リーバイスのジーンズ総特集! 定番も新顔も人気モデルの魅力を解説

リーバイスのジーンズ総特集! 定番も新顔も人気モデルの魅力を解説

ジーンズの起源である『リーバイス』。鉄板ブランドの歴史や、長く愛される理由、そして定番と新定番モデルなど、多角的に同ブランドについて解説する。

小林 大甫

2018.02.09

リーバイス(Levi's)
ボトムス
ジーンズ

キング・オブ・ジーンズ。『リーバイス』はなぜ愛され続けるのか

『リーバイス』は1853年、リーバイ・ストラウス氏がアメリカ・サンフランシスコに創業した雑貨店・生地商「リーバイ・ストラウス社」が起源のジーンズブランド。

当時、ゴールドラッシュの背景もあり、労働者向けの作業着としてキャンバス地のワークパンツを製作していた。その後、リベットを使った補強や素材をデニムに変更したことで1880年代に現存最古のジーンズが誕生。本格的に日本で発売されたのは、現地法人ができた1970年からである。

ワークウェアの起源を持つがゆえに、“誰でも”、“汚れやダメージを気にせず”着ることができる最強のカジュアルウェアとして広く愛されている同ブランド。

日常着として魅力的なのはもちろんだが、『リーバイス』の魅力はオリジンの時点ですでに完成されていたことだろう。デニム生地はもちろん、リベットや5ポケットといった当たり前のディテールを生み出したパイオニア。例えるなら「のれん分けされたラーメン店もいいが、やはり原点を食べてみなくては……」という男性の心理をキャッチしているジーンズブランドこそが、『リーバイス』なのだ。

名作だらけの『リーバイス』。ジーンズ好きを納得させる定番&新定番

『リーバイス』といえばそのモデル名が象徴的で、中には501のように世界的に知られているモノもある。主力モデルは言わずもがなではあるが、それ以外にも魅力的なジーンズが揃っているので、改めて把握したい「定番」と最近注目されている「新定番」に分けて、それぞれの良さを解説していこう。

▼定番中の定番。501、503、505、517、201

まずは、ブランドを代表する5モデルを紹介したい。もちろん外せないのは初めて商品となった「501」だ。そんなオリジンをはじめとする、長年途絶えることなく愛され続けているモノや、ヴィンテージとしても価値のある品番を厳選してセレクトした。

501

すべてのジーンズの原点となる「501」は、『リーバイス』どころかジーンズを語るうえで欠かせない逸品。このストレートタイプが、ジーンズの基本シルエットだといわれている。5ポケットやリベット打ち、ボタンフライなども当時の意匠をずっと引き継いでいる。

■合わせて読みたい:
定番のリーバイス501は合わせ方次第で旬顔に!

503

ルーズシルエットならば「503」。501と比較するとウエスト周りや太もも周りは変わらないが、裾に向かってゆとりを持たせたストレートタイプが特徴だ。また、ジッパーフライを採用しているため、太めのシルエットも含めてよりはきやすいモデルに。

505

1967年に初めてジッパーフライとして誕生した「505」。501とウエスト周りは変わらないものの、裾に向かってすとんと落ちるようなストレートシルエットが特徴。見た目では501より太く、503より細く、合わせやすいため、人気も高い定番モデルだ。

■合わせて読みたい:
大人の万能着。リーバイス505の春夏秋冬コーデを徹底解説

517

通称サドルマンと呼ばれる、カウボーイ用のジーンズとして開発されたブーツカットの代表モデル「517」。股上が深く、膝部分が細め、そして裾に向かって緩やかにフレアしている美しいシルエットが特徴だ。日本のジーンズブームでも注目された人気の一品。

201

501の廉価版として誕生した「201」は、現在ではその復刻として発売されている。今となっては見られなくなったサスペンダーボタンやシンチバックベルトなど当時のディテールを再現させたヴィンテージ感がファンにはたまらないモデル。シルエットは501に近い。

▼新定番はコレ。501CT、501Skinny、511、519、541

古き良き定番モデルをベースに置きつつも、現代的にアップデートさせている新定番モデル。とくに501を新しい解釈でモダナイズさせたCTやSkinnyモデルを筆頭に、よりファッション的に、よりライフスタイルに沿った、そんな『リーバイス』の試みは必見だ。

501CT

「カスタムテーパード」の頭文字を取って付けられた「501CT」は、501のディテールはそのままにリラックスしたウエストと膝下からのテーパードで現代的なシルエットが美点。ウォッシュやダメージ加工もよりファッション性を高くアレンジさせている。

■合わせて読みたい:
リーバイスの新顔501CTならはくだけでモダンコーデに

501Skinny

501CT同様に、オリジナル501のディテールを持ちながらもシルエットを裾にかけて細身にリマスターしたスキニージーンズ「501Skinny」。とはいえ、窮屈なほど細くはしすぎずに脚にフィットするよう仕上げているため、レッグラインをすっきりと美しく見せてくれる。

511

浅い股上のスリムストレートが特徴の「511」は、細めのベルトループで腰周りをすっきりと見せてくれ、モダンでスタイリッシュな印象を獲得できる。ジャパンメイドにこだわった1本ゆえに、とくに作りの良さを感じることができるはずだ。

■合わせて読みたい:
ジーンズの新たな定番。リーバイス511が大人の着こなしにハマる

519

「エクストラスキニーフィット」という名のとおり、クラシックなスキニージーンズをさらに細身に仕上げている「519」。ウエストより低い位置ではけて、ヒップから足首までのスーパースキニーなシェイプが特徴。また、快適さを追求したストレッチ素材も魅力だ。

541

自転車ユーザー向けに作られた「リーバイス コミューター」の「541」。従来の「541」は脚を動かしやすくするために、ヒップと太もも周りを太めに、膝下からテーパードをかけたモデル。より動きに特化しているため、ストレッチ性もあり、ノンストレスにはける。

定番も新定番も魅力的。結局のところ選べないあなたへのアドバイス

ラフな印象が強いジーンズを賢く選ぶためには、まず自分がどういうテイストの服装をしたいかが重要。上品なスタイルがしたいなら、おのずと細身でダメージのないモノ、リラックス感を出すなら、太めかつ淡い色など、テイストに応じたジーンズを探してみよう。

    KEYWORD関連キーワード

    BACK