30代メンズに似合う。きれいめ系ファッションコーデ術

30代メンズに似合う。きれいめ系ファッションコーデ術

清潔感と品格の両立が求められる30、40代の大人。行き着く先はやはりきれいめ系ファッションでしょう。“大人のきれいめ”とはどういったものか具体的に解説します!

山崎 サトシ

2016.04.22

春の着こなし・コーデ

そもそもきれいめ系ファッションとは?

明確な定義は存在しませんが、テーラードやウールパンツ、革靴といったフォーマルなアイテムを取り入れたスタイルがこれに当てはまる場合が多いです。また、ハイゲージニットや細身デニムをはじめとする、カジュアルでありつつ品のよさも持つアイテムを駆使した装いもきれいめスタイルに該当します。つまり、上品に見えるカジュアルコーデのことです。

きれいめ系ファッションを作るのに欠かせないアイテム

なんとなくきれいめ系のイメージはおわかりいただけたかと思います。さて、ここからは着こなしに必要となるアイテムにフォーカスしていきましょう。きれいめ系ファッションに慣れていないビギナーであっても、下記のアイテムさえ押さえておけばほぼ問題ありません。

適度に細身仕様となった、クラシックすぎないテーラードジャケット

テーラードジャケットはきれいめファッションを象徴するアイテム。ビジネス感のあるクラシックデザインではなく、細身に仕立てられたモダンな一着を選ぶことがスタイリッシュに見せるための近道です。まずはネイビーやブラックなどのベーシックカラーから挑戦を。

ハイゲージのニットで品行方正なスタイルを入手すべし!

ニットは上品なスタイルの構築に不可欠な重要トップス。選びたいのは、ざっくりとした風合いのローゲージタイプではなく、編み目が細かくスマートな印象のハイゲージタイプ。主役としてもインナーとしても起用できるので、この時期とくに大活躍してくれそうです。

品がよくて汎用性も高い無地シャツも必携ウェアのひとつ

シャツは柄入りのカジュアルデザインではなく、クリーンに使える無地タイプをセレクトするのがベターです。上で紹介したテーラードやハイゲージニットとも合わせやすいので、押さえておけば頼もしい味方となります。カラーはまず定番のホワイトに照準を定めましょう。

かちっとしたウールパンツで着こなしにフォーマル感をプラス

多種多様に存在するパンツのなかでも、フォーマル感がとりわけ色濃いウールパンツ。きれいめ系ファッションを狙うのであれば、これを活用しないのはナンセンス。言うまでもなくシルエットはスリムが鉄則。また、明るいカラーは浮きやすいので避けたほうが無難です。

足元に合わせたいのはエレガントなレザーシューズ

きれいめ系スタイルの足元に合うのは、エレガントな印象を有する革靴です。オックスフォードシューズやローファーといった定番型ならば、ビギナーでも抵抗なく着用できると思います。汚れは装いの品を損ねる可能性が高いので、お手入れはマメに行うように!

クラッチバッグでコーディネートの品のよさを引き立てる

すらりとしたきれいめ系スタイルに重量感のあるバッグを合わせてしまうと、着こなしのバランスが悪くなってしまう恐れあり。持つならアクセサリー感覚のクラッチバッグがおすすめです。素材はシューズと同様に、味わいと品を兼ね備えるリアルレザーが正解!

ワイルドなアクセは避け、格上げを狙える腕時計を投入して

最後は小物。ワイルドな雰囲気のアクセは着こなしのイメージにあまりマッチしないため、格上げ効果が見込める腕時計を投入するとよいでしょう。スポーティーなデジタル時計は少しハードルが高いので、シンプルな3針モデルをチョイスすると吉。

きれいめコーデを着こなす3つのルール

キーアイテムを把握したら、続いては着こなしのルールを覚えていきましょう。といっても難しいことはありません。後述する3項目を意識しながら着こなしを組むだけで、ワンランク上のきれいめ系スタイルが手に入ります!

ベーシックすぎるとおじさんっぽく見える恐れあり! 多少の遊びは◎

クリーンな雰囲気がきれいめ系ファッションの持ち味ですが、その一方でシンプルに徹しすぎると、ややおじさんっぽく見えることも……。それを回避するには、着こなしのどこかに遊び心をプラスするのが正解です。たとえば写真のようにパーカーを差してみるのもあり。着こなしが一気にこなれて、今っぽいスタイルに仕上がりますよ。

あまりに強い柄ものを取り入れるのは難度高めなので注意すべし

インパクトある柄ものは、使い方によっては装いの品格を落としてしまう懸念があります。よほどきれいめ系ファッションに慣れている人以外は、幾何学柄やネイティブ柄などの主張ある柄はパスしたほうがベター。ただし、ボーダー・カモフラなど定番的な柄であれば、程よいアクセントとなるので積極的に用いても大丈夫です。

ちょっと“ゆるさ”を取り入れるならボトムスorインナーで!

全体的に細身のシルエットでまとめるのが常道ですが、たまには肩の力を抜いてゆるさをミックスしたくなる時もあるでしょう。とはいえコーデの主役たるアウターをゆるくしてしまうと、きれいめとは程遠い着こなしになってしまいます。なので、リラックス感は脇役であるボトムスかインナーでさりげなく演出するようにしましょう。

これらを押さえつつ、参考にしたいきれいめ系ファッション10コーデ

やはり参考になるのは、常にアンテナを張っている街のファッショニスタたち。スナップ投稿サイトのWEARには今すぐにでもまねしたいグッドサンプルが散見されます。ヒント満載のきれいめ系スタイルをご覧あれ。

トップスはテーラードジャケット&白シャツというトラッドなレイヤード。対照的に下半身はゆるめのワークパンツとスケートシューズでストリート風に。上下のギャップ感が実に新鮮です。

ブラックワントーンのミニマルな着こなしにプラスしたのは、味わいのあるレザークラッチ。バッグ使いの妙で、クールなコーディネートに大人っぽいこなれ感も同居させています。

チェック柄のテーラードジャケットにカラーショーツを合わせた、茶目っ気のあるスタイル。腕時計・タイ・クラッチバッグ・革靴の黒小物4点使いで、落ち着き感はしっかりキープしています。

『イッセイミヤケ』のパンツと『トゥモローランド』のシャツを用いたプレーンな無彩色コーデ。そのさりげないアクセントとして、手元には『ロレックス』の腕時計をオン!

『アーバンリサーチ』のウェアでまとめたコーデ。端正なイメージに舵を取りつつ、少しゆとりを持たせたフォルムのクライミングパンツでカジュアル感も少し香らせています。

トレンドのインナーダウンをサンドイッチすることで、ベーシックなセットアップスタイルをスタイリッシュな着こなしに昇華。センスよくハズしているあたりがうまい!

ハイゲージボーダーニットにスリムパンツ、そして足元には革靴と、ベースのアイテムはいたって上品。そこにモッズコートを取り入れることでほんのり男っぽさもブレンドしました。

クラシカルなチェスターフィールドコートを主役使いして、英国トラッド風味の着こなしを形成。ウール使いのトラウザーもブリティッシュテイストに拍車をかけています。

ジャケット&ボトムスともにベージュアイテムを用いた、温もり感たっぷりのスタイリング。素朴な雰囲気に偏りすぎないように、ハイゲージのタートルニットで都会っぽさも封入。

ウェアはブルー系のグラデーションカラー、ハット&シューズの小物類はベージュでまとめています。カラーをうまく同調させることで、装いに一体感を生み出しているというワケ。

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