ジーンズをおしゃれに着こなすための10の法則

ジーンズをおしゃれに着こなすための10の法則

コーデを選ばず自由自在に対応するジーンズはワードローブの必需品。とはいえ、年齢と時代に見合ったおしゃれは必須です! 大人が参考にしたい選び方や着こなしをご紹介。

平 格彦

2018.01.23

ボトムス
ジーンズ
春の着こなし・コーデ

「ジーンズは自由にはいてよし」は、本当か?

合わせるアイテムを選ばないのがジーンズの大きな魅力。つまり、好きなようにコーディネートすればOKです。ただし、Freeamericanidol世代が大人っぽくはきこなすには原則を押さえる必要も。難しいことではありませんが、意識するだけで印象が変わります。

ジーンズをおしゃれに着こなす10の法則

ジーンズのコーディネートは難しくありません。その一方、自由度が高いからこそ迷ったことはありませんか? そんなときの指針となるよう、ジーンズを大人っぽいスタイルにまとめる10個の法則を紹介します。基本中の基本だからこそ、再確認も必要です。

法則1王道モデルの “『リーバイス』501” をシルエットの参考に

ジーンズは定番モノだからと長く愛用している方は多いかと思いますが、年齢や時代に見合ったシルエットの見直しは重要。そこで参考にしたいのが、名作として筆頭に挙げられるの『リーバイス』の501。シルエットはストレートが基本でしたが、2013年に世相を反映して膝下がスリムにアップデートされました。ジーンズが生まれて140年以上たちますが、シルエットなどの変遷はあっても正統派はいつも501です。

法則2“インディゴブルー” こそ、ジーンズがジーンズたる所以

ジーンズがここまで人気となったのは、インディゴ染めのブルーだったからです。合わせるアイテムを選ばないために着回しやすく、色落ちによる味も魅力。エイジングを楽しみながら育てることで愛着もわきます。やはりジーンズはインディゴブルーを基本とすべき!

法則3大人っぽい “ジャストサイズ” を選ぶのが絶対!

ワイドシルエットのボトムスがトレンドで、ジーンズにおいても多くリリースされていますが、大人っぽく着こなしたいならジャストサイズを選ぶのが鉄則。きれいめに着こなすも、カジュアルに着こなすも、品のある着こなしがかないます。

法則4丈の長さは、“裾がワンクッション” する程度が基本

シルエット同様、最近はさまざまなレングスのジーンズが増えてきました。アンクルカットやハンパ丈がNGとは言いませんが、フルレングスが正統ということを忘れないようにしましょう。裾にワンクッションが入り、ソックスの隠れる長さが基本。大人の落ち着きも感じられます。

法則5“生地感や加工感” にこだわってエイジングも楽しむ

タテ落ちや赤耳を条件とする人は減っていますが、素材は大切。絶対に避けるべきはチープに見える生地です。さらに、加工のリアル感も重要。リベットなどの細部までこだわれたら完璧ですが、少なくとも質感にはこだわり、良質な素材で経年変化も楽しみましょう。

法則6ブーツもいいけど、今の季節は “スニーカー” が似合わないと!

これからの季節に多用するスニーカーに似合うジーンズを探すのが先決です。といっても、標準的なストレートやスリム、テーパード型なら問題ありません。色みも含め、手元にあるスニーカーを意識することが大切です。

法則7“スウェットパーカー” はアメカジ感を醸すジーンズのよき相棒

正統派ジーンズは、アメカジテイストではきこなすのが原則。トップスも同様のテイストだと統一感が生まれ、チグハグな印象にはならず、センスアップが図れます。インナーでも1枚でも使えるスウェットパーカーがあると便利。定番色は霜降りグレーです。

法則8“フライトジャケット” を合わせて男っぽくまとめる

オーセンティックなジーンズに似合うアメカジ調のアウターはいろいろとありますが、なかでも着回しやすいのはMA-1などのフライトジャケット。最近のトレンドとも合致しているため人気も続きそうで、ジーンズとのセット使いを定番スタイルの1つにすべきです。

法則9ライダースジャケットなど、“男臭いアウター” もよく似合う

ジーンズならではのタフなイメージを生かすなら、アメカジ系アウターの中でもハードで男っぽいライダースジャケットを合わせるのがセオリー。インディゴブルー×ブラックというカラーリングも、大人なコーディネートの基本とすべきエッセンスです。

法則10ジーンズを堪能するなら、“Gジャンとのセットアップ” も視野に

デニム・オン・デニムの着こなしにも注目です。それぞれの汎用性の高さは語るまでもありませんが、何も考えずセット使いするだけでこなれ感ある着こなしに。今春はデニム素材のロングジャケットがとくにおすすめです。

着こなしを大人仕様に見せる、頼れるジーンズはこの5本

大人なコーディネートを築くのに重宝する、頼りがいのあるオーセンティックなジーンズをピックアップ。名門ブランドを中心に、長くはき続けて育てたくなる逸品ばかりを選んでいます。手に入れた日からマイスタンダードになること確実です!

ブランド1『リーバイス』

モダンなストレートフィットへと進化した501。その中でもこの1本は、コーンミルズ社の文献に残る1909年製の極濃インディゴをイメージして作り上げたXXX9デニムのアップデート版を起用しています。経糸に異なる太さの糸を融合し、凹凸感ある生地感に。

ブランド2『ビッグジョン』

国内初のジーンズメーカー『ビッグジョン』の名作といえば、M3シリーズ。M3002モデルもその系譜の名作で、“スリムフィッツ”をコンセプトに生み出されました。見た目はラギッドですが、ストレッチジーンズなのでソフトなはき心地です。

ブランド3『エドウィン』

ブラッド・ピット氏を起用したCMなどで人気を高めてきた名作503。そのシリーズがリニューアルして登場した本作は、14オンス綿100%のデニムで、弾力性が高くストレッチが効いていてはき心地抜群。ちょうどよい太さのレギュラーストレートタイプです。

ブランド4『リー』

『リーバイス』や『ラングラー』と並ぶアメリカの3大ブランドの1つ。その原点といえるモデルがジップフライの101です。太すぎず細すぎないジャストなストレートシルエットが特徴的。14.4オンスのタフな生地感、60年代当時のオリジナルカラーをイメージした色みもポイントです。

ブランド5『A.P.C.』

ファッショニスタの間で定番ジーンズとなっているのが『A.P.C.』のプチニュースタンダード。今世紀初頭のアメリカ開拓者に愛用されたジーンズを再現し、赤耳を付けることで縫い目の強度を増しています。コーデを選ばず合わせやすいクセのないシルエットも人気の秘密。

実例から学ぶ。ジーンズを着こなすヒント

自分のスタンダードとすべきジーンズや、大人なコーディネートの原則を把握した後は、ケーススタディとして着こなしサンプルを見ていきましょう。定番アイテムをベーシックにはいているだけなのに、どこかおしゃれ。そんな着こなしのヒントがあるはずです。

ジーンズと相性のよいトップスの1つが、アメカジ感漂うチェックシャツ。ラフ過ぎる印象になりがちですが、ジャストサイズをきちんと着こなせばこんなにもモダン!

着こなしのルールにも挙げたように、ジーンズ+スウェットパーカーは鉄板の組み合わせ。ダークジーンズとモノトーンのパーカーをセットにすれば、おのずと大人っぽくキマります。

ブラックのスウェットパーカーを選ぶだけで、落ち着きのあるアメカジスタイルに。ジーンズが濃紺だとほぼワントーンになりますが、薄めのデニム地を選べば、軽快かつ春を感じる装いに。

定番的ジーンズにオリーブ色のMA-1を合わせたシンプルな装いですが、あか抜けた雰囲気に注目。ジャストなサイズ感にくわえ、インナーのシャツで品よくまとめているのがポイントです!

インディゴブルーのジーンズに対し、ネイビーのMA-1を選ぶと落ち着きある着こなしが築けます。旬なシャツで品位を高めつつ、白いスニーカーで抜け感も加味。

春先まで重宝するライダースジャケット。定番のブラックレザーをダークなジーンズに合わせるとクールにまとまります。アウターの存在感が強いので、インナーはTシャツで十分。

シングルのライダースもジーンズとの相性は抜群。ダブルより軽やかな長所を生かすため、マイルドなベージュのニットをインナーに選んでいます。白スニーカーも軽快感を加速させる一助に。

Gジャン&ジーンズのセットアップ。スターズ&バーズ柄の『コンバース』とロゴTをアメカジ風にリンクさせ、統一感を出しています。

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