90年代ブーム継続なら、今年こそグランジがくる?

90年代ブーム継続なら、今年こそグランジがくる?

90年代ブームが盛り上がりを見せる中、まだ爆発的なブームになっていないのがグランジファッション。今年こそくるであろうグランジファッションについて紹介していこう。

大中 志摩

2016.02.08

冬の着こなし・コーデ
90年代ファッション

そもそもグランジとは?

カート・コバーンをアイコンとするグランジファッションは、”汚れた”などを意味する”grungy”が語源。80年代後半から90年代前半に流行したロック音楽の一種で、同ジャンルから派生したスタイルだ。古着や、よれよれで色落ちした服の着崩しや重ね着が特徴。

グランジといえば、ダメージデニム、ネルシャツに、カーディガン……etc

グランジのアイテムといえば、ダメージデニムや着古したネルシャツ、カーディガンやニット、ローテクスニーカーなどが定番。またアイテムの他にも、ロング丈のインナーにショート丈のアウターを合わせるなど、レイヤードの仕方でもグランジをアピールできる。

これらをそのまま取り入れるのは清潔感がなくてNG! アイテムはこう取り入れる

”汚い”がポイントであるグランジは、そのまま取り入れようと思っても清潔感のない、野暮な着こなしになる危険性が。全体のサイズ感にメリハリを持たせることで清潔感を出しやすい。また、トレンドを程よく取り入れることで洗練された印象を演出できる。

ダメージジーンズは穴全開でなく、当て布で補修された加工タイプが狙い目

いくらグランジといっても大人が穴全開のダメージジーンズをはいていてはだらしない印象に。大人がグランジを目指すのであれば当て布で補修されたタイプがオススメ。当て布で補修することで穴全開のだらしない雰囲気が中和され、こなれ感のあるスタイルを作りやすい。また当て布がアクセントとしても活躍してくれる。

プリントT、レザージャケット、ダメージジーンズとシンプルに合わせた定番コーデ。Tシャツにプリントされたカート・コバーンがグランジ感を際立たせる。黒をベースにした色使いでクールな印象だ。

カーキのブルゾンをメインに白Tと色の抜けたダメージジーンズでラフにまとめた。腰に巻いたチェックシャツがのっぺりとした印象を払拭。全体的な色のバランスも絶妙だ。

全体を細身のアイテムでまとめることでスタイリッシュな雰囲気に仕上げた大人らしいアメカジ。シンプルになりすぎないようにハットと、腰に巻いたシャツでモダンな印象をプラスした。

赤×黒のチェックシャツとダメージジーンズを合わせた王道スタイル。MA-1とインナーのタートルネックで今日的にアップデート。すっきりとしたサイズ感のアイテムを組み合わせているので、野暮ったさも感じさせない。

ロングコートをプラスして個性あるアメカジスタイルを構築した。グレンチェックのコートはカジュアルな着こなしにも相性抜群。全体のバランスを整えるためにもパンツは細身をセレクトするのが正解だ。

ネルシャツはスリムシルエットでだらしない印象を払拭!

アメカジスタイルを作り上げるうえで欠かせないネルシャツは、スリムシルエットのものが好ましい。素材的にもルーズなシルエットだとどうしてもだらしなく見えてしまうが、スリムシルエットを選ぶことで今っぽさを演出できる。細めのパンツはもちろん、太めのパンツと合わせた際もメリハリが生まれ、着こなしがスマートに。

ネルシャツ、MA-1、ダメージジーンズを組み合わせたミリタリーテイストな着こなし。ニット帽とスニーカーをブラックでまとめることで着こなし全体を引き締めた。ダメージジーンズが程よいアクセントとして主張。

ブルーをベースにして爽やかさをアピール。モッズコートがベーシックなアメカジスタイルのスパイスに。ブリムの広いハットを組み合わせると一気に今っぽい雰囲気に仕上がる。

黒をうまく取り入れてスタイリッシュに。MA-1で今っぽさを出しつつ、全体のバランス感を調整した。シンプルなアイテムが多い分、チェックシャツと総柄スニーカーの存在感が際立ってくる。

各アイテム色をリンクさせたまとまりのある着こなし。Tシャツ、ネルシャツ、パーカー、コートでレイヤード感を強調し、スキニーパンツでメリハリをアピール。サイズ感を意識することでキレイめアメカジを作り上げた。

オンブレチェックのネルシャツとクラッシュデニムの組み合わせで、”まさにグランジ”を体現したコーディネート。パンツの丈感や、あえてクリーンな白のスニーカーを取り入れることで、古きよきグランジファッションをアップデートしている。

シンプルな単色のカーディガンが狙い目

グランジファッションのキーアイテムのひとつであるカーディガンは、シンプルな単色タイプがオススメ。シンプルな単色をチョイスすることでアメカジだけでなく幅広い着こなしにも活用可能だ。また、落ち着いた色合いのものであれば大人っぽい印象をアピールでき、明るい色であれば爽やかさをアピールできる。

インパクト抜群のTシャツを主役にした上級者コーデ。ダークトーンのアイテムでメリハリを出しつつ、全体の色味を統一することで足元の赤がスパイスとして生きてくる。

ネルシャツとジーンズの組み合わせにショールカラーカーディガンをプラス。シンプルな着こなしに肉厚な生地感や凹凸のある生地感が加わることで、表情のあるスタイリングを作ることができる。

デニムとカーディガン、Tシャツというシンプルなアイテムで着こなしたグランジコーデ。ポイントは、クラッシュ加工が施されたデニムとカーディガンの素材感。ヴィンテージライクな着こなしながらも、タイトなシルエットにおさめているのが成功の秘訣。

黒のスリムパンツとモヘアの表情が醸し出す、グランジのムードが◎。カットオフされたパンツに、白のソックスとローカットのスニーカーを合わせることで、洗練された表情もプラス。程よくクリーンな印象も加えることで、”今”を表現している。

シンプルな組み合わせのなかに、リペアデニムの存在が映える着こなし。無地の白Tシャツとシューレースをシンクロさせることで、コーディネートの統一感を持たせている。単色のカーディガンで、ほかのアイテムを強調させ、着こなしのイメージを際立たせているのが◎。

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