白Tシャツのおすすめと選び方、着こなし術をご紹介

白Tシャツのおすすめと選び方、着こなし術をご紹介

ワードローブに欠かせない定番アイテム、白Tシャツ。通年使える白Tシャツの選び方からおすすめブランドの1枚、そして季節の着こなしまで余すことなくお届けします。

編集イトウ

2018.04.17

トップス
Tシャツ

白Tシャツの魅力、ご存じですか?

夏は1枚で主役に、春や秋はインナーとして、冬はシャツやニットのなかで縁の下の力持ちとして活躍するなど、通年使用できるメンズファッションにおける永世定番アイテムである白Tシャツ。トレンドに左右されず、文字通り白を基調としているため手軽に清潔感を打ち出すことができるのが特徴です。今回は、選ぶ時のポイントや大人におすすめしたいブランドの1枚、さらに季節ごとの着こなし例と3つのパートに分けてその魅力を紹介していきます。

▼パート1:大人に似合う白Tシャツ探し。3つのポイント

たかがTシャツ、されどTシャツ。非常にシンプルなアイテムですが、それゆえにネックラインや厚み、そしてサイズ感と注意したい点は山積みです。ここではまず、白Tシャツを探すためのポイントを3点に絞ってご紹介しましょう。

ポイント1自分に似合う白Tシャツを選ぶポイントは、ネックラインにあり

Tシャツには一般的に、クルーネック、Vネック、Uネックと首の開き具合が異なる3種のタイプがあります。

クルーネック:ネックラインに沿ったベーシックな形。カジュアルなイメージ。
Vネック:V字にネックラインが開いた形。開き具合によって異なるが、ドレッシーなイメージ。
Uネック:クルーネックより深めにネックラインが開いた形。印象は2者の中間。

着用時の印象で選択するほか、ネックラインによって以下のような効果も期待できるので、コンプレックスに合わせてチョイスするのもありです。

クルーネック:首が詰まっているので、華奢な体型をカバーできる。
Vネック&Uネック:シャープなラインにより小顔効果を期待できる。

ポイント2透け感だけでなく、与える印象も異なる生地の厚みに注意

白Tシャツでもっとも気になるのが、生地の透け感。これはプリントTシャツやカラーTシャツにはない白Tシャツ特有の問題です。では、生地は厚ければ厚いほど良いのかというと、一概にそうとも言い切れません。生地の厚みはシルエットにも影響を及ぼすので、そこも含めて選びましょう。

しっかりとしたヘビーオンスの白Tシャツ

主にコットンを使用した生地に厚みのあるタイプの白Tシャツで、写真の『キャンバー』のTシャツになると8オンス(一般的なTシャツの平均が5オンス)になるので、非常に肉厚です。下が透ける心配をあまりしなくてもよいのがうれしいところですが、厚みがある分タフでがっちりとしたイメージを与えてしまいます。ミリタリーやワークなどアメカジスタイルには好相性ですが、モードな着こなしがお好みなら薄手で落ち感のある素材をおすすめします。

ドレープ感のある薄手生地の白Tシャツ

4オンス以下のライトなTシャツを、一般的に薄手に分類します。体にフィットするエアリーな着心地が特徴ですが、その分下が透けてしまうため気になるならタンクトップやシャツを重ね着をする必要が出てきます。ちなみに、タンクトップなどのインナーで透け感を防止する場合は、同じ白やベージュがおすすめ。肌の色味に合わせてチョイスするのが、違和感無く重ね着するポイントです。なお、柄やデザインのあるインナーは透けるのでやめておいた方が無難でしょう。

ポイント3サイズ感は白Tシャツにおいても重要なポイント

ジャケットやシャツのインナーとして着用する場合は多少のごまかしは利きますが、単体で着る場合、白Tシャツはとくにサイズ感にこだわりたいアイテム。昨今オーバーサイズで着こなすパターンもファッショニスタを中心に見られますが、基本はジャストサイズを選ぶべきでしょう。トレンドが回っても変わらず頼れる、自分の体にちょうど良い白Tシャツがあるというのは実に心強いものです。

▼パート2:信頼できる名品ぞろい! おすすめのブランドとその1枚

自分に似合う白Tシャツが分かったら、次は実際に商品を選びましょう。ですが、白Tシャツは多くのブランドが展開しているため、正直どこの1枚を選べばよいのかが悩みどころです。そこで、白Tシャツに定評があって多くのファンも集める、人気・実力を兼ね備えたブランドを厳選してお届け! 今選ぶべき1枚がここで見つかるかもしれません。

アイテム1『AKM』

ボディラインを美しく強調するフィッティングと独自のカッティングで、現代にとらわれないものづくりをコンセプトとする『AKM』の『メンズメルローズ』別注Tシャツ。薄手で肌触りの良い生地感が特徴です。首回りのカットオフデザインも、色気漂うディテールです。

アイテム2『ヘインズ』

パックTシャツのパイオニアとして知られる『ヘインズ』が、日本人の体型に合わせてアームホールやネックを細めに設定した珠玉の1枚。編立・縫製だけでなく、糸までジャパンメイドにこだわっています。旧式の編み機でていねいに編み上げた丸胴編みにより、ソフトな風合いと程良いフィット感が味わえるTシャツは、 Vネック もご用意。

実用性とデザインを両立させたプロダクトで有名な『ザ・ノース・フェイス』は、Tシャツも機能性抜群。耐摩耗性と耐久性に優れたコーデュラ糸を混紡しているため、街着だけでなく、アウトドアシーンにも対応できる実力を有しています。UVケア&抗菌防臭機能も備えているため、お悩みの方は是非。

『チャンピオン』においてはTシャツもまた、ブランドの顔といえるアイテムです。ざっくりとした武骨な風合いのコットンを採用しているほか、フラットシーマと呼ばれる縫い目が目立たない縫製を施すなど居心地にも配慮。さらに特徴的なのが、両サイド脇に採用するリバースウィーブ。『チャンピオン』がキングオブスウェットと呼ばれる由縁を作った縦方向への縮みを軽減する仕様が見られるのは、この1枚ならでは。サイズ感もタイトすぎずゆるすぎない今風なサイズ感なので、定番のアメカジスタイルのほかきれいめスタイルにも違和感なくマッチします。

アイテム5『アナトミカ』

パリを代表するセレクトショップ『アナトミカ』オリジナルの白Tシャツは、ブランドの美学がギュッと凝縮された1枚。コットン100%のドライタッチな白Tシャツは、今では珍しいMADE IN USAです。シルエットは少し身幅を取り、着丈をやや短めに設定しつつ、腕周りを程良くシェイプしたデザイン。30代〜40代のFreeamericanidol世代にもピッタリのフィットですね。インナーとしてはもちろん、1枚で着てもおしゃれにキマります。

“育てる楽しさ”をブランドコンセプトとする『エスペラント』の白Tシャツ。素材に並々ならぬこだわりがあり、コットンのなかでも高級とされるトルファン綿、エジプトギザ、アメリカのスーピマの落ち綿をリサイクル混紡したことによる珠玉の肌触りが楽しめます。着込むほどに味や雰囲気が増し、肌になじむTシャツは、シンプルながらクラフトマンシップあふれる1枚です。

アイテム7『サンスペル』

1860年に誕生した老舗アンダーウェアブランド『サンスペル』。創業当時から現在に至るまで、すべてハンドメイドにこだわりぬいて生み出された白Tシャツは、上品で洗練された優美な1枚に仕上がっています。肌触りも申し分なく、インナーとしても長く付き合える、大人のための完成された白Tシャツを探している人におすすめです。

アイテム8『A.P.C.』

いつの時代もベーシックなアイテムを提案するFreeamericanidol世代の強い味方『A.P.C.』。この白Tシャツもクリーンでシンプルながら、バイアストリミングを採用したネックラインやなどさり気なく効かせたデザインが秀逸です。素材も上質なコットン素材を採用し密に織り上げているので、見た目にも安っぽさは皆無。ややシャープなシルエットは1枚で着るほか、インナーとしても活躍してくれます。

いつでもマリブの邸宅にいる時のようなリラックス感を味わえる『ベアフットドリームス』の白Tシャツ。デイリーユースな着こなしにはもちろん、飛行機などの長時間移動を伴う旅行やリラックスしたいルームウェアとしてもガシガシ愛用できます。ストレスのない心地よい肌触りで身体をやさしく包み込んでくれる、まさに大人にこそおすすめしたい逸品です。

アイテム10『スリードッツ』

コーム(くし)のような機具により紡績された極上コットンを贅沢に使用した、ブランド定番の白Tシャツ。浅めのVネックはセクシーすぎずカジュアルすぎない程よいバランス感を実現しています。また、タイトフィットなサイズ感ながら厚みのある生地を使用しているので余計なシワが出にくく、Tシャツ1枚でも品のある装いを実現できます。

▼パート3:ファッショニスタに見る、白Tシャツの季節別コーデ集

最後は季節ごとの白Tシャツ着こなし例をお届け。非常にシンプルなアイテムな分、彼らの着こなしを参考に取り入れてみてください。

“春”と“秋”は清涼感のあるアウターやシャツのインナーとして引き立て役に

白Tシャツ1枚では肌寒い春秋は、見た目に清涼感のあるライトアウターやシャツのインナーとして取り入れるのが正解です。爽やかさを引き立てる縁の下の力持ちとして、活躍を期待しましょう。

春秋コーデ1白Tシャツが軽やかさを加速させる

ブルーのマウンテンパーカーにスウェットパンツのスポーティなスタイリング。インナーはシャツなど襟のあるものではなく、白Tシャツをチョイスして春らしく軽量に仕上げるのがポイントです。足元のスニーカーも白Tシャツと合わせて統一感を出し、全体的に清涼感あるスタイリングに仕上げました。

春秋コーデ2トーンを合わせた着こなしでは、白Tシャツがメリハリを演出

ライトカラーのカーディガンとチノパンの組み合わせがいかにも春らしいイメージ。この着こなしイメージを崩さないよう、インナーは白Tシャツをチョイス。色みの近いアイテムで統一してはいるものの、白Tシャツがウォーミィなカラーパレットの中でメリハリを生む一助となっています。

春秋コーデ3旬のセットアップスタイルの抜けにも好相性

グレーのセットアップスタイルに白Tシャツ。それにリンクするよう白のリュックで色みを統一させつつ、足元にブルーを取り入れてモノトーンスタイルを脱却したバランス感はお見事。小物類も多くは投入せず、大人の着こなしに昇華しました。

“夏”は白Tシャツが主役! 合わせるパンツや小物で差をつけよう

Tシャツがコーデの主役として活躍する夏は、白Tシャツならではのシンプルさを利用して合わせるパンツや小物で遊びを投入しましょう。黒のスリムパンツでモノトーンにまとめたり、柄ショートパンツで夏らしさを演出したりと、白Tシャツの万能性を楽しんでください。

夏コーデ1シンプルに徹するなら、小物の多重使いがキモに

上下ともにジャストサイズでまとめたシンプルなモノトーンコーデですが、ニット帽やサングラス、アクセサリーなどを取り入れることで、単調さを解消しています。小物を数点取り入れる場合は、色みをまとめるのがポイントです。

夏コーデ2クセの強いアイテムもいなす懐の深さ

シンプルすぎる着こなしは苦手という場合は、季節感も演出する総柄キャップを加えたり、スウェットパーカーを腰に巻いてアクセントづけするなどのテクを取り入るのも手です。こういった小ワザを利かせてもごちゃごちゃと見えないのは、度量の大きい白Tシャツのなせるワザ。

夏コーデ3ルーズに見えないのはサイジングの妙

白Tシャツにジーンズの定番スタイル。このスタイルのポイントは、ハットやブレスレットを加えてさり気なく個性を演出したところにあります。また、上下のサイズ感もややタイトめに統一してIラインシルエットを形成しているところもミソ。いたってカジュアルなのに全体として清潔感のある装いに昇華できます。

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