが、ソックス合わせで、品よく見せているのも見習いたい着こなしです。

シャツとパンツのコントラストを抑える

マリンテイストの『コナベイ』のアロハシャツに、ワイドパンツとスケシューを合わせた、今どき感のあるコーディネート。ちょいロカビリーっぽさがあるのもオシャレな気がします。またシャツとパンツのチノの合わせがコントラスト控えめで、チャラさも控えめな点がうまいな〜と思います。

秋はインナー使いしてみる

こちらの方のように、これからの季節に向けてはインナー使いも面白いと思います。写真のような3ピースや、人気のカジュアルセットアップなんかにもいいんじゃないでしょうか? アロハシャツは差し色、アクセント的に使えると、さらに着こなしの幅も広がって楽しいと思います。シャツはプランツ柄です。

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