自然体の心地よさを楽しむ。北欧部屋作り5のポイント

自然体の心地よさを楽しむ。北欧部屋作り5のポイント

クリーンなイメージで好感度の高い北欧インテリア。「部屋を北欧テイストにしたいけど、どこから変えたらいい?」そんな疑問を解消するための5つのポイントをご紹介。

Asami Kitsukawa

2016.02.05

北欧
家具
インテリア

北欧テイストの部屋とは?

北欧テイストの部屋とは?

北欧インテリアとは一般に、スウェーデンやフィンランドなどスカンジナビア半島で生まれたインテリアのことを指します。『イケア』の進出により日本にもすっかり定着しましたが、その特徴を今一度おさらいしましょう。さらにおしゃれな北欧部屋を叶えるアイテム選びのポイントもナビゲートします!

北欧部屋を作るポイント1:とりあえず“木&布”の組み合わせで!

豊かな自然に恵まれた北欧では、木を使った家具が基本。木については後ほど詳しく解説しますが、まずはテーブルや椅子などを白木のものにチェンジしましょう。それだけでぐっと部屋が北欧っぽくなるはず。またソファも“木&布”の組み合わせのものを選ぶのがポイント。レザー(っぽいものも含む)は入れないほうが無難。

白木やベージュのファブリックのダイニングセットは、部屋を一気に北欧テイストにしてくれるアイテム。椅子にベンチを取り入れるのが最近の流行。

床の色が濃い場合も白木を選ぶと、部屋にやさしさ&明るさがプラスされます。椅子のファブリックを色違いにしているのもおしゃれ。

こちらは北欧を代表するデザイナーの一人、ハンス・J・ウェグナーのソファ。むだのないシンプルなフレームに、あたたかみを感じるファブリックの座面が◎。

北欧部屋を作るポイント2:北欧らしい木材を知ろう

昔はイギリスなどと比べると貧しかった北欧。したがってウォルナットなどの高級木材よりも、バーチ(樺)材、ブナ材など比較的安価な木材や、プライウッド(成形合板)などの家具が多く生まれました。デンマークのアンティークにはチーク材など高価なものもありますが、入り口としてはバーチ&プライウッドでOK。

もっとも手に入れやすい北欧家具、『イケア』のバーチ材サイドテーブル。テーブルトップは突板、脚は無垢材と使い分けています。この明るいカラーが北欧らしさの所以。

アルヴァ・アアルトが生み出した『アルテック』の名作スタッキングチェア・スツール60。バーチ無垢材を、特許技術でしなやかなカーブに成形しています。

アルネ・ヤコブセンのセブンチェアはプライウッド(成形合板)を使った名作。背もたれと座面が一体になったフォルムは、プライウッドならでは。

北欧部屋を作るポイント3:直線&曲線の組み合わせをマスターせよ

北欧モダンを生み出した巨匠たちは、直線と曲線を巧みに使ったデザインが得意。猫脚やカントリー家具の有機的な曲線とは違う、幾何学的なカーブはシンプルでスタイリッシュな印象を与えます。その一方で、直線を使いながらもどこかやさしい雰囲気があるのも特徴。

ポール・ヘニングセンが1958年に発表したペンダントライト。一見無機質でありながらも電球の光をやわらげるという、暮らす人へのやさしい配慮から生まれたデザイン。

ハンス・J・ウェグナーのYチェア。美しいカーブに加え、直線部分も木の丸みによってやわらかい印象になっています。対して座面はペーパーコードを直線的に編み込んでいるところがポイント。

こちらは現代北欧デザインの中でも、突出した個性を放つ『ヘイ』のハイチェア。有機的なフォルムの座面と、直線的なフレームの対比が美しい一脚です。

北欧部屋を作るポイント4:おさえるべき色はこの3色!

北欧インテリアは色使いも重要。アクセントカラーやベースカラーとしてまず押さえておくべきは、グレー、ブルー、グリーンの3色です。それぞれ微妙なニュアンスで“らしさ”が左右されるので慎重に選んで。

白木とグレーはもっともベーシックな色の組み合わせ。ソファのような濃いグレーからラグのような薄いグレーまで、グラデーションで使いこなせれば上級者!

北欧らしく見えるブルーは、原色ではなくグリーンがかったものかグレーがかったもの。写真のような壁紙でアクセントウォールを作ると、一気に北欧感がでます!

グリーンも原色ではなく、モスグリーンなどくすんだ色を選ぶのが正解。グリーンのラグは比較的見つけやすいアイテムなので、北欧部屋の入門にぴったり。

北欧部屋を作るポイント5:柄は幾何学&ボタニカル

ファブリック(布)使いも独特な北欧インテリア。マリメッコに代表される大胆に色を使った幾何学柄や、ボタニカル(植物)柄は、ひと目で北欧らしさを感じられます。目立つ場所に配置してみましょう。

トライアングルは特に登場回数が多い柄。インパクトがあるので、クッションや雑貨などでアクセントとして使うと、部屋の印象が締まります。

円の組み合わせはレトロにもモダンにも見える不思議な柄。カーテンやラグなど部屋の印象を左右する大物に取り入れると、北欧度がぐっとアップします!

北欧を代表するファブリックブランド、『マリメッコ』。大胆なボタニカル柄のファブリックボードを飾れば、おしゃれすぎる部屋になること間違いなし!

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