ボーナスで機械式腕時計を狙うなら、基本モデルが吉!

ボーナスで機械式腕時計を狙うなら、基本モデルが吉!

機械式時計を一本釣りできるほど、ボーナスが残っているのなら、有意義に使いましょう。ベーシックにブランドの源流を探す旅に出るような時計を狙うのは、どうでしょうか?

黒野 一刻

2015.12.07

腕時計

ブランドのアイデンティティを表現している時計は、ベーシックモデルに多いんです

何十万円というお金がボーナスで残り、有意義に使いたいのなら、本格的な時計趣味に第一歩を踏み出すというのはいかがでしょうか? 高級時計ブランドのアイデンティティを表現している時計は、アンダー50万円の価格帯で、機能はベーシックな好モデルが多くオススメです。ここではそんな時計をピックアップします。

ブランドの世界観が表現されたモデルは、意外に手が届きやすいんです

予算10万円なら『オリス』のビッグクラウン ポインターデイト

予算10万円なら、アイコニックなオールドデザインの宝庫に触れられます。1905年に『オリス』が発明したポインターデイト(指針式日付表示)を搭載し、自身の航空時計に一貫して使い続ける大型リューズも採用。コインエッジ入りのベゼル、コブラ針も20世紀前半の時計を思わせる象徴的なデザインなのです。

手の届く名品。スイスを代表する実用時計ブランド、オリス

手の届く名品。スイスを代表する実用時計ブランド、オリス

高価な印象のスイス時計。だが、作りは一流にも関わらず手の出しやすい価格帯のブランドも存在する。『オリス』はその代表格。ビギナーにもおすすめしたい魅力を解説する。

ワダ ソウシ

予算20万円なら『ボーム&メルシエ』のケープランド クロノグラフ

予算が20万円なら、クラシックスタイルのクロノグラフが買えます。『ボーム&メルシエ』は、クロノグラフのデザインに傑作が多いのですが、このケープランドは、1940〜50年代を思わせるようなデザインで、ボタンやリューズまでクラシックスタイルです。長い歴史に培われた技術を感じさせるモデルです。

予算20万円なら『フォルティス』B-42 コスモノート クロノグラフ

同じく20万円あれば、現役スペースウォッチのオーナーになれます。元々挑戦的な時計作りを続けてきた『フォルティス』の現在を代表するクロノグラフで、2004年から国際宇宙ステーションの公式備品として採用され続け、宇宙滞在記録を更新し続けています。タフで、視認性や操作性に優れた、生きている伝説級の時計です。

予算20万円なら『ロンジン』のコンクェスト ヘリテージ オートマティック

20万円でレトロシックの極みも体感できます。この時計は1950年代に作られたコンクェストの復刻モデルです。ドーム型のプラスチック風防の下は、緩やかなドーム状のボンベダイヤルを採用しているところまで忠実に再現。現代技術でアンティークモデルを作ったと言っても過言ではないあつらえがたまりません。

予算30万円なら『カルティエ』のサントス・ガルベ LM

予算30万円あれば、腕時計の黎明期から続くデザインが手に入ります。ブラジルの飛行家サントス・デュモンの注文で作られたサントスは、世界で初めて量産されて商業的に成功した腕時計と言われ、まさに腕時計のパイオニアだったのです。その基本デザインを継承し続ける腕時計は、ダイナミックさとエレガンスを兼備しています。

20世紀初頭の革命。カルティエが切り拓いた腕時計の歴史

20世紀初頭の革命。カルティエが切り拓いた腕時計の歴史

トップジュエラーとして君臨する『カルティエ』だが、“世界初の男性用腕時計”を生んだ時計ブランドという顔も持つ。その卓越した技術は継承され、傑作を生み続けている。

ワダ ソウシ

予算30万円なら『ブライトリング』のコルト・オートマティック

同じく30万円で、航空時計の名作のエッセンスを手にできます。航空時計クロノグラフNo.1ブランドのベーシックモデルです。特徴あるベゼル&ケースのデザインは、歴史的名機と言われた、旗艦モデル、クロノマットの先代モデルのそれを踏襲しています。そんなエッセンスを、3針モデルでアプローチしやすくした傑作です。

ブライトリング10傑。プロフェッショナルのための計器を腕元に

ブライトリング10傑。プロフェッショナルのための計器を腕元に

20世紀初頭、ライト兄弟の有人動力飛行などによって幕を開けた航空史。その時代から『ブライトリング』は大空への挑戦をサポートするべく、優れた航空時計を輩出している。

ワダ ソウシ

予算30万円なら『ベル&ロス』のBR123 ヴィンテージ オリジナル ベージュ

アンティークのようなミリタリー調も30万円あればゲットできます。本当に1990年代創業の新興ブランドの時計なの?と問いただしたくなるほどのヴィンテージスタイル。元々ミリタリー風のデザインの評価が高かったブランドですが、アンティークショップで売っていると勘違いしそうな雰囲気が堪りません。

一度ハマったら抜けられない。ベル&ロスの名作と人気モデルを解説

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フランス生まれの腕時計ブランド、『ベル&ロス』。歴史こそ古くありませんが、優れたデザインとその裏側を支える信頼性は老舗・名門にまったく引けを取りません。

増山 直樹

予算50万円なら『ジャガー・ルクルト』のレベルソ・クラシック

予算50万円で、名門マニュファクチュールの角型です。1930年代にポロ競技中にケースを反転させて風防を破損から守るという発想から作られた角型時計は、昔ながらのデザインに、名門の技術力が融合した定番中の定番。スマートでシンプル、20世紀前半のアールデコの香りもたっぷりで、クラシックの極みです。

予算50万円なら『IWC』のポートフィノ

予算50万円もあれば、手の込んだメッシュブレス装備も手に入ります。ポートフィノはイタリアの風光明媚な港町に由来し、虚飾のないシンプルなデザインが大きなセールスポイントです。細やかなパーツを一目一目編み込むメッシュブレスは、職人の手仕事が息づいており、レトロな雰囲気もたっぷりで、時計ともマッチしています。

予算50万円なら『ロレックス』のオイスター パーペチュアル

シンプル・ロレックスで意表を突くことも50万円あれば十分に可能。『ロレックス』はやっぱりスポーツモデルに目がいきがちですが、シンプル系に目をやれば、手の届きやすいモデルもあります。このモデルはカレンダー機構もなく、シンプル。でも、スペックはスポーツモデル並みで、まさに究極の実用モデルなのです。

王者ロレックス。我々を惹きつける人気モデルを知る

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『ロレックス』ほど機能と価値を備えるブランドもめずらしい。時計界では後発ながら、革新的なアイデアによって現在の地位に上り詰めた稀な存在。改めてその魅力に迫る。

ワダ ソウシ

高級腕時計ブランド30選。ステータス性を備えた一生モノ勢揃い

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生涯をともにできるアイテムは意外と少ないもの。そのなかでも腕時計は、最も身近な存在ではないでしょうか。一生モノにふさわしい逸品の選び方と傑作をご紹介しましょう。

夏目 文寛

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