おしゃれ打率を上げるなら、着倒すと思える服を選べ!

おしゃれ打率を上げるなら、着倒すと思える服を選べ!

どんなアイテムでも着こなす人がおしゃれではなく、自分に合うアイテムを厳選できている人がおしゃれ。着倒すまで着たくなる服の選び方を10のポイントで提案します!

平 格彦

2016.04.11

ハウツー

①着倒したいと思える服は、着用シーズン中に1週間で2回は身に着ける一着

①着倒したいと思える服は、着用シーズン中に1週間で2回は身に着ける一着

「いつか着るかもしれない」と思った服を着たことがありますか? あったとしても、たった1回のためにずっと保管していたのであれば考えものです。1週間に何度も着る服こそ、自分が本当に好きな服。そんな服だけのワードローブなら、何を選んでもおしゃれに着こなすことができるでしょう。“1週間で2回以上着る服” といった基準を設け、クリアした服だけを残してワードローブを洗練してはいかがでしょうか? すべてのアイテムを傷むまで着倒せたら理想的です。

②シンプルな定番物はずっと変わらない……は間違い。毎年微妙に進化しているかも

②シンプルな定番物はずっと変わらない……は間違い。毎年微妙に進化しているかも

毎シーズン展開される定番品には、人気の理由があります。シンプルで飽きのこないデザイン、上質な素材、機能的なディテールなどがその代表例です。不変の魅力があるからこそ愛され続けるわけですが、トレンドや社会の嗜好が変化するのに合わせ、細部をアップデートしている定番品も少なくありません。定番品を揃えて満足せず、その変化にも注意することが大切。変化に気づいても着倒したいものなら、着続けるのも正解です。

③ワードローブの定番服が毎年展開されているなら、折を見てアップデートを

③ワードローブの定番服が毎年展開されているなら、折を見てアップデートを

定番品が進化しているのに気づいたら、買い替える勇気も必要です。ワードローブの定番服は自分に似合うというのにくわえ、その結果として周囲からセンスよく見られることも大切なのですから。トレンドから大きく外れるようなら、定番服のアップデートも必要なのです。また、デニムなどは傷んでも味になり、どこで処分するかが悩ましいところ。そんな時も、定番モデルのアップデートをひとつのきっかけにするとよいかもしれません。

④味感が出てからも使える革のバッグ&小物は良質なものを選ぶ

良質なレザー素材のバッグや革小物などは、購入時には未完成のものもあります。使い込んで味が出ることを想定して作られているアイテムがそれにあたります。つまり、長く使えることは確実。そうした上質なアイテムは、多少は高価でも手に入れる価値があります。使い込むことで自分だけの味が加わり、愛着も深まっていくでしょう。使い倒すまでエイジングが楽しめるわけですから、価格以上の価値があるはずです。

⑤すぐに着替えて持ち帰りたい! と思える服だけを買うようにする

⑤すぐに着替えて持ち帰りたい! と思える服だけを買うようにする

いつか着るかもしれない……という希望的な観測は、ショッピングの際にも発動します。そんな思考がタンスの肥やしを蓄えていくことにつながります。それを防止するには、買った瞬間に着替えたいと思えるような服だけを買うようにするのがおすすめです。いつか着る服ではなく、今着る服を買う。そんな考え方にするだけで購入するアイテムは厳選されることになり、ワードローブの無駄を省くことにもつながります。

⑥高価=贅沢とは限らない。価格÷着用回数で考えると正しい費用対効果がわかる

⑥高価=贅沢とは限らない。価格÷着用回数で考えると正しい費用対効果がわかる

たとえ高価でも、使い続けられるアイテムなら費用対効果が高いということになります。反対に、非常に安価であっても購入後に一度も使っていないとしたら、まったくの無駄ではありませんか? 価格を着用回数で割ると、着用1回分あたりの費用が割り出せます。そんな方程式を忘れず、値段が安いからと言ってとりあえず服を買うのはやめましょう。本当に自分に似合い、週に何度も着る服だけのワードローブを目指すべきです。

⑦一生物だからと躊躇しない。ガシガシ使ってケアをして、長く愛用したほうがお得

⑦一生物だからと躊躇しない。ガシガシ使ってケアをして、長く愛用したほうがお得

上質な一生物だからと、長持ちさせるために使用をためらう人がいるようです。それでは本末転倒。一生取っておくコレクションアイテムに過ぎません。革靴などは使用後、吸収した水分を乾燥するためなどに寝かせる時間も必要ですが、それさえ考慮すれば、できるかぎり使ってこそ上質な逸品の真価が発揮されるはずです。もちろん、キチンとケアすることも大切。そうすることで品質が保たれ、一生仲よく付き合い続けることができます。

⑧トレンド色が強いアイテムはすぐに着倒してもよい覚悟で購入しよう

⑧トレンド色が強いアイテムはすぐに着倒してもよい覚悟で購入しよう

大人としてはシンプルなコーディネートをベースにすべきですが、ある程度はトレンドをミックスすることも必要です。そんな時はトレンド性の高いアイテムを買い足せばよいわけですが、リーズナブルな価格のアイテムはもちろん、高価なアイテムであっても今季かぎりで着倒してしまうかもしれないという覚悟は必要です。旬な要素が強いのに、長く着続けるのは困難。その現実を把握しても欲しいものだけを買い足せばよいのです。

⑨“ワンパターン=ダサい” は間違い。おしゃれな人は自分のイメージを集約できる人

⑨“ワンパターン=ダサい” は間違い。おしゃれな人は自分のイメージを集約できる人

本当に似合う服を知っている人がおしゃれ。そうであれば、必然的にコーディネートのバリエーションは減ってきます。極論を言えば、ワンパターンになることも。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグといったエグゼクティブが同じ服しか着ないのはほかの理由もありますが、おしゃれだからこそワンパターンになることもあるのです。歳を重ねるにつれ自分に似合う服を知り、自分のための服や着こなしを集約していきましょう。

⑩最終的には “今” 着たいかどうかで決めればよい。直感も信じよう!

⑩最終的には “今” 着たいかどうかで決めればよい。直感も信じよう!

本当に似合っているのか、ひんぱんに長く着続けられるのか、見極めるのは困難。そんなのは当たり前です。最初からそんな審美眼があれば苦労することはありません。実践するうちにセンスを研ぎ澄ませばよいのです。では、最初はどうすべきか。今この瞬間に本当に着たいのかどうかに集中してください。未来のことはわからなくても、現在のことならわかるはずです。理由が直感でもかまいません。それこそ本当に好きな服なのかもしれません。

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