腕時計で伝える。時間を共にしたいというメッセージ

腕時計で伝える。時間を共にしたいというメッセージ

腕時計がプレゼントによいのは、時を知るという実用の道具と、腕元を飾るアクセサリーというふたつの側面があるから。その二面性を考えて、プレゼントに選びたいものです。

黒野 一刻

2015.12.16

腕時計
プレゼント・ギフト

「腕時計を贈る」。その行為の裏にある、特別な意味を踏まえたセレクトを

「腕時計を贈る」。その行為の裏にある、特別な意味を踏まえたセレクトを

日常的に着けられる腕時計を、女性にプレゼントする――。その行為には、男性側の「あなたと一緒に時を歩みたい」という気持ちが込められています。言い換えれば、腕時計は男女の距離を縮める重要なメッセンジャー。だからこそ、「なぜこの腕時計なのか?」と相手が納得できる理由を添えることで、プレゼントの特別感が高まるのです。

奥さんへ贈るなら、日頃の感謝を特別に込めているということを時計で伝えましょう

クリスマスに奥さんへ贈る時計には、やっぱり日頃の感謝を表したいもの。自分のお金をそれなりに使えるボーナスの時期に、それに応じたよい時計を選ぶべきです。それは夫婦生活が長ければ長いほど、感謝の意を強く表すことになるでしょう。完成度の高い時計なら、しっかりと伝わるはず。

『ジャガー・ルクルト』のレベルソ・スクアドラ・レディ

宝飾はなくとも、一点の曇りもない外装と、ホワイトのレザーベルトが上品の極みを演出。ほどよいサイズの角型は、自己アピールにピッタリです。また、男性向けのブランドということから、ほかの女性から値踏みされる心配もなし。どんな社交の場に出ても恥ずかしくない、本物の逸品であることを伝えましょう。

『カルティエ』のタンク ソロ LM

女性にとっては、ロゴだけを見ればテンションが上がるであろう『カルティエ』。大切な奥さんへの特別感を出すなら、メンズサイズに近い大きめのケースで、アピール度が高めのモデルを選びたいところ。余計な飾り気のない、大人の女性に似合うスマートさが強調できるはず

20世紀初頭の革命。カルティエが切り拓いた腕時計の歴史

20世紀初頭の革命。カルティエが切り拓いた腕時計の歴史

トップジュエラーとして君臨する『カルティエ』だが、“世界初の男性用腕時計”を生んだ時計ブランドという顔も持つ。その卓越した技術は継承され、傑作を生み続けている。

ワダ ソウシ

『ロレックス』のオイスター パーペチュアル

女性の多くは、機械モノを面倒くさがってしまうもの。しかし、高い知名度を誇る『ロレックス』の機械式時計であれば、喜んでもらえることは間違いなし。オフィスで働く奥さんであれば、スーツシーンに映えるレッドグレープの文字盤がベター。選んだ理由は、「デキる女性には、これしかないと思ったから」で十分では?

王者ロレックス。我々を惹きつける人気モデルを知る

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『ロレックス』ほど機能と価値を備えるブランドもめずらしい。時計界では後発ながら、革新的なアイデアによって現在の地位に上り詰めた稀な存在。改めてその魅力に迫る。

ワダ ソウシ

『ブルガリ』のブルガリブルガリ

有名ジュエラーのこちらも、女性の間には浸透しているライン。ただし時計ファンでないと、ブルガリの時計への本気度は伝わらないはず。この時計が時計史に残るようなデザインだとか、ブルガリがウォッチメーカー宣言をしている事実を交えながら、誰の眼鏡にもかなう時計であることを伝えましょう。

圧倒的センスで業界震撼。ブルガリの腕時計に愉悦する

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ジュエラーとして名高い『ブルガリ』が時計界に進出して約半世紀。現在はムーブメントも内製化するほど躍進を遂げている。改めて、時計ブランドとしての実力を検証しよう。

ワダ ソウシ

『フランク ミュラー』のトノウ カーベックス レディス

時計をよく知る女性が、自分へのご褒美に購入することが多いという『フランクミュラー』。同ブランドを象徴するフォルムであるトノウ カーベックスのケースデザインは、女性顧客の注文で誕生したものだそう。知る人ぞ知る、女性目線で作られたフェミニンで個性的なデザインだということが、あなたの想いを強調してくれるでしょう。

彼女へ贈るなら、引かれないことも考えて、控えめな時計を選びましょう

彼女の手編みのセーターやマフラーに対して、心理的に「重すぎる」と感じたことはありませんか? 実は、男性が女性に対してプレゼントするケースでも同じこと。自分の趣味的なものを贈る時には、感情を込め過ぎないことが大事な場合もあるのです。もちろん、高価過ぎるアイテムもNG。もっと親密になりたい……、そう思うのであれば、むしろ控えめな思いの丈を反映した贈り物こそがベターです。

『ユンハンス』のマックス・ビル バイ ユンハンス

心理的な負担を与えない贈り物を時計で表現するなら、シンプルを極めたこんな時計が一番です。余計な装飾もなく、ほかの女性に値踏みもされず、仕事にも着けて行ける。でも、クォーツで5万円オーバーなら、チープさはありません。毎日着けてもらえるならうれしい……そんな軽い調子で渡すといい感じの時計です。

バウハウスデザインの極致をその腕に。ドイツの名門ユンハンス

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お手頃価格なのに誰が見てもおしゃれで時計マニアも一目置くブランド。『ユンハンス』の圧倒的なデザイン性、ドイツ製ならではの信頼性など、人気の秘密を解剖します。

夏目 文寛

『ベル&ロス』のBRS カモフラージュ

シンプルでありながら、ウィットの効いた時計を選びたいのなら、むしろ“軽み”を入れることを考えましょう。39mmの大型サイズで計器風の外観がジョークっぽく、しかもマザーオブパールの文字盤で、カモフラージュ柄に仕立てているところが愉快です。一見して、価格的なこともカモフラージュできてるのも秀逸でしょう。

一度ハマったら抜けられない。ベル&ロスの名作と人気モデルを解説

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フランス生まれの腕時計ブランド、『ベル&ロス』。歴史こそ古くありませんが、優れたデザインとその裏側を支える信頼性は老舗・名門にまったく引けを取りません。

増山 直樹

『チュードル』のクレアドローズ

ウィットを効かせるもう一つの方法は「かわいい」を狙うこと。日本の女性の大半は何歳になっても「かわいい」ことに惹かれます。この時計はマザーオブパールの文字盤の中心に秒針代わりにバラのモチーフが回転するギミック姿がかわいい一本です。チュードルが日本では正規未展開なのも、推せるポイントです。

チュードルからチューダーに。進化し続ける老舗の腕時計

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2018年の時計界のビッグサプライズといえば、『チューダー』の日本正規展開である。長年に渡るユーザーの期待に応えるコレクション。改めて、その魅力を解き明かす。

ワダ ソウシ

『ロンジン』のコンクェスト レディス

ベゼルやケースにダイヤがいっぱいという時計をイキナリというのは「ちょっと……」と思えますが、控えめに使う時計ならウィットが効きます。宝石がキライな女性はいませんし、ビジネスシーンにも合いそうな筋のよいクォーツ時計に、小ぶりダイヤがドットインデックスで光るさりげなさがいい感じです。

『タグ・ホイヤー』のアクアレーサー

「かわいい」を求めない、バリバリ仕事をこなす女性には、「大人の男時計のミニ版」を贈るのも有効。たとえば、近年のマイナーチェンジでエレガントさがアップしたと評判のアクアレーサーは、32mmのボーイズサイズを女性向けに展開。親密な間柄なら、ペアウォッチにしたいくらいです。

大切なあの人と。ペアウォッチの人気ブランド20選

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数あるペアアイテムのなかでも、よりさり気なく身に着けられるペアウォッチ。実用性も高い人気ウォッチブランドのアイテムを、3つのカテゴリでそれぞれ紹介していこう。

大中 志摩

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