アウトドアブランドのロングコートで流行も機能も両立

アウトドアブランドのロングコートで流行も機能も両立

アウトドアブランドの機能性は驚異的。したがって、タウンユースに使いたくなって当然です。シンプルなロングコートを選べば、すんなりと街に溶け込みます。

平 格彦

2015.12.29

アウター
コート

アウトドアブランドのロングコートってこういうこと

本格的なアウトドアブランドと言っても、いかにもなデザインのアウターばかりではありません。実はロングコートも豊富にリリースされていて、その多くはシンプルなデザイン。そのくせ、機能はハイスペックです。そもそもアウターは着る場所は街中だとしてもアウトドア。それを得意とするブランドを選ばない理由はありません。

選ぶポイント1:撥水性の高い機能素材のロングコートを選ぶのが鉄則

せっかくのロングコートですから、雨や雪に強い一着を選びたいものです。そうすれば、レインコート代わりに使用することもできます。しかも、そうした機能素材はアウトドアブランドが得意とするところ。撥水性を絶対条件として掲げましょう。老舗ブランドなら、60/40クロスやオイルドクロスを選べばOK。ボンディング素材や加工によって撥水性を実現しているブランドも少なくありません。どれを選んでも、冬に頼れる一着となります。

選ぶポイント2:ワードローブに取り入れやすいミニマルなデザインを狙う

そもそもアウトドアブランドのロングコートは、シンプルなデザインが大半。なぜなら、本格的な登山などを想定してつくっているわけではないからです。だからこそシンプルなタイプを選ぶことで、今持っているどんな服にも合わせられるようにしましょう。最後に着こなしサンプルも紹介しますが、コートがシンプルでもコーディネートで個性を演出することは可能なので、飽きの来ないミニマルなデザインを本命に。

選ぶポイント3:スタイリングに組み込みやすい定番カラーが実用的

アウトドアブランドならではの原色や、派手柄をどこかに取り入れたロングコートも少なくありません。アイテム単体としては映えますが、コーディネートとなると着こなすのが難しいので要注意。可能な限り、ベーシックなカラーを選択することをおすすめします。モノトーンやネイビー、ベージュなどのカーキ系までがターゲット。人と違うカラーが欲しい場合は、2着目以降から揃えていくのが賢い戦略です。

3つのポイントを備える、今冬選びたいアウトドアブランドのロングコート5選

雨や雪にも強い撥水性、ワードローブになじむミニマルなデザイン、スタイリングしやすい定番カラーという3つのポイントを兼ね備えたロングコートを5点に絞って紹介!

Item1『小川キャンパル×ナノ・ユニバース』別注 3WAY ロングコート

オーナーロッジ型テントを、日本で最初に開発したブランドへの別注品。テントの二層構造から着想を得て、独創的なステンカラーコートを生み出しました。撥水性や透湿性を備えつつ、無縫製の特殊技術で水に強い作りに。ベスト型ライナーも付属しています。

Item2『バブアー』ボーダーSL

イギリス上流階級のアウトドアライフスタイルを体現するブランド。水を弾くオイルドクロスで人気を不動のものにしました。その定番アウターをスリムなAラインのシルエットにアレンジした一着。オフに留まらず、スーツの上に重ねてもOKの汎用性が魅力です。

Item3『オルテライン』ボアシェルオールウェザーコート

厳密に言うとアウトドア系ではありませんが、『マーモット』を展開する『デサント』の注目ブランドだけに、圧倒的な機能性を誇っています。このシェルコートも、耐水性、透湿性、伸縮性を併せ持つ三層ボンディング素材を採用しつつ、ほかにもギミックが満載。

Item4『小川キャンパル』×『ナノ・ユニバース』別注 3WAYモッズコート

アウターテント×インナーテントというニ層構造を流用し、快適なモッズコートを制作。レーザー裁断やシームテープまで用いたつくりで、レインコート代わりに使える機能性を実現しました。透湿機能も備えているので蒸れにくく、着脱式のライナーもセットに。

Item5『ワイルドシングス』3-IN-1 ネバドジャケット

着脱可能なリバーシブルの中綿ベストが付属。ブランド定番のカラフルなセラペ柄と、パーテックスエコ素材の無地が選べます。また、中綿にはプリマロフトエコを使用しているため、保温性も抜群。表地はシンプルで、ナイロンに撥水加工を施しています。

アウトドアブランドのロングコート着こなすポイントは

機能的には本格的なアウトドア系アウターですが、見た目は上品なロングコートそのもの。ということで、バランスよく着崩せるかが最大のポイントです。インナーダウンで、スポーツミックス調に仕上げるのがイチ押し。

シンプルなコートを主役にしつつ、インナーダウンで保温性とスパイスを付加。アウターとパンツをネイビーで統一しつつスリムに仕上げているため、非常にシックな印象です。

上と同じくインナーダウンを効かせたコーディネート。付属のライナーですが、そのナイロン感がスポーティなニュアンスを拡張しています。白いスニーカーの抜け感も絶妙!

『シエラデザイン』を象徴するマウンテンパーカーの着丈を長くアレンジ。そんなアウターの印象的なので、定番的なデニムシャツ+チノパンのセットも何だか新鮮です。

アウトドア系コートとは思えないほどスマートで都会的。その秘密は、全身をモノトーンでまとめているからです。コートのパッチポケットがさり気なくアウトドア調を主張!

上と同じくモノトーンがベースです。ステンカラーコートが大人っぽい印象なので、スウェットパンツやスニーカーで着崩してもカジュアル過ぎる印象にならず好バランス。

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