ジョガーパンツコーデのいろは。上手に着こなすための3つの方法

ジョガーパンツコーデのいろは。上手に着こなすための3つの方法

メンズボトムスの定番としてすっかり市民権を得たジョガーパンツ。基本の選び方から着こなしのポイント、おすすめの1本まで幅広くご紹介します。

Freeamericanidol編集部

2018.02.23

ボトムス
ジョガーパンツ
春の着こなし・コーデ

シルエットとはき心地の両立。ジョガーパンツとは

ジョガーパンツとは、裾がリブやゴム仕様になっているほか、動きをじゃましないスウェットやジャージーといったストレッチ性のある素材で仕立てられたパンツの総称。そもそも“jogger(ジョガー)=ジョギングする人”という意味の通り、ジョガーパンツとはジョギング時に着用するパンツを指す言葉でした。

スウェットパンツとよく似ていて判別が難しいですが、判別するポイントはシルエットの美しさ。素材もスウェットからデニムまで多くの素材で展開されているので、裾がリブやゴム仕様になっている細身のパンツをジョガーパンツと定義しています。

大人の着こなしになじむ、ジョガーパンツの選び方

いまや多くのブランドが展開しているジョガーパンツ。ですが、何を選んでも問題ないかというとそんなことはありません。スポーツシーンをベースとするアイテムながら、肝心なのはいかにクリーンにはきこなせるか。ポイントをしっかり押さえた1本を選ぶことが大切です。

選び方1細身シルエットのジョガーパンツなら部屋着っぽさゼロ

一見すると、部屋着のように見られてしまう可能性もあるジョガーパンツ。もともとアクティブな印象のパンツであるため、ファッションにおいてはとくにシルエットを絞ったもたつきのないフォルムが求められます。ジーンズなど他のカテゴリのパンツと比べて、ややタイトめに感じられるぐらいがベストです。

選び方2パンツ丈は気持ち短めを選ぶことで旬顔に

ここ数年のパンツトレンドといえる短めのクロップド丈。これは例外なくジョガーパンツにも当てはまり、フルレングスよりも9分丈から7分丈の長さに設定されたジョガーパンツが主流です。これによりリブの部分で生地がたまらず足下をすっきりと見せられるほか、短靴やスニーカーなどと合わせたときに覗くソックスや足首が着こなしを軽快に見せてくれます。

選び方3素材や色はスポーティーさを抑えると都会的に

上記のようにシルエットに配慮したジョガーパンツを選ぶことでグッと今っぽい1本を選べます。ですが、より確実にファッションになじむパンツを選びたいのであれば、素材にデニムやチノ素材を使用したものやトーンを抑えた都会的なカラーを選びましょう。普段のパンツと同じ感覚で、気軽に使いまわせるはずです。

大人コーデにハマるブランドから厳選。おすすめのジョガーパンツ5選

上で紹介した3つのポイントを満たしつつ、普段から慣れ親しんだ大人向けブランドの1本ならジョガーパンツの敷居も下がるハズ。そこでここからは、ジョガーパンツを展開する多くのブランドの中から選りすぐりの名品を厳選してご紹介。あなたのワードローブを助けるジョガーパンツを見つけてください。

ブランド1『パブリッシュブランド』

ジョガーパンツの先駆者として、世界中で支持が高まっている『パブリッシュブランド』。撥水効果や防汚機能を搭載したハイスペックな1本となっています。右ポケット部分の刺繍ロゴやDリング、各所ポケットの仕様などはこれまで通りなので、初めての人はもちろん同ブランドのジョガーパンツを買い足したいというファンも納得の仕上がりとなっています。一見コットン100%のチノ素材に見えますが、ポリウレタンを混紡しておりはき心地も上々です。

ブランド2『ナイキ』

ご存知『ナイキ』のテックフリースシリーズは、ブランドきっての人気シリーズ。一般的なスウェットパンツと異なり、サーキュラーニットと呼ばれる綿とポリエステルをMIXしたドライな質感の生地を使用しています。スリムで都会的な雰囲気のある1本は、人間工学に基づいた立体裁断を採用することで細身シルエットでもストレスフリーなはき心地を実現。リアルなランニングシーンから、春スタイルのハズしまで、幅広い場面で活躍してくれる名品です。

ブランド3『グラミチ』

クライミングパンツでおなじみ『グラミチ』のトラックパンツは、アウトドア感が軽減されたナローシルエットが特徴。裾リブのおかげで、すっきりした現代的なフォルムに仕上がっています。ナイロンを使用した、スラックスライクな軽いはき心地も人気の理由です。ウエストは『グラミチ』らしくウェビングベルトを採用。片手で簡単にウエストを調整可能です。ストレスフリーながら都会的にキマる、大人の着こなしには欠かせない1本です。

ブランド4『リー』

デニムライクな表情が特徴のジョガーパンツは、細身のジーンズと同じ感覚で取り入れられるのがうれしいですね。インディゴ染めの後ウォッシュがかけられており、リブやポケット部分にリアルなジーンズさながらのアタリが表れています。ウエストはゴムとドローコードで調整するタイプなので、スタイルを限定せずはける点も注目です。

ブランド5『ディッキーズ』

ワークパンツでおなじみの『ディッキーズ』が提案するジョガーパンツは、ブランド定番のツイルコットンと断熱素材をコンビにしたボンディング素材を採用するタフなアイテム。裾にリブを採用しつつ、膝は切り替えて立体的なパターンを取り入れることで、アクティブな印象を生み出しています。スポーツMIXな着こなしから、きれいめコーデの抜けとしても活躍する優れモノです。

ジョガーパンツを着こなしに取り入れるための、3つの方法

ジョガーパンツはリブ付きの独特な形状とスポーティーな空気から、合わせるアイテムに悩みがち。ここから先は、シューズや色など軸となる要素を決めて、コーディネートを構築する術をファッショニスタの着こなしを参考に学びましょう。

▼方法1:旬な“シューズ”からコーディネートを考える

リブ無しのほかのパンツと比べて、合わせるシューズの数が制限されるジョガーパンツ。ならば、合わせられるシューズから着こなしを組み立てていくのも手段の1つです。春に欠かせない5つのシューズを取り上げつつ、ヒントを探っていきましょう。

コーデ1ジョガーパンツ×ローカットスニーカー

ジョガーパンツに、ローテクスニーカーを代表する『バンズ』の名作オーセンティックを組み合わせたコーデ。ボリュームを抑えた足元が、スマートなシルエットを構築しています。カーディガンと合わせてどこかゆったりとした雰囲気を作ることで、余裕のある大人の着こなしを体現しています。

コーデ2ジョガーパンツ×スリッポン

脱ぎはきがイージーで合わせるパンツを選ばないスリッポンとも、ジョガーパンツは相性良くハマります。落ち着いたチャコールグレーのジョガーパンツを取り入れながらも、トップスやスリッポンにペールトーンの色みを取り入れることで春らしい遊び心ある着こなしに。グレーの重みを払拭し、程よく軽く仕上がっています。

コーデ3ジョガーパンツ×ハイテクスニーカー

レザーアウターのスマートさをさらに引き立たせるスリムなジョガーパンツに、『ナイキ』のエアマックスを。上記のローテクスニーカーから一転、メリハリの効いたシルエットが完成します。注目すべきは、スニーカーのカラーリング。あえて明るいカラーを投入することで、着こなしのアクセントとして巧みに活用しています。

コーデ4ジョガーパンツ×ランニングシューズ

デニムシャツにベージュのジョガーパンツの組み合わせは、春らしさ満点の軽快な装い。着こなしがシンプルな分、モダンなデザインのランニングシューズでアクセントを効かせているのがポイントです。浅めの履き口と、程良い肌の露出が好バランス。

コーデ5ジョガーパンツ×ローファー

ローファーのようなきれいめ要素の強いシューズはジョガーパンツのカジュアルさを和らげてくれます。今季注目度の高いサイドライン入りのデザインがスポーティーさをあおる1本を取り入れたコーデも、スムースレザーのローファーを合わせることで大人のムードに。

▼提案2:“ドレス顔アイテム”と合わせて、ラフになり過ぎないよう調整

ブルゾンやパーカーといったカジュアルなアイテムと組み合わせて、ストリートな着こなしを楽しむのももちろんあり。しかしより大人の着こなしに落とし込むなら、きれいめ要素のあるウェアと合わせてバランスを取ることも大切です。テーラードジャケットやシャツ、ハットといったアイテムと組み合わせて、大人の余裕を感じさせるリラックスコーデを構築しましょう。

コーデ1ジョガーパンツ×テーラードジャケット

同色で生地感も近いジャケットを羽織って、セットアップ風のスタイリングに。インナーの白Tシャツとネイビーのスニーカーでクリーンに着崩しつつ、リブが作り出すすっきりとした足元で街寄りにまとめ上げた好例です。

コーデ2ジョガーパンツ×ボタンダウンシャツ

オーセンティックなボタンダウンシャツを主役に、旬なジョガーパンツと合わせてバランス良くまとめた大人の着こなし。足元はパンツと同色のスニーカーを選ぶことで、コーデ全体を引き締めました。

コーデ3ジョガーパンツ×ステンカラーコート

ライトグレーのジョガーパンツをきれいめ顔に誘導するなら、ライトなステンカラーコートを羽織るのも手。シックなネイビーカラーをセレクトして、ぐっと大人っぽい表情に仕上げています。コーデのカラーを3色に絞り、パンツのグレーを抜けとしてうまく利用しています。

▼提案3:コーデ全体の色数は“3つ”までなら難しくない

ジョガーパンツ以外にも言えることですが、コーデの色数を抑えることでグッと着こなしがまとまりやすくなります。その場合、コーデ全体の配色はブラック・グレー・ホワイトを中心としたモノトーンカラーのほか、色数を3色程度に抑えたスタイリングが定石。ことジョガーパンツにおいては、そのカジュアルさを緩和することにもつながります。

コーデ1ブルー×ホワイト×チャコールグレー

重厚な印象を与えるチャコールグレーのジョガーパンツを、春仕様に味付けするならブルー×ホワイトの配色がおすすめ。白Tシャツにややゆったりとしたものを選ぶことで、パンツの美脚ラインがより際立ちます。

コーデ2オールブラック

これからの時期、オールブラックの着こなしは重たく見えがち。ですが、あえてストリートライクなアイテムでまとめることで、素材感から軽快な空気を作り出すことも可能です。ジョガーパンツの丈感を生かした白ソックスが、着こなしのワンポイントとして映えます。

コーデ3ライトグレー×ブルー×レッド

春らしさを演出するのに、ライトグレー×ブルーは鉄板のカラーリング。ストレッチデニム素材のジョガーパンツなら、見た目にも軽やかでコーディネートが明るい印象に。鮮やか過ぎない、スニーカーのレッドも差し色として効いています。

▼ちなみに:『ユニクロ』のジョガーパンツは、着こなしに自然に溶け込む名脇役

数あるブランドの中でも特に支持を集めるのが、『ユニクロ』のジョガーパンツ。手を出しやすいプライスと、日本人の体型に似合うシルエットが人気の理由です。同ブランドらしいクセのなさからどんな着こなしにも似合うのが特徴ですが、その分大切になってくるのはトップスや小物とのマッチング。3人のしゃれ者のスタイリングを参考に、『ユニクロ』の効果的な使い方を考えましょう。

コーデ1老舗ブランドと組み合わせて、大人の上質な着こなしに昇華

もともとシルエットに定評のある『ユニクロ』のジョガーパンツを、ハズしと割り切って用いたサンプル。テーラードジャケットの仕立てに定評のある『リングヂャケット』の1着にシャツの専業ブランドとして人気の高い『オジエ』でトップスをカチッとまとめつつ、足元は大人のスニーカーファンから支持を集める『パトリック』をチョイス。ブランドがもたらす品格が着こなしに説得力を与えてくれます。

コーデ2小物で差し色を効かせて、鮮度高めの大人の着こなしに昇華

『ユニクロ』らしいベーシックカラーでボトムスがシンプルにまとまりがちな分、小物使いで差をつけるのもおすすめ。スニーカーやキャップなどポイントで色を投入し、さらにそれらをリンクさせて統一感を演出しています。色数を絞ってメリハリをつけるのがポイントです。

コーデ3トップスをレイヤードして、ファッション性豊かな大人の着こなしに昇華

冬に活躍したインナーダウンベストにバンドカラーシャツといった、クセのない組み合わせのトップス。小粋なボーラーハットも被って視線を上に集めた分、ジョガーパンツの美脚シルエットがそれらをじゃませず、すっきりとした下半身を作っています。

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