バンズの看板。エラの魅力とオーセンティックとの違い

バンズの看板。エラの魅力とオーセンティックとの違い

スニーカーの定番ブランドといえば、バンズですよね。なかでも本ブランドを代表するモデルがエラ。誕生から40年が経つ今でも色あせない、その魅力に迫っていきます。

山崎 サトシ

2018.07.13

バンズ(VANS)
スニーカー

そもそもエラとは? 簡単におさらいします

1966年にカリフォルニア州・アナハイムで設立されたスニーカーブランド『バンズ』。同ブランドが1976年にリリースした名作スケートシューズがエラです。1966年に製作されたブランドの処女作オーセンティックをベースとして、プロスケーターのトニー・アルヴァとステイシー・ペラルタのアドバイスを反映し生まれました。

スケーターに愛される履き心地はもちろん、シンプルなデザインも人気の一因。今でも世界中のシューズショップの最前線に並ぶ、まさしくスニーカー界のマスターピースです。

何が違う? エラとオーセンティックを見分ける方法

当記事で紹介するエラと、そのベースモデルとしておなじみのオーセンティック、実は見た目がそっくりなんです。どこが違うのかよくわからない……という方も、履き口を見ればその違いは一目瞭然です。

オーセンティックは履き口には何も入ってないため、履き心地は少し硬め。しかし、そのすっきりとしたフォルムは合わせる服装を選ばず、どんなコーディネートにもハマります。

エラは履き口に足を保護するためのパッドが加えられているため、ややボリューム感のあるシルエット。スケーターをはじめ、さまざまなスポーツシーンでも活躍するほど安定感のある履き心地です。

エラの魅力は、履き心地&コストパフォーマンス

グリップ力に特化したワッフルソールや履き口周りに配されたクッションパッドなど、スケーターのために開発されたディテールが抜群の履き心地を生み出しています。また、大半のモデルが4,000〜8,000円代という、優れたコストパフォーマンスもポイントに!

定番から通好みまで。『バンズ』エラのラインアップを紹介

同ブランドの看板モデルだけに、バリエーションの広さは圧巻! 王道なデザインからちょっとひねりの利いた変化球モデルまで、毎シーズンさまざまな逸品が登場しています。自分のスタイルやテイストに応じて選べるのはうれしいかぎり。もちろんデザイン違いで押さえるのも◎。ここでは、おすすめのカラーリングやデザイン別に、アイテムを紹介します。

テーマ1まずは押さえたい。定番カラー

「『バンズ』のエラといえばコレ」。そんなカラーリングをご紹介。初心者から同モデルの愛好家まで、さまざまなスタイリングに活用できるマストハブです。

定番中の定番といえばブラック。シンプルかつ力強い存在感で、きれいめからストリートまで幅広いファッションに溶け込む万能選手です。エラ初心者さんにも、自信を持っておすすめできる一足。

暑い季節に重宝するカラーといえば爽やかなネイビー。少しくすんだ色みは肌なじみも良く、足首を出すスタイルとも好相性。寂しくなりがちな足元に嫌みなく色を取り入れられるでしょう。

発色のいいレッドは差し色にうってつけの一足。色みを抑えたコーデに取り入れれば、ハズしとして抜群の存在感を発揮します。ソックスと合わせてクラシカルな表情も楽しんで。

一足は持っておきたいホワイトの中でも、あたたかみのあるナチュラルなら色が浮いてしまう心配はありません。春夏の爽やかなコーデに取り入れて、足元に抜け感をプラス。

テーマ22足目に狙うならば、ワントーンも新鮮

シューレースとアッパー、さらにはソールまで同色のワントーンカラーもおすすめしたいカラーリング。黒と白、それぞれの魅力を見ていきましょう。

カラフルなモデルが多いエラの中でも不動の人気を誇るオールブラック。落ち着きあるたたずまいは大人の着こなしに品よくハマります。コーデの色みを引き締める効果も期待できそう。

上記と双璧をなす人気者といえば、ご存じオールホワイト。透明感のあるクリーンな雰囲気が最大の魅力です。どんな着こなしに合わせても、大人には欠かせない清潔感を演出してくれる優れもの。

テーマ3懐古的なデザインだけじゃない。機能も◎のハーフムーン要チェック

“ハーフムーン”は、つま先の半月型のトゥガードが特徴。70〜90年代にアメリカで生産されていた「ダサ渋感」満載の復刻モデルです。いつものエラとはちょっと違うデザインを楽しみたい方におすすめ。

ミニマルながらもベーシックなエラとは異なる表情が楽しめるのが、ホワイトの魅力。夏場の足元を爽やかに、軽快に演出してくれる1足です。

落ち着きあるネイビーはホワイトのトゥガードとの相性も抜群。爽やかなコントラストがやりすぎ感なくクラシカルなムードを演出してくれます。さり気ない差し色として使うのもあり。

定番色のレッドに比べてレトロポップな雰囲気が大幅にUP。キャラクターライクなルックスを生かしてコーデに遊び心をプラスするのがおすすめです。「青タグ」と呼ばれるピスタグの存在感も展開カラー中でピカイチ。

テーマ4人と差がつくデザインにも要注目

最後に紹介するのは、定番のカラーリングとは異なる色みのバリエーション。いずれも足元のアクセントには十分のルックスですから、ショーツを活用する夏にぴったりです。

人気のチェッカー柄にビビッドなルージュレッドを掛け合わせた2トーンキャンバス。春夏にぴったりの元気な配色はインパクト大。着こなしのアクセントになること間違いなしです。

爽やかなトリコロールカラーが目を引くコチラ、実はシュータンにはバンズ創業年である「1966」のプリントが。見えない部分にもこだわりを感じる、エラ上級者にもおすすめのモデルです。

巧みな配色のラスタカラーは、見る角度によってまったく違う表情になる飽きのこないデザインが魅力。暑い季節を盛り上げるカラーリングが、リゾートムードを演出してくれそう。

きれいめもカジュアルも。エラを活用した着こなし実例集

むだを省いたシンプルなデザインのおかげで、きれいめからカジュアルまでどんなテイストともフィットしてくれるのがエラの大きな魅力。1足あるとコーディネートの振り幅が拡大すること間違いなし。街のおしゃれ達人たちもご覧のとおりこぞって愛用しています!

▼きれいめファッション×エラの5スタイル

白シャツ×細身ジーンズの王道的きれいめスタイルに、ナイロンアッパーのエラでカジュアル感をブレンド。プレーンなスタイルでも十分メリハリが出せるという模範解答です。

タイドアップを駆使した上品さのあるジージャンコーデ。パンツの色と同調させたブラック単色のエラなら、着こなしの品のよさをキープしながら程よいくだけ感を出せるんです。

端正なニットスタイルともエラは好相性を見せます。スムーズに取り入れるコツは、ずばりボトムスと色を連動させること。これだけでスマートなイメージに仕上げられます。

夏の気分を盛り上げてくれるブルーのワークシャツ×白Tにショーツを合わせた爽やかコーデ。黒で統一したエラとハットで落ち着いたムードを添えたのもお見事。

バスクシャツにメランジカーデを羽織り、リゾートテイストのたたずまいに。ここにサンダルを持ってくると少しヌキ過ぎですが、紺色の大人顔エラなら街っぽさを保持できます。

▼カジュアルファッション×エラの5スタイル

インディゴ染めのショールカーデ&ジーンズの同系色コンビネーションに合わせて、デニムアッパーのエラをセレクトした洒落者。ラフでありながらも統一感のある着こなしです。

グレースウェットが主役となったベーシックな装いに、ペイズリー総柄の刺激的なエラでアクセントを加えています。ニットでも原色を取り入れて靴だけが浮かないように配慮。

シンプルな白Tとデニムにさっとカモ柄を羽織り、さりげなくミリタリー感をアピール。レザーやメタルアイレットを使った大人顔のエラでやんちゃ感を払拭したところもカギに。

色使いを抑えた大人っぽいストリートスタイルは、小物使いで遊ぶのが定石! ストライプ柄のエラとカモフラージュキャップで、着こなしをリズミカルに演出しています。

ネルシャツとチノパンからなる、まさに"ザ・アメカジ"な潔いカジュアルコーデ。春夏らしい軽やかさを出すために、ホワイトのインナー&エラでトーンアップを図っています。

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