それいいね! おしゃれに見られる腕時計20選

それいいね! おしゃれに見られる腕時計20選

おしゃれは自己満足で終わることなく、他人に認められてこそ。“洒落者”として認められるには腕元でおおいに目立ち、「いいね」と言ってもらえる腕時計こそが必要です。

黒野 一刻

2019.07.08

腕時計

いつもと違う、おしゃれな雰囲気を醸し出せる腕時計3つのポイント

言うまでも無く、シンプルな3針時計だけが腕時計ではありません。もちろん高級腕時計の終着点として『パテックフィリップ』の「カラトラバ」のような腕時計を選ぶのは良いでしょうが、せっかく高価な買い物なのですから自分のこだわりを存分に主張できる1本も手に入れておきたいところです。思わず腕元に目が行くようなデザインを選んで、人に見て欲しい、ほめて欲しいと思うのは自然なこと。かといって、奇抜すぎるものはご法度です。ここでは、程良くこだわりを薫らせるデザインのポイントをお伝えしていきます。

要素1“形”からデザインセンスを主張

おしゃれとは、自分の個性を肯定的に他人に認めてもらうこと。スーツスタイルではスーツの柄やタイの結び方など目立つところで主張ができますが、時計の場合は手首の小さな存在に勘づいてもらえなければお話になりません。そのためにはまず、形から入りましょう。その第1歩は、ケースの形状をオーソドックスなラウンド(丸)型から変えるてみること。写真の『フランク・ミュラー』ようなトノー(樽)型やレクタンギュラ(角)型に変えるだけでも、印象はがらりと変わります。

要素2色彩の豊かさもアピールポイントの1つ

文字盤もケースも、色使いはどんどん豊かになっています。文字盤にはブルーやブラウンが新しい定番色となり、昨今ではグリーンなどの変わり種も台頭する状態に。ケースもブラックやホワイトなど、より取り見取りです。最近ですと経年変化を楽しめるブロンズも選択肢として上がっています。カジュアルシーンなら、色にタブーはありません。金銀一辺倒にならず、今一度自分に似合う色を探してみましょう。

要素3ハイテク素材と手の込んだ構造にも注目しましょう

カラーの多彩化は、メッキや塗装によるものばかりではありません。今やセラミック、カーボン、グラスファイバーなど多様なハイテク素材も採用されています。そして素材が変われば、それに合わせてデザインや中の機構までいじりたくなるのが世の常です。カーボンならよりスポーティでラギッドなルックスに、セラミックなら軽さを生かしたミニマルでエレガンスを感じさせるフェイスに……、とステンレススチールでは描き出せない空気感は、1度はめてみないとわかりません。

腕元の印象ががらりと変わる、おしゃれな腕時計20選

異形、異色、異素材、異構造。定番から語ってきたように、少しはみ出してみることが腕時計における個性です。それがきちんと背景を持つ実力のあるブランドの逸品であれば、ただ奇抜なだけではなくその1本を選んだあなたのこだわりを映し出す鏡として輝いてくれることでしょう。ここに集めた20本は、そんな力のある名品ばかりです。

アイテム1『フランク・ミュラー』カサブランカ

手首に沿うように湾曲した樽型のトノウ・カーベックスという形状は、このブランドの代名詞です。名前の通りモロッコの砂漠でも使えるようにと視認性の高いインデックス表記となっており、特にこちらは同ブランドでも少ないスレンレススチールストラップのモデルになります。『フランク・ミュラー』の象徴ともいえるビザン数字のインデックスも手伝って、存在感は抜群です。

アイテム2『シャネル』J12 オートマティック

ケースは『シャネル』らしくセラミックにチタン粉末を添加して焼き上げ、ダイヤモンド研磨機で徹底的に磨き上げた独特のクロマティックカラーを採用。デザインはミニマルながら透明感のあるベゼルや、ボリュームのある大胆なリューズなど、細部で『シャネル』らしさを薫らせています。独特のカジュアル&ミリタリーなテイストを漂わせる、大人のオフのための1本です。

アイテム3『ウブロ』ビッグ・バン ウニコ カーボン

ミドルケースを前後面のプレートでサンドイッチし、ベゼルから裏蓋まで貫通するボルトで固定する特異な構造は、異素材でケースを構成する発想から生まれた『ウブロ』ならではの個性。「ビッグ・バン」は、複数のハイテク素材をMIXして構築するトレンドを作った先進的なシリーズです。このモデルはカーボンファイバーで強じんさを確保しつつ、モータースポーツをも思わせるスポーティな空気を漂わせています。

アイテム4『ウブロ』クラシック フュージョン チタニウム オパリン

独特のツヤのあるホワイトオパリン文字盤がエレガントな1本です。元々『ウブロ』の主要モデルだった「クラシック」を、フュージョンというコンセプトで再解釈したモデルになります。「ビッグ・バン」のダイナミックさと対照的な、シックな空気を感じさせる落ち着いたデザイン。しかし、ブランドアイコンともなるビスはしっかり主張します。

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異素材を組み合わせたコレクションで時計界に旋風を巻き起こした『ウブロ』。とりわけ「ビッグ・バン」はシンボリックで、ブランドに唯一無二の価値をもたらした存在だ。

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アイテム5『ブルガリ』ブルガリブルガリ オートマティック カーボンゴールド ローマ

その特徴的なベゼルのデザインで一世を風靡した「ブルガリブルガリ」のブラウン文字盤モデルです。ブランドの創業130周年の2014年のみに生産された希少なワンショットモデルで、ケースとベゼルはカーボンファイバー製を使用。ステンレススチールには出せないマットな質感が、ラグジュアリーなだけで終わらない大人の落ち付きを感じさせます。インデックスと針のゴールドも挿し色として効果的です。

アイテム6『ブルガリ』オクト ソロテンポ

上記「ブルガリブルガリ」に続く『ブルガリ』メンズラインの新しい顔として認知されつつあるモデルです。ラウンドベゼルにオクタゴン(8角形)ケースを組み合わせた、立体的なデザインが目を引きます。大小併せ130もの面があるというケースの、複雑で立体的な構造はほかのブランドではなかなか見られません。精悍な深いブルーの文字盤も、腕元に目線を集めます。38mm径とやや小ぶりなので、ルックス以上に腕元に馴染みます。

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アイテム7『カルティエ』バロン ブルー ドゥ カルティエ オートマティック

『カルティエ』が作ると、ベーシックなラウンドモデルも格別の出来栄え。このモデルはサイドビューが流線型の円盤のように見えるのも特徴的です。3時位置のリューズはまるで球体をケースにはめ込んだようで、接触による誤作動を防ぐだけでなく唯一無二のデザインアクセントとしても利いています。『カルティエ』らしい、エレガンス漂う1本です。

アイテム8『カルティエ』タンク アングレーズ XL

戦車を俯瞰したような形状がモデル名の由来となっている、角型時計です。この「アングレーズ」はとくに重厚感のあるケースデザインとなっており、同ブランドの「バロン ブルー ドゥ カルティエ」同様に、リューズをケースに埋め込んだリューズガードの構造も独特。ケースとブレスは18Kホワイトゴールド製で、ずっしりとした重量感を感じられます。

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アイテム9『ジャガー・ルクルト』レベルソ クラシック

1931年以来連綿と続く、ブランドを代表するレクタンギュラモデルです。ポロ競技中、風防を守るためにと考案された反転ケースはあまりにも有名。反転させた裏蓋に彫金をオーダーしてパーソナライズすることも可能となっています。アールデコの様式美とスマートさが、最大の魅力です。また、自身の手で巻き上げる手巻き式というのも、時計好き同士での会話の糸口になってくれそうです。

アイテム10『タグ・ホイヤー』モナコ クロノグラフ キャリバー11スティーブ・マックィーン

F1のモナコGPをリスペクトした迫力あるスクエアモデル「モナコ」。1969年、クロノグラフに自動巻きの時代をもたらしたキャリバー11を搭載した、ファン垂涎の復刻版です。パンチングレザーのストラップに左リューズと、ディテールもオリジナルに則っています。スティーブ・マックィーン氏が愛したブルー文字盤モデルは、今見てもなおモダンさを失っていません。

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アイテム11『モーリス ラクロア』マスターピース ルー・カレ・セコンド

ギミックで魅せるブランドとして『モーリスラクロア』は外せません。同ブランドは基幹となる「ポントス」や入門機としても人気の高い「アイコン」など複数のラインに分かれていますが、その中でも「マスターピース」は超絶技巧を存分に楽しめるラインとして時計通にも高い人気を得ています。

こちらは、四角とクローバー型の歯車が文字盤上で秒を刻む、「マスターピース」では「ミステリアスセコンド」と並び顔となるモデル。一見オーソドックスなラウンドケースながら、文字盤上で遊び心を表現する粋な一品です。金属加工を得意とする同社らしく、複雑なパーツも息をのむような美しい仕上げを実現しています。

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アイテム12『カンパノラ』メカニカル コレクション

『カンパノラ』は『シチズン』のハイエンドブランドとして位置づけられているもの。ソーラーウォッチが主力である『シチズン』には珍しい、機械式モデルもラインアップしています。搭載するムーブメントは『シチズン』グループに属するスイスの専門メーカー、ラ・ジュウ・ペレが製作。文字盤の立体的な構造や美しい装飾は人目を引かずにはおきません。

アイテム13『ポルシェデザイン』モノブロック アクチュエーター 24h クロノタイマー

『ポルシェデザイン』は厳密にはカーブランドの『ポルシェ』とは別物です。創業者は『ポルシェ』の創業者の息子にあたるフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ氏。かの「911」をデザインしたデザイン界の傑物であり、『ポルシェデザイン』は彼のデザインスタジオとして創立されました。そのため、現在でも腕時計に限らずさまざまなプロダクトを世に送り出しています。

特にチタニウムを使用したモデルには一家言あり、一説には世界初のチタン製ウオッチは同ブランドが開発したともいわれています。こちらもその系譜を受け継ぎ、チタン製。ケース右側面全体がプッシャーとなった、ユニークなクロノグラフモデルです。

アイテム14『ジェイコブ』デジタル 5タイムゾーン ゴースト

『ジェイコブ』を代表する5タイムゾーンモデルウォッチ。同ブランドをウォッチメーカーとして一躍有名にしたのはアナログモデルですが、今作ではデジタル化することでまるで“お化け”のようにとらえどころのないデザインとなっています。こちらのモデルはブラック&ホワイトの2トーンカラーですが、ベゼルはブラックのタイプも付属しており、その日の気分でオールブラックに変えることも可能です。なお、駆動はクォーツながら充電式。GPSやPCとの接続により、時刻修正も可能です。

アイテム15『コルム』バブル 47 ダニ・オリヴィエ リミテッド

『コルム』の名前を知らなくても、インデックスに国際海洋信号旗をあしらった「アドミラルズ カップ」は見たことがあるでしょう。同ブランドは「アドミラルズカップ」に限らず独創的なモデルを数多くリリースしているブランドであり、こちらの「バブル」もその1つです。最大の特徴は、ケース側面から見るとはっきりと分かるドーム状に盛り上がったサファイアクリスタル風防。厚さ1cmを超える風防は、『コルム』の高い技術力により厚さを感じさせない透明度を実現しています。インデックスにあしらったのは、写真家ダニ・オリヴィエ氏によるヌードポートレート。アートウォッチの枠にとどまらない、高感度なデザインに仕上がっています。

アイテム16『オリス』アートリエ ジャンピングアワー

ケースは普通ですが、8の字を逆にしたような分秒のトラックと12時位置の大型の窓が目立つ、非常にユニークな機構を持つ腕時計です。窓に回転ディスクで時刻を表示するジャンピングアワーを搭載しており、ただの3針には醸し出せないこなれ感を演出してくれます。すべてをシルバーで統一したスタイリッシュな表情ながら、裏蓋からはしっかりとレッドローターが主張します。

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ワダ ソウシ

アイテム17『ビクトリノックス』イノックス

精度を突き詰めるブランドもあれば、超絶技巧、宝飾品としての美しさを追求するブランドもあります。その中で、『ビクトリノックス』が「イノックス」で選んだのが耐久性の追求。100を超える耐久テストの項目には高所からの落下だけでなく、戦車で踏ませるなんてとても精密機器に行って良いモノではない項目が含まれています。200m防水に耐磁性も備えたモデルはまるで金属の塊のような重厚さを備えており、お粗コードストラップが程良くアクティブなムードも添えています。

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増山 直樹

アイテム18『フレデリック・コンスタント』インデックス ムーンタイマー

独自開発のトゥールビヨンなど自社ムーブメント搭載機がバリエーションを広げる一方で、比較的廉価な時計にも妙味を見せ続ける『フレデリック・コンスタント』。このモデルはシンプルなバーインデックスですが、ムーンフェイズと脱進機を見せるオープン文字盤を搭載ししています。針によりアナログにデイト表示を行う仕組みも程良く主張し、腕元で強い存在感を発揮します。

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アイテム19『セブンフライデー』SFP1/03

力強い角型ケース、クルマのホイールのような分針、秒表示や日付表示のディスクを見せる文字盤など、工場の機械やエンジンをイメージしたインダストリアルな作りで注目を集めている時計ブランドです。ビビッドな色使いも面白く、週末のカジュアルシーンで大いに目立ちそうです。腕時計としてのユニークさもさることながら、ケースにしまうことでセットされているチップが起動し、専用アプリ上でユーザー登録ができるようになるなど所有欲を満たすギミックも備えています。

アイテム20『シャウボーグ ウォッチ』ミスティック ブラック

ドイツらしい、職人肌な新興ブランド『シャウボーグ ウォッチ』。ムーンフェイズに文字通りリアルな月の画像を載せたムーンシリーズが有名ですが、同ブランドからはさまざまな趣向に富んだ個性的なモデルが発表されています。

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小林 大甫

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