クールビズのジャケットスタイル。大人の着こなし講座

クールビズのジャケットスタイル。大人の着こなし講座

もうすぐやってくるクールビズの季節に向けて、そろそろアイテムの準備を始めておきたいところ。そこでクールビズに使えるジャケットの選び方を考えてみました。

桐田 政隆

2016.04.22

アウター
ジャケット
テーラードジャケット
クールビズファッション

クールビズで使えるジャケットの選び方

クールビズなら当然、清涼感のある一着が求められます。ただ社会人としてのビジネスマナーを保つ、清潔感や品のよさを考慮することも重要。そこで選び方の条件を探ってみました。

選び方1涼しい素材

やっぱり素材選びは重要ですね。春夏の基本といえばトロピカルやリネン、フレスコなどの生地があります。最近ではドレッシーな印象ながら、爽やかで機能的なハニカムやクールマックス等の生地のジャケットが増えています。またニット素材も多いですね。

選び方2アンコンを選ぶ

アンコンとは裏地や芯地を省略したジャケットの仕立てをさします。裏地などが省かれると、当然涼しく着られます。また裏地がない分、軽快な見栄えになるのも特徴です。最近では春夏向けのジャケットはほとんどアンコンなので、それほど注意しなくてもいいかも。

選び方3軽いものを選ぶ

なるべく軽いものを選ぶと、日々の着心地のよさに後々買ってよかったと思えるはず。またこれも春夏らしい軽快な印象に仕上がります。たとえばカーディガン感覚で羽織れるようなニットジャケットや、ジャージー素材のものが、軽いジャケットの好例として挙げられます。

ジャケットを使ったクールビズの着こなし。そのポイントは?

高温多湿な日本の夏を乗り切るべく、快適であることが重要ですが、そもそもビジネスユースということが大前提です。つまり軽快だとしても、だらしなくならないように気を付けましょう。

ポイント1ノータイでもだらしなくならないように

ノータイでもOKな場合が多いクールビズですが、その分、品位を保つように心掛けるべき。たとえば胸元が大きく開くVネックTなどは避けましょう。まずは襟付きが最低限と考えるのもいいかも。

こちらは非常に軽い着心地のニットジャケットですが、上品な色みのサックスストライプのシャツを使い、さらにちゃんとチーフを差すことでドレス感のある印象を備えています。

ポイント2シャツの襟で遊ぶ

ノータイでもだらしなくならずに、クールビズらしいおしゃれ感を狙うなら、シャツの襟で遊ぶのもありですね。たとえば開放的な雰囲気があるカッタウェイカラーがオススメです。

カッタウェイのシャツなら、たとえばこのようなシックなブラウンでも重厚な雰囲気がなく着られます。また最近では清涼感のある素材が使われるものが多く、着心地も快適です。

ポイント3ビズポロを使う

涼しく品のいいジャケットスタイルで便利なのが、ポロシャツをインナーに使うこと。最近ではクールビズ向けのビズポロというジャンルも確立されており、アイテムも豊富にあります。

ポロシャツと同じく、爽やかな着心地を楽しめる鹿の子生地を使ったシャツも、ビズポロのひとつ。もちろんブロードなどよりも通気性がよく、清涼感のある着こなしが楽しめます。

クールビズで頼りたい。万能ジャケットを紹介

それではここからは夏のビジネススタイルにクールに効く、厳選のジャケットたちを紹介していきます。価格帯も2万円台から5万円台まで、また素材もいろいろ幅広く揃えてみました。

アイテム1『シップス』ウール/シルク/リネン メランジジャケット

ロロ・ピアーナの味のあるメランジ生地を使った、クラシカルな3Bジャケット。ウールにしなやかなシルクと爽やかなリネンを混紡しているため、高級感と爽やかな着心地が味わえます。

アイテム2『アニエスベー』TS61 ヴェストゥ

リネン100%生地の爽やかなジャケット。それでいて構築的で、シックな雰囲気があるのが、さすがアニエスといったところ。

アイテム3『マッキントッシュフィロソフィー』トロッタージャケット

機能的ジャケットの先駆けともいえる、人気のトロッタージャケット。吸水速乾とストレッチの効いた生地を使い、手洗いできてシワになりにくいのも便利。

アイテム4『ビームス プラス』ウールトロピカルストレッチ3Bジャケット

清涼感を追求したポリエステル混のトロピカルウール、そしてストレッチも効いている機能的なジャケット。あくまでクラシカルなルックスってのもポイントです。

アイテム5『エディフィス』クールマックス ハウンドトゥースジャケット

吸水速乾に優れたクールマックスとウールを混紡した生地を使用。軽く涼しい着心地にくわえ、千鳥格子柄を採用することで、大人びた洒落感もあります。

初夏でも爽やかなクールビズのコーデサンプル

ビジネスマンたるもの、カチッとした印象は欠かせません。ただし、暑い時期には清涼感のある着こなしで爽やかに過ごしたいのも事実。おしゃれな大人は、どのようにクールビズを着こなしているのかチェックしていきましょう。

ポロシャツとチノパンツというクールビズの王道コーデ。体型に合わせたサイジングのため、カジュアルなアイテムでも上品なムードに。

ネイビーのジャケットとグレーのスラックスで清涼感を演出。ノータイながらもボタンを一番上まで留めたり、足元にはスニーカーをチョイスしたりと、個性が光る着こなしでセンスのよさがうかがえます。

メッシュ素材のジャケットや足元が涼しげなクールビズコーデ。ジャケットと同系色のパンツを合わせて、グラデーションを構築しているのポイントです。

ダークトーンのポロシャツと淡い色みの組み合わせは、誰にでもトライしやすいクールビズコーデのひとつ。サイジングやパンツの丈感で、洗練された大人の印象に。

こちらはポロシャツとジャケット、白パンツという上級者向けの着こなし。インナーのポロシャツを無地にするのもアリですが、細めのピッチで施されたボーダー柄ならば、ビジネスシーンにも馴染みます。

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