ファッションライターの定番アイテム:白シャツ編

ファッションライターの定番アイテム:白シャツ編

Freeamericanidolで活躍中のファッションライター5名に、自身の定番を教えてもらう当連載。まずは、大人の男性にふさわしい白シャツと着こなしを紹介してもらいました。

Freeamericanidol編集部

2016.05.06

トップス
シャツ
着こなし・コーデ

プロの定番は? Freeamericanidolのライターが愛用する白シャツはこれ!

ファッションに精通したプロのライターたちは、経験による審美眼を持っています。そこで編集部では、「ライターが愛用しているアイテム」を徹底調査。各ライターのみなさまに、”定番”と”定番を使ったコーデサンプル”をピックアップしてもらいました。6回連載のうち第1回では、”白シャツ”についてチェックしていきます!

ライターCANADA氏の定番は『A.P.C.』

「実は、まっさらな白シャツというものを持っていません。理由としては、まだまだ未熟者の私が着ると、自分が負けてしまう気がしてしまうのです……。その代わりというわけではないのですが、唯一持っているのが、『A.P.C.』の白ベースのストライプシャツ。シンプル過ぎる白シャツより、少しアクセントがあるほうが服に助けてもらえるので着こなしが楽なんですよ。アイロンがけが面倒くさい、というのも白シャツを着ない理由のひとつですが、これはコットンキャンバス地なので、多少のシワも味になっちゃうのがうれしいポイント。オールシーズン着回せるから重宝しています。」

「トップスとパンツがシンプルな無地タイプなので、ストライプシャツを挟むことで小気味いいアクセントに。上品さは失わず、かつコーデに遊びを生み出す着こなしを意識しています。」

「白ベースのストライプシャツでも、ノーカラーを選ぶだけでぐっと今年らしさがあふれる着こなしに。ジャケット×シャツというきれいめな組み合わせは、スニーカーで着崩してこなれ感をプラスしています。」

CANADA

CANADA

メンズファッション誌編集長を経て、現在フリーランスエディター/ライター。好きなものは海、雑誌、パン。

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ライター菊地 亮氏の定番は『ブルックス・ブラザーズ』

「1818年にアメリで創業した老舗で、ポロカラーをシャツへ取り入れた名家として知られているブランドです。以前はそんな浅はかな知識しかなかった『ブルックス・ブラザーズ』のシャツですが、取材でさまざまなお話をうかがい、試着までさせていただいた際に何ともいぬ心地よさが強く残りました。アメリカ産超長綿のスーピマコットンがもたらす柔軟性や美しい襟のロール、長さを変えた前身頃と後身頃、タイトにしたカフなど、そのこだわりに圧倒されました。それ以来、白シャツといえばこちらが私の定番です。」

「個人的なドレスコードの王道は、ハズし過ぎずどれだけ着崩せるか。ゆえにアイテムも、濃紺の端正なジーンズやブラウンの革靴を選び、クラシカルに着こなすことで無理のないカジュアルダウンを実践しています。」

「ジーンズとのシンプルなスタイリングは鉄板。しかし、淡白になりがちなのでニットベストなどで目先の変化を狙います。アーガイルの織り柄をうっすら忍ばせたアイテムや、スポーティなキャップは程よいアクセントとして効果的ですね。」

ライター菊地 亮氏の定番は『ブルックス・ブラザーズ』 4枚目の画像

メンズファッション各誌で編集・執筆を行うかたわら、WEBマガジンのディレクションも行うなどジャンルレスに活動。無類のスポーツ好きで、特にサッカーへは熱い情熱を注ぐ。

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ライター桐田 政隆氏の定番は『インディビジュアライズドシャツ』

「『インディビジュアライズドシャツ』の社長に取材した際、社長に採寸してもらいパターンオーダーしたOXBDシャツ。自分の身体にピッタリ合っていたので、とても着やすい一枚でした。が、最近はお腹周りがきつくなってきました……。裾はシャツインとタックアウトにも対応する丈感で作ってもらったので、カジュアル、ドレスどっちで使えるのも便利でした。生地はたしかダンリバーだったか、それに一番近いオックスフォードだったと思います。アイロンはかけずに洗いざらしで着る風合いが好きです。」

「この方のように、カジュアルでもタックインして、ちょっとラフに着るのが好きです。またダンリバーだったか、ダンリバー的なコシとハリのあるOXだったので、1枚で着てもほかのシャツよりサマになるというか、そんな点も便利です。」

「最近は減りましたが、アメトラ的な格好にもよく使いました。クラシカルなアメリカのテイストが味わえる、ディズニーシーには必ずこれを着てアメトラな格好で行きました(苦笑)。カーディガンやベストに合わせることも多く、ときにはスーツにも着ていました。」

桐田 政隆

桐田 政隆

ファッション誌やニュースサイトなどで執筆。洋服はいろいろなスタイルにふらつくも、なんだかんだでアメカジ好き。またラーメン、酒、川崎フロンターレがライフワーク。

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ライター平 格彦氏の定番は『ソフネット』

「ボタンダウンカラーのオックスフォードシャツが定番です。トラッドな品格があるので、着こなしを大人っぽく見せる際に重宝します。ただし、上質感のあるオックス地は厚手の生地を使っているものが多く、少し保温性が高過ぎる場合も。そこで通気性がよく、吸湿速乾性に優れるクールマックス素材を使ったタイプが気に入っています。この一枚は主張し過ぎない左胸のワンポイントも絶妙で、さり気なく個性を放ってくれます。」

「リブ付きのジョガーパンツやナイロンパンツ、スウェットパンツなどを合わせてカジュアルダウンするのが定番コーディネイト。スニーカーを含めてモノトーンを軸にすることで、大人っぽくまとめています。」

「今シーズンは、薄色デニムを合わせたスタイリングが増えそうです。上品な白シャツ×ラフな色落ちジーンズのセットは好バランスで、自動的に大人なムードに仕上がります。足元はモノトーン系スニーカーが基本。」

平 格彦

平 格彦

出版社の広告部、編集部を経て独立。エディターやライターとして活動する。メンズファッションを中心にコラムなども幅広く手掛け、各種プロデュースや企画も行っている。

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ライター山崎 サトシ氏の定番は『インディビジュアライズドシャツ』

『インディビジュアライドシャツ』は50年以上の歴史を持つ、アメリカのシャツ専門ファクトリー。あの『ブルックス・ブラザース』のカスタムシャツ部門を担っていたことでも有名ですよね。白のオックスシャツはここを代表するアイテムで、私は5年ほど前に初めて袖を通してからすっかりとりこに。今ではサイズ違いで3枚ほど所有しています。表側に縫い目の出ないここ独自のコンストラクションヨークをはじめ、各所に職人気質が光るまさしく珠玉の逸品です。しかも着るほどに味が出るのだから手放せません!」

「いつもこんな感じでシンプルに着こなすことが多いですね。なにせ『インディビジュアライズドシャツ』はものがよいので、着飾らなくても十分サマになってくれるんです。あと、ピタッと着るよりゆるめに着るほうが好きですね。」

「ショーツ&サンダルのラフなスタイルを、『インディビジュアライズドシャツ』の一枚で格上げするのも私の中では定番。リラックスした着こなしとも難なくなじんでくれるんですよね。本当に頼もしいアイテムです。」

山崎 サトシ

山崎 サトシ

メンズファッション誌を中心に活動するライターで、趣味はスタジャン&チェックシャツ収集という根っからのアメカジ好き。トレードマークのアフロヘアはすでに10年キープ中。

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