
キジマ タカユキのハットが大人を魅了する理由とは?
だんだんと薄着になっていくこれからの季節。コーデのポイントになるのが帽子です。おしゃれ上級者から注目を集めるブランド、キジマ タカユキの帽子をチェックしよう。
2017.04.21
『キジマ タカユキ』とは
デザイナー、木島隆幸氏が手がける帽子ブランド。1995年に『クール』名義でスタートし、人気ブランドへと成長。有力ブランドとのコラボレーションにも定評あり。2013年秋冬コレクションより、ブランド名を『KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)』に変更しました。
『キジマ タカユキ』の特徴
デザイナーの木島氏がオートクチュールの帽子デザイナーに師事していた経験から、存在感のあるデザインが豊富に作られています。職人のていねいな手作業で生み出されるアイテムは、高品質かつ機能性にも優れていて、シンプルなコーデに華やかさを足してくれます。
デザイン性が高い
一見シンプルなデザインながら、クラウンにボリュームがあったり、ブリムがワイドだったりとさり気なくエッジが効いているのが特徴。高品質な素材が使われているので、チープになりません。
カラバリが豊富
ほぼ必ずといっていいほど1つの帽子に対してカラーバリエーションがラインアップされているので、気に入ったデザインを色違いで揃える人が続出。あれこれと揃えるよりも、本当に気に入ったデザインを色違いで持っておいたほうが長く使えますよね。
有名ブランドとのコラボがかっこいい
『キジマ タカユキ』でおすすめしたいハット
ニット帽やキャスケットなど、さまざまなデザインが揃う『キジマ タカユキ』のなかでも、一番人気はやっぱりハット! 有名セレクトショップでも必ずと言っていいほど扱われています。ここでは、今すぐ使えるハットを厳選してご紹介。
アイテム1ワイドブリムハット
旬のワイドブリムハットも『キジマ タカユキ』の手にかかれば、ほかのアイテムとは一線を画す高級感が漂います。これは、ペーパーとポリエステルを使用した夏でも快適にかぶれるタイプで、リボン等の装飾を省いたミニマルな表情が魅力。
アイテム2ペーパーハット
ナチュラルな素材で作られたハットに、穏やかな光沢をもつグログラン・リボンを合わせ、独特の優しい印象を持たせたハット。いつものコーディネートに、「大人の渋さ」を兼ね備えたクラシカルな表情をプラスします。
アイテム3パナマハット
爽やかな純白のハットと、マットなブラックのグログランリボン。モダンとクラシカルの中庸をいくエレガントなパナマハットは、フォーマルなコーディネートにも馴染みそうなほど、上品な美しさを持ち合わせています。
アイテム4バケットハット
数年前からファッショニスタの間で話題に上っていた、バケツを逆さにしたような「バケットハット」。『キジマ タカユキ』のそれは、ハリのあるコットンナイロン生地を使用し、サイドに星型のアイレットをあしらいました。
アイテム5リネンソフトハット
モダンなデザインながら、「手洗い可能」というメンテナンスの容易さがうれしいハット。アウトドアテイストの強いタイプのハットではありますが、ワイドなブリムが上品さをかもし出し、シティコーデにも馴染みます。
『キジマ タカユキ』のハットを使った着こなしガイド
『キジマ タカユキ』のハットをうまく取り入れている大人の着こなしをご紹介。アイテム数を絞って、ハットを目立たせる着こなし多数! ハットの色は黒が断トツ人気で、それに合わせてコーデもモノトーンでシンプルにまとめる人が多いです。
オールブラックでまとめたクールな大人ストリートスタイル。シンプルなコーデだからこそ、つば広のハットが引き立ちます。足元でハズしを入れてこなれ感を追加!
『キジマ タカユキ』のリネンツイードハットを使ったシックな装い。ハットとロングコートの上品な印象と、カットソーやスニーカーのカジュアル感が絶妙にブレンドされた大人らしい着こなしです。
ワッペン付きのデニムジャケットの中には旬のタートルネックカットソーをON。全体にダークトーンのアイテムでまとめているので、ハットのブラウンが悪目立ちすることなく引き立っています。
ブラック&ホワイトでまとめたモノトーンコーデ。パンツに白を持ってきたことで、モノトーンでも重たくなりすぎていません。ハットやクラッチバッグなど、こなれた小物使いにも注目。
シャツ、パンツともにシンプルながらデザイン性の高いアイテムをチョイス。着こなしが難しそうなアイテムも、『キジマ タカユキ』のベーシックなハットを加えることで、アバンギャルドさがうまく中和されています。
清涼感あるアイテム使いでシーズンムードが高まる大人のカジュアルスタイル。ブルー×オレンジの色×色の組み合わせをハットとショーツのベージュで挟むことで落ち着いた印象に仕上がっています。
モノトーンでまとめたシンプルコーデながら、シャツのノーカラーでさり気なくトレンドを主張。タイトにまとめたコーデだからこそ、ハットのボリューム感がより引き立ちます。
ジャケット×ハットのコンサバティブな着こなしも、デニムパンツ×スニーカーを合わせることでこなれ感が出せます。ジャケット以外を同系色でまとめているので、Iライン効果でスタイルUPにもなっています。
清涼感ある大人のモノトーンコーデを春夏の参考に。Tシャツをタックインして、ノーカラーのシャツを羽織ったトレンド感ある着こなし。足元がカジュアルな分、ハットでバランスを取っています。
黒のニット&ハットでシックな雰囲気を出しつつ、デニムパンツでうまくカジュアルダウン。パンツの裾をロールアップして、ハイカットスニーカーの赤をさり気なく主張させています。
▼これからの時期は、アーバンリゾートな着こなしがおすすめ
暖かく活動的になる春夏のコーディネートには、涼しげな印象のストローハットやバケットハットがよく似合います。ここでは大人の余裕が垣間見えるアーバンリゾートコーデをいくつかご紹介していきましょう。
『キジマ タカユキ』のパナマハットに、『アダムエロペ』のパナマシャツを合わせ、リゾート感を高めたコーディネート。そのまま海の向こうへ飛び去ってしまわないように、スニーカーでタウン仕様に着地させています。
全体的にスポーティなアイテム選びながら、寒色系のカラーでまとめることでシティライクな印象を作った、意外性が楽しいコーディネートです。リゾート色の強いハットが、ハズしとしてアクセントを添えていますね。
ポロシャツ、スラックス、スニーカーで作った90年代の風を感じさせるコーディネートに、シンプルながらひねりの効いた『キジマ タカユキ』のハットがよく合います。やさしげなイエローカラーが差し色としても活躍。
差し色に取り入れたミントカラーのカットソーが目に楽しい、春のアクティブコーディネート。バケットハットとパンツ、シューズにブラックを選び、明るいカラーリングのトップスを挟むことで、全体を引き締めました。
イエローがかったストローハットと、クールな印象を持つブルー系のシャツは、補色関係にあるため全体の印象を開放的に見せることができます。ひとつひとつのアイテム選びはシンプルでも、自然と夏らしさが出ますよ。
ダークトーンのモノトーンカラーでまとめた非常にシンプルなコーディネートが、ホワイトのハットひとつで一気にこなれたシティコーデに昇華しています。ブレスレットでさりげなく差し色を足している点がすばらしい。
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