バンズの名作、スリッポン。多彩な色柄・素材からおすすめ16足を選りすぐり

バンズの名作、スリッポン。多彩な色柄・素材からおすすめ16足を選りすぐり

幅広い層から支持を集め、根強い人気を誇っている『バンズ』の「スリッポン」。その魅力を掘り下げつつ、多彩な商品ラインアップや合わせるべきボトムスを紹介します!

平 格彦

2019.04.17

バンズ(VANS)
スニーカー
スリッポン

『バンズ(VANS)』の「スリッポン」、その魅力とは?

1979年に登場した「スリッポン」は、『バンズ(VANS)』を代表する名作の1つ。“SLIP-ON”という名が示す通り、足を滑りこませるだけで履くことのできる便利なスニーカーです。タンの両サイドにゴムを配置することで、着脱しやすさとフィット感を両立。デザイン上のちょっとしたアクセントにもなっています。靴ひもがないため、全体としてはシンプルな面持ち。合わせるコーディネートを選ばず汎用性が高い点も大きな魅力です。

『バンズ』の「スリッポン」を買う前に押さえておきたい、サイズ選びのこと

「スリッポン」のサイズ感は標準的。『バンズ』の他のモデルや、他ブランドのスニーカーと同様だと考えていいでしょう。ですが、実は日本企画のものとアメリカ企画のものでウィズ(幅)の設定が異なるので、足が幅広の方などは注意が必要です。品番が“V”で始まる日本企画の「スリッポン」は、幅がやや細め。一方、品番が“VN”で始まるアメリカ企画のものはやや広めの設定になっています。靴ひもによる微調整ができない「スリッポン」だけに、試着によって自分に合うサイズ感を確認しておくのがおすすめ。一度把握しておけば安心です。

『バンズ』の「スリッポン」といえば、まずこの色! 定番5大カラーをチェック

ここからは「スリッポン」の種類を細かく紹介。まずは押さえておきたい定番カラーをピックアップします。迷ったらこの5色のなかからチョイスするのがおすすめです。

スリッポンの定番カラー1ブラック

もっともオールマイティに使えるのがブラックです。アッパーはブラックですが、ソール、ゴム、ピスネームがホワイトなので、ヘビーな印象になり過ぎずあらゆるコーディネートにマッチします。ということで、最初の1足に最適です。

スリッポンの定番カラー2ナチュラル

生成りやオフホワイトとも表現できる定番カラーがナチュラル。ピュアホワイトよりも他のカラーに馴染みやすく、さりげなくクリーンなイメージを打ち出してくれます。軽快かつ爽やかなので、特に春~夏のシーズンにおすすめの色です。

スリッポンの定番カラー3ブラック×ブラック

ソール、ゴム、ピスネームまでブラックで統一された配色が魅力。クールな着こなしや上品なスタイリングがメインの人に最適です。オールブラックのなかで唯一、赤でセットされたヒール部分のロゴパッチがブランドのアイデンティティをしっかり主張しています。

スリッポンの定番カラー4ネイビー

『バンズ』のネイビーはやや明るめで青みがかっているのが特徴。ややスモーキーなトーンで落ち着きを感じさせます。爽やかなイメージに偏り過ぎず、汎用性に優れているので人気が高いカラーです。

スリッポンの定番カラー5チェッカーボード

正確にはカラーではありませんが、市松模様のチェッカーボード柄は『バンズ』を象徴する大定番の配色。少し派手に思えるかもしれませんが、白×黒で構成されたモノトーンパターンであれば、大人なコーディネートにも意外とすんなり馴染みます。

キャンバス以外も豊富に展開! アッパーの素材を知っておこう

定番カラーで紹介したアイテムはすべて王道のキャンバス地。しかし「スリッポン」にはそれ以外にも素材のバリエーションは豊富に揃っています。ここではキャンバスに次いで定番と言える素材を3つ紹介しましょう。

スリッポンの素材1落ち着きや高級感を連想させる「レザー」

アッパー全体にレザーを採用。天然皮革なので上質感が漂い、ソリッドな質感がエレガントな雰囲気を後押ししています。レザーを贅沢に使っているわりにはリーズナブルな価格なので、上品なスニーカーが欲しい場合は狙い目です。

スリッポンの素材2こなれた表情や温かみを振りまく「コーデュロイ」

コーデュロイも「スリッポン」の定番素材の1つ。畝の凹凸感が生み出すニュアンスによって、シンプルなのに表情のある仕上がりになっています。独特な温かみもあるので、秋~冬にもってこいの素材です。

スリッポンの素材3発色が美しく上質なムードをたたえる「スエード」

ピッグスエードも、『バンズ』の「スリッポン」において定番素材として用いられています。上品な風合いがあるため、スニーカーとは思えないほどエレガントなムード。大人っぽいマイルドな表情をたたえるベージュの他に、深みがあって落ち着きを感じさせるブルーアッシュもおすすめです。

着こなしのアクセントに効く。『バンズ』の「スリッポン」、豊富な色柄バリエーション

ここでは『バンズ』ならではの遊び心を感じさせる色柄をピックアップ。紹介しきれないほどバリエーション豊かなので、筆者の独断と偏見で実用性と個性を兼備するタイプを厳選しました。

スリッポンの色柄モノ1足元を明るく演出することができる「ライム」

「スリッポン」はミニマルな面持ち。だからこそ、アッパーのカラーが映えます。数多く揃うカラーのなかでもフレッシュな印象が特に強いのがライム。モノトーン基調のシンプルなコーディネートに合わせれば、大人っぽい雰囲気をキープしたまま新鮮味を加えることができます。

スリッポンの色柄モノ2武骨なムードが薫る人気の「カモフラージュ柄」

「スリッポン」にはいろいろなカモフラ柄が採用されています。これはスタンダードなウッドランドカモ。黒いソールとも相まって男っぽい雰囲気に仕上がっています。このタイプに限らず迷彩パターンは人気高く、完売になることもしばしばあるので、気になったら早めに確保しましょう。

スリッポンの色柄モノ3シックなのにインパクト絶大な「アレンジチェッカー柄」

『バンズ』の定番であるチェッカーボード柄をアレンジしたタイプも狙い目です。何種類か展開されていますが、これは立体的に見える錯視効果を誘発するグラフィックが独創的。モノトーンの落ち着きと目を引くインパクトが共存しています。

スリッポンの色柄モノ4コラボレーションで誕生したポップな「総柄ロゴ」

シンプルでアレンジがしやすい「スリッポン」はコラボレーションも多発。個性的なデザインが多数リリースされていますが、「マーベル」との共作は抜群にスタイリッシュです。「マーベル」は『スパイダーマン』や『アイアンマン』、『トランスフォーマー』などを擁するアメリカンコミックの出版社。そのロゴを並べた総柄が軽妙です。

スリッポンの色柄モノ570年代テイストを振りまく派手な「タイダイ柄」

70年代のヒッピーテイストを強烈に印象付けるタイダイ柄もラインアップ。エスニックなムードも漂うのでピーチサイドやプールサイド、リゾート地などでも重宝します。着脱が容易な「スリッポン」ならサンダル感覚で使えて便利。

ちょっと差を付けたいなら、派生デザインの「スリッポン」もおすすめです

装飾性が抑えられた「スリッポン」だからこそ、デザインの仕様をアレンジしたタイプも充実。そのなかから実用性も高い注目作を厳選して紹介します。

スリッポンの派生デザイン1フィット感が微調整できる“ベルクロ”付き

「スリッポン」をベースにしつつ、ベルクロで留められるストラップを1本追加したアレンジ版。普段は脱ぎ履きがしやすいようにゆるめておいて、長時間歩くときにはフィット感を高めるといった調節が可能です。ストラップがさりげないアクセントとしても貢献。

スリッポンの派生デザイン2レトロなイメージが強まる“ラバーキャップ”付き

「ハーフムーン」と呼ばれる、つま先部分のラバーキャップがレトロなムード。目立った変化ではないように思いますが、トゥは意外と目に付く部分なので、さりげなくもしっかり個性をアピールしてくれます。

スリッポンの派生デザイン3見た目も履き心地も暖かな“ボアライナー”付き

内側にボアが敷き詰められた「スリッポン」は、見るからに暖かそう。実際に足を入れてみても保温性が高く、寒い日に重宝します。裸足で履いても心地良いため、近所に出掛ける際のワンマイルスタイルに活用しても便利です。

『バンズ』の「スリッポン」をコーデするなら、アンクル丈のパンツが好相性!

もともとスケーターやサーファーによって人気に火がついた「スリッポン」。それゆえに、これまではゆるめのジーンズや太めのチノパン、オーバーサイズのハーフパンツなどと合わせるのが着こなしの主流となっていました。しかし、より都会的で大人っぽく見せたいなら、アンクル丈やロールアップしたパンツとのマッチングがおすすめ。くるぶし周りで適度な抜け感を演出しながら、ローファー感覚でスマートに履きこなしましょう。

スリッポンのコーデ1都会的に見えるパンツの丈感はこれくらいが基本!

「スリッポン」にアンクル丈のパンツを合わせた基本的なコーディネート。足元に軽快な抜け感が生まれ、あか抜けた印象を与えます。全身をダークネイビーで揃えつつ、スニーカーだけ赤を選んで際立たせた色使いも圧巻です。

スリッポンのコーデ2ネイビー&ホワイトでクリーンなムードを強調

パンツの裾をロールアップして足首の見える丈に設定し、素肌をちらりと覗かせたバランスがポイント。白に近いサックスブルーの「スリッポン」とホワイトチノパンとの組み合わせは、腰からつま先までがひと続きに見えるため、脚長効果も期待できます。それに対してトップスをネイビー系で固めることで、コーデがツートーンに仕上がってスタイリッシュな印象に。

スリッポンのコーデ3王道のアメカジも、ソックス見せでアップデート

パーカー×ジーンズというアメカジの“鉄板”コーディネート。ジーンズの裾を細い幅でロールアップしてすっきり仕上げることで、「スリッポン」の存在感を引き立てています。くるぶしから白ソックスを覗かせることで、男らしさに清潔感を上乗せしています。

スリッポンのコーデ4リブパンツのシルエットとも相性は抜群

裾がリブになったスウェットパンツは、足首部分でキュッとすぼまるシルエットが特徴的。履き口のボリュームが抑えられた「スリッポン」を合わせれば、足元だけでスマートな空気を作ることができます。ブラックのパンツに合わせるなら中間色のグレーカラーがバランスをとりやすいのでおすすめ。

バンズのスニーカーはどれを選ぶ? どう履く? 人気&定番モデルを徹底攻略

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熱狂的なファンが多い『バンズ』のスニーカー。そのなかから、クラシック感が魅力の定番モデルをピックアップして詳しく解説します。着こなし術も合わせて一挙に紹介!

平 格彦

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